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フジゲン シン ライン 中古の相場と選び方【失敗しない購入ガイド】

フジゲンのシンラインを中古で購入したいけれど、相場がわからない、どのモデルを選べばよいか迷っている、という方は多いのではないでしょうか。

セミホロウ構造ならではの軽量さと独特のサウンドが魅力のフジゲン シンラインは、中古市場でも人気のあるギターです。

しかし、型番によって仕様が異なり、中古品ならではのチェックポイントも存在します。

この記事では、フジゲン シンラインの中古価格相場から、モデル別の違い、購入時の注意点、さらにはFender Japanとの比較まで、購入前に知っておくべき情報を網羅的にお伝えします。

後悔しない一本を見つけるための参考にしてください。

目次

フジゲン シンラインとは?基本情報と特徴

フジゲン シンラインは、日本を代表する老舗ギターメーカーが製造するテレキャスタータイプのエレキギターです。

ボディ内部に空洞を持つセミホロウ構造と、6弦側に配置されたFホールが外観上の特徴となっています。

この独自の構造により、通常のソリッドボディとは異なる音響特性と演奏性を実現しています。

フジゲン(FUJIGEN)はどんなメーカー?

フジゲンは1960年に長野県松本市で創業した楽器製造メーカーです。

正式社名はフジゲン株式会社で、旧社名は富士弦楽器製造株式会社といいます。

創業当初はバイオリンやクラシックギターの製造からスタートし、1962年よりエレキギターの製造を開始しました。

1982年から1997年にかけては、Fender Japanのギターを製造していたことでも知られています。

この期間に製造されたFender Japanは「フジゲン製」として、現在でも中古市場で高い人気を誇っています。

国内外の有名ブランドへのOEM供給実績も豊富で、世界的に高い技術力が認められているメーカーです。

現在は自社ブランド「FGN」として、Neo Classic、J-Standard、Expertなど複数のシリーズを展開しています。

シンラインの構造とサウンドの特徴

シンラインとは、ボディ内部を掘り込んで空洞を設けたセミホロウ構造のギターを指します。

この構造は1968年にFenderがギターの軽量化を目的として開発したもので、フジゲンのシンラインもこの設計思想を踏襲しています。

セミホロウ構造によって得られる最大のメリットは、軽量化です。

フジゲンのシンラインは、多くの個体が3kg台前半から3.6kg程度の重量に収まっており、長時間の演奏でも疲れにくいという特徴があります。

サウンド面では、テレキャスター特有のキレのある高音域に加え、ホロウ構造ならではの柔らかさと温かみが加わります。

弦の振動がボディ内部の空洞で共鳴することで、エアー感のあるふくよかなトーンが生まれるのです。

アンプを通さない生音も豊かで、自宅練習でも心地よく演奏できる点が魅力といえます。

フジゲン シンラインの主要モデル一覧

フジゲンのシンラインは、Neo Classicシリーズとして複数のモデルが展開されています。

以下が主要なモデルです。

型番 ボディ材 ピックアップ 特徴
NTE110MMHT マホガニー シングル×2 現行モデル、温かみのあるサウンド
NTE100MAHT アッシュ シングル×2 現行モデル、キレのあるサウンド
NTL11MMHT マホガニー シングル×2 旧モデル、中古市場で流通多い
NTL10MAHT アッシュ シングル×2 旧モデル、明瞭なアタック感

型番の「MMH」や「MA」はボディ材を示しており、MMHがマホガニー、MAがアッシュを表しています。

中古市場では旧モデルのNTLシリーズが多く流通しており、購入時には新旧モデルの違いを理解しておくことが重要です。

フジゲン シンライン中古の価格相場【2026年最新】

フジゲン シンラインの中古価格は、購入先や個体の状態によって大きく異なります。

適正な価格で購入するためには、各販売チャネルの相場を把握しておくことが大切です。

ヤフオク・メルカリでの落札価格と出品相場

個人間取引が中心となるフリマサイトやオークションサイトでは、比較的手頃な価格で購入できる傾向があります。

ヤフオクの過去120日間のデータによると、フジゲン シンラインの平均落札価格は約99,664円となっています。

落札件数は約10件で、市場に出回る数はそれほど多くありません。

メルカリでは、60,100円から118,000円程度の価格帯で出品されているケースが多く見られます。

美品や2023年以降の新しい年式の個体は、100,000円を超える価格設定が一般的です。

一方、使用感のある個体や古い年式のものは、60,000円台から70,000円台で見つかることもあります。

ジモティーなどの地域密着型サービスでは、65,000円程度での出品例もあり、直接引き取りによって送料を節約できる点がメリットです。

楽器店の中古販売価格はいくら?

楽器店で販売される中古品は、プロによる点検や調整が行われているため、フリマサイトより高めの価格設定となっています。

クロサワ楽器、イシバシ楽器、デジマートなどの主要楽器店では、148,000円から161,920円程度の価格帯で販売されることが多いようです。

楽器店での購入メリットは、動作保証や返品対応といったアフターサービスが受けられる点にあります。

また、実際に試奏してから購入を決められるため、音や弾き心地を確認したい方には楽器店での購入がおすすめです。

ハードオフなどのリユースショップでも取り扱いがありますが、在庫は店舗によって大きく異なります。

新品価格との比較でお得度を検証

フジゲン シンラインの新品価格と中古価格を比較することで、お得度を客観的に判断できます。

新品価格の目安は以下の通りです。

モデル 新品価格(税込)
NTE110MMHT-NT 154,000円
NTL11MMHT-WN 83,900円
NTE100MAHT 140,000円前後

中古の平均落札価格が約100,000円であることを考えると、新品価格の60〜70%程度で購入できる計算になります。

特にNTE110MMHTのような上位モデルは、新品との価格差が50,000円以上となるケースもあり、中古購入のメリットが大きいといえます。

ただし、状態の良い個体は新品に近い価格で取引されることもあるため、単純な価格比較だけでなく、個体の状態を総合的に判断することが重要です。

NTLとNTEの違いは?型番別の特徴と選び方

フジゲンのシンラインには、旧モデルのNTLシリーズと、2021年12月以降に登場した後継機種のNTEシリーズが存在します。

中古市場では両方が流通しているため、違いを理解した上で選ぶことが大切です。

旧モデルNTLと後継機種NTEの仕様の違い

NTLからNTEへのモデルチェンジで最も大きく変わったのは、ネック形状です。

NTLシリーズの一部モデルでは「Soft V-Shape」というネックグリップが採用されていました。

これはVシェイプを現代的にアレンジしたもので、クラシックな握り心地を好むプレイヤーに支持されていました。

一方、NTEシリーズではネック形状が「U-Shape」に統一されています。

これはNSTストラトキャスターと同じ形状で、より多くのプレイヤーに馴染みやすい標準的なグリップとなっています。

2023年7月にはNeo Classicシリーズ全体のリニューアルが行われ、NTE、NST、NLS、NLC、NJB、NPBの各モデルで仕様の見直しが実施されました。

中古でNTLシリーズを検討する際は、Soft V-Shapeネックが自分の好みに合うかどうかを事前に確認しておくとよいでしょう。

アッシュボディとマホガニーボディの音の違い

フジゲンのシンラインでは、ボディ材としてアッシュとマホガニーの2種類が用意されています。

それぞれの音響特性は以下の通りです。

項目 アッシュボディ マホガニーボディ
高音域 明瞭でキレがある やや控えめ
中音域 すっきりとした印象 豊かで粘りがある
低音域 タイトで引き締まっている 温かみがある
アタック感 シャープで歯切れが良い 穏やかで滑らか
向いているジャンル カントリー、ロックンロール ブルース、ジャズ

アッシュボディは「ドンシャリ」と表現されることが多く、高音と低音が際立つサウンドが特徴です。

カントリーやロックンロールのような、明るくキレのあるサウンドを求める方に向いています。

マホガニーボディは中低音に豊かな響きを持ち、温かみのある甘いトーンが魅力です。

ブルースやジャズなど、メロウなサウンドを求める方に適しています。

どちらが優れているということではなく、自分が演奏したいジャンルや好みのサウンドに合わせて選ぶことが大切です。

60年代スタイルと70年代スタイルはどちらを選ぶべき?

テレキャスターシンラインには、歴史的に「60年代スタイル」と「70年代スタイル」の2つのタイプが存在します。

60年代スタイルは、1968年に登場した初期のシンラインをベースとしています。

ピックアップにはシングルコイルが2基搭載され、伝統的なテレキャスターサウンドにエアー感を加えた音色が特徴です。

フジゲンのNTE100MAHTやNTE110MMHTは、この60年代スタイルに分類されます。

70年代スタイルは、1972年に仕様変更されたモデルをベースとしています。

最大の特徴はワイドレンジハムバッカーを2基搭載している点で、よりパワフルで太いサウンドが得られます。

フジゲンの現行ラインナップでは、シングルコイル搭載の60年代スタイルが中心となっています。

選び方の目安としては、煌びやかでクリアなサウンドを求めるなら60年代スタイル、パワーと太さを重視するなら70年代スタイルがおすすめです。

中古市場では60年代スタイルの個体が多く流通しているため、70年代スタイルを求める場合は根気強く探す必要があります。

フジゲン シンライン中古購入時のチェックポイント

中古ギターの購入では、新品にはないリスクが伴います。

適切なチェックポイントを押さえることで、状態の良い個体を見極めることができます。

ネック状態とフレット残量の確認方法

ネックの状態は、中古ギター購入時に最も重要なチェック項目です。

まず確認すべきは、ネックの反りです。

順反り、逆反り、ねじれ(ハイ起き)がないか、ギターを様々な角度から目視で確認してください。

1フレットと最終フレットを押さえた状態で、12フレット付近の弦とフレットの隙間を見る方法も有効です。

トラスロッドの調整余裕も必ず確認しましょう。

トラスロッドが締め切られている個体は、今後のネック調整ができなくなるため要注意です。

フレットの残量も重要なポイントとなります。

フレットが極端にすり減っている場合、音詰まりやピッチの不安定さの原因となります。

リフレット(フレット交換)には数万円の費用がかかるため、購入前に残量を確認しておくことをおすすめします。

電装系・ガリ・ピックアップの動作確認

電装系の不具合は、中古ギターによく見られるトラブルです。

必ずアンプに接続して音出し確認を行ってください。

ボリュームノブやトーンノブを回した際に「ガリ」と呼ばれるノイズが発生しないか確認します。

ガリの原因は、ポット内部の汚れや劣化であることが多く、接点復活剤で改善する場合もあれば、パーツ交換が必要な場合もあります。

ピックアップセレクターを切り替え、全てのピックアップが正常に機能するかも確認しましょう。

特定のポジションでのみ音が出ない、ノイズが発生するといった症状がないかチェックしてください。

ジャックの接触不良も多いトラブルの一つです。

シールドを差し込んだ状態で軽く動かし、音が途切れないか確認することをおすすめします。

Fホール周辺の割れや修復歴に注意

シンラインはセミホロウ構造のため、Fホール周辺の強度がソリッドボディより低くなっています。

この部分に割れや亀裂がないか、入念にチェックしてください。

過去に修復が行われた形跡がないかも確認しましょう。

塗装の色味が周囲と異なる箇所や、不自然な盛り上がりがある場合は、修復歴の可能性があります。

ボディ全体の打痕や傷は、中古ギターにはつきものです。

演奏に支障がない程度の傷は「味」として受け入れられることも多いですが、大きなクラックや構造に影響するダメージは避けるべきです。

ネックポケット(ボディとネックの接合部)の状態も確認してください。

過度な緩みや、過去にネック交換が行われた形跡がないかチェックしましょう。

改造品・パーツ交換品の見分け方

中古ギターの中には、ピックアップやペグ、ブリッジなどが純正パーツから交換されている個体があります。

改造の有無は価格や音に影響するため、事前に確認しておくことが重要です。

ピックアップの交換は、ピックガードを外した跡や、ネジ穴の位置が合っていないことで判断できる場合があります。

ペグがGOTOH製マグナムロックから他社製に交換されている場合、ヘッドのネジ穴に違和感が生じていることがあります。

出品者や販売店に改造履歴を確認することも有効な方法です。

アップグレード目的の良い改造もありますが、元の仕様に戻せない改造が施されている場合は、将来の売却時に影響する可能性があります。

フジゲン シンラインのデメリットと注意点

フジゲン シンラインには多くの魅力がありますが、セミホロウ構造ゆえのデメリットも存在します。

購入前にこれらを理解しておくことで、後悔のない選択ができます。

ハウリングしやすい?セミホロウ構造の弱点

セミホロウ構造の最大のデメリットは、ハウリングへの耐性が低いことです。

ハウリングとは、アンプから出た音がギターのボディで共振し、「キーン」という不快な音が発生する現象を指します。

シンラインはボディ内部に空洞があるため、ソリッドボディのギターと比べてこの現象が起きやすい傾向があります。

特にアンプの近くで深く歪ませたセッティングや、ライブハウスのような大音量環境での演奏時に発生しやすくなります。

ただし、フルアコースティックギターほど神経質になる必要はありません。

ハウリング対策としては、アンプとの立ち位置を調整する、ノイズゲートを使用する、ギターのボリュームを少し絞るといった方法が有効です。

ソリッドボディとのサウンドの違い

シンラインのサウンドは、ソリッドボディのテレキャスターとは異なる特性を持っています。

ソリッドボディが持つ硬質で「ジャキッ」としたアタック感は、シンラインでは若干マイルドになる傾向があります。

これはセミホロウ構造によって音の立ち上がりが柔らかくなり、独特のエアー感が加わるためです。

サステイン(音の伸び)も、ソリッドボディより短めになることが多いです。

この特性を「音が太く、暖かくなった」と長所と捉えるか、「キレが失われた」と短所と捉えるかは、プレイヤーの好み次第です。

伝統的なテレキャスターサウンドをそのまま求める場合は、購入前にソリッドボディのモデルと弾き比べてみることをおすすめします。

向いているジャンル・向かないジャンル

フジゲン シンラインが得意とするジャンルと、不向きなジャンルを理解しておきましょう。

向いているジャンルは、ブルース、ジャズ、カントリー、ポップス、クラシックロックなどです。

クリーンからクランチ程度の歪みで演奏するジャンルでは、シンラインの温かみのあるサウンドが効果的に活きます。

バンドアンサンブルに自然に馴染むマイルドなサウンドは、多くのジャンルで重宝されます。

一方、ハードロックやヘヴィメタルなど、極端に深い歪みと大音量を必要とするジャンルには不向きです。

前述のハウリング問題に加え、歪ませた際の音の輪郭がソリッドボディほどシャープにならないためです。

ただし、これはあくまで一般的な傾向であり、プレイスタイルやアンプセッティング次第で対応できる範囲もあります。

フジゲンとFender Japan シンラインを徹底比較

フジゲン シンラインの購入を検討する際、Fender Japan(現Made in Japan)のシンラインと比較される方も多いでしょう。

両者の違いを客観的に比較します。

価格帯とコストパフォーマンスの違い

価格帯は、フジゲンの方がFender Japan/Made in Japanより手頃な設定となっています。

項目 フジゲン シンライン Fender MIJ シンライン
新品価格帯 8〜15万円程度 15〜25万円程度
中古価格帯 6〜12万円程度 10〜18万円程度

フジゲンは自社工場で製造から販売まで一貫して行っているため、中間マージンを抑えた価格設定が可能となっています。

一方、Fenderはブランド価値が価格に反映されており、同等のスペックでもフジゲンより高めの設定です。

コストパフォーマンスという観点では、フジゲンに軍配が上がるといえます。

同じ予算で比較した場合、フジゲンの方がより上位グレードのモデルを購入できる可能性があります。

サウンド傾向と作りの違い

サウンド面では、両者に異なる個性があります。

フジゲンは「ふくよかで上品」と評されることが多く、現代的なサウンドメイクを意識した設計となっています。

サークル・フレッティング・システムやコンパウンドラディアス指板など、独自の技術によって正確なピッチと高い演奏性を実現しています。

Fender Japan/Made in Japanは、ヴィンテージFenderのサウンドを再現する方向性が強く、伝統的なテレキャスターサウンドを求める方に支持されています。

作りの丁寧さについては、どちらも日本製ならではの高品質を誇っています。

興味深い点として、1982年から1997年のFender Japanはフジゲンが製造を担当していました。

この時期のFender Japanは「フジゲン製」として人気が高く、中古市場でもプレミアがつくことがあります。

リセールバリューはどちらが高い?

売却時の価格、いわゆるリセールバリューについては、Fenderブランドの方が有利です。

Fenderは世界的に知名度が高く、国内外を問わず需要があるため、売却時に買い手が見つかりやすい傾向があります。

フジゲンは国内での評価は高いものの、海外での認知度はFenderに及びません。

そのため、同じ状態・年式で比較した場合、Fenderの方が高値で売却できる可能性が高いです。

ただし、フジゲンも「作りの良さ」で安定した需要があり、中古市場で極端に値崩れすることは少ないといえます。

将来的な売却を重視するならFender、購入時のコストパフォーマンスを重視するならフジゲンという選び方が一つの基準となるでしょう。

フジゲン シンラインの買取価格と売却のコツ

フジゲン シンラインを売却する際の相場と、高く売るためのポイントを解説します。

購入時に知っておくことで、将来の売却計画も立てやすくなります。

フジゲンギターの買取相場はいくら?

フジゲンギター全般の買取相場は、5,000円から150,000円と幅広い価格帯となっています。

シリーズやモデルによって買取価格は大きく異なります。

シリーズ 買取相場
Neo Classicシリーズ 15,000円〜50,000円
J-Standardシリーズ 20,000円〜60,000円
Expertシリーズ 50,000円〜150,000円

フジゲンカスタムハウスでは「買い替えサポート」サービスを提供しており、新品当時価格(税抜)の30%程度が買取基準となっています。

美品の場合はプラス査定、傷が多い場合や状態が良くない場合はマイナス査定となります。

楽器買取専門店では、イケベリユースやギター高く売れるドットコムなどが買取実績を公開しています。

複数の業者に査定を依頼し、比較検討することで適正な価格を把握できます。

高く売るためのポイントと売却時期

フジゲン シンラインを高く売却するためには、いくつかのポイントがあります。

まず、付属品を揃えておくことが重要です。

ギグバッグ、保証書、取扱説明書などの付属品が揃っていると、査定額がアップする傾向があります。

本体の清掃も効果的です。

ボディやフレットの汚れを丁寧に落とし、弦を新品に張り替えておくと、第一印象が良くなります。

売却時期も査定額に影響します。

楽器の需要が高まる春(3〜4月)は、新入学や新社会人が楽器を始める時期で、中古ギターの動きも活発になります。

この時期に売却することで、より高い価格で取引できる可能性があります。

改造を行っている場合は、可能であれば純正パーツに戻しておくと査定が有利になることがあります。

フジゲン シンライン中古に関するよくある質問

フジゲン シンラインの購入を検討する方からよく寄せられる質問に回答します。

初心者にフジゲン シンラインは向いている?

フジゲン シンラインは、初心者にも十分おすすめできるギターです。

最大の理由は、セミホロウ構造による軽量さにあります。

3kg台の軽いボディは、長時間の練習でも疲れにくく、体への負担が少なく済みます。

ネックグリップも「U-Shape」に統一されており、太すぎず細すぎない万人向けの握り心地となっています。

多くのユーザーから「握りやすい」という評価を得ています。

価格帯もFenderと比較して手頃であり、品質に対するコストパフォーマンスが高い点も初心者には魅力的です。

サークル・フレッティング・システムによる正確なピッチは、正しい音感を身につける上でも有利に働きます。

ただし、将来的にハードロックやメタルを演奏したいと考えている場合は、ソリッドボディのギターを検討した方がよいかもしれません。

自宅練習で生音はうるさい?

シンラインの生音は、ソリッドボディのエレキギターより大きく響きます。

しかし、アコースティックギターやフルアコースティックギターほどの音量にはなりません。

ボディ内部の空洞が弦の振動を増幅するため、音量感とサステインが増し、コードを弾いた際の響きが豊かになります。

この特性は、アンプを使わない自宅練習では心地よく感じることが多いです。

日中の常識的な範囲内での練習であれば、騒音問題を心配する必要はないでしょう。

ただし、壁の薄い集合住宅での深夜の練習など、周囲への最大限の配慮が必要な状況では注意が必要です。

多くのユーザーから「生音の大きさは気にならない」という声が聞かれており、過度に心配する必要はありません。

中古と新品どちらがおすすめ?

中古と新品のどちらを選ぶかは、予算と優先事項によって異なります。

中古をおすすめするケースは、予算を抑えたい場合や、すでに廃盤となったモデル(旧型NTLシリーズなど)を探している場合です。

新品価格の60〜70%程度で購入できることが多く、コスト面でのメリットは大きいといえます。

新品をおすすめするケースは、メーカー保証を重視する場合や、自分だけの一本として新品から使い込みたい場合です。

フジゲンカスタムハウスでは新品の直販も行っており、個体の重量を確認してから購入できるメリットがあります。

中古購入の場合は、前述のチェックポイントを入念に確認することが大切です。

楽器店で購入すれば、動作保証や調整サービスが受けられるため、初めて中古ギターを購入する方には楽器店での購入をおすすめします。

まとめ:フジゲン シンライン中古購入の完全ガイド

  • フジゲンは1960年創業の長野県松本市の老舗ギターメーカーで、Fender Japanの製造実績もある
  • シンラインはセミホロウ構造により軽量で、エアー感のある温かいサウンドが特徴である
  • 中古の平均落札価格は約10万円で、楽器店では15〜16万円程度で販売されている
  • NTLは旧モデル、NTEは2021年12月以降の後継機種でネック形状が異なる
  • アッシュボディはキレのある音、マホガニーボディは温かみのある音が特徴である
  • 中古購入時はネック状態、フレット残量、電装系、Fホール周辺の状態を必ず確認する
  • ハウリングしやすい点と、ソリッドボディよりサステインが短い点がデメリットである
  • Fender Japanより価格は手頃だが、リセールバリューはFenderの方が高い傾向にある
  • 買取相場は新品価格の30%程度が基準で、美品や付属品完備で査定額がアップする
  • 初心者にも軽量で弾きやすく、コストパフォーマンスの高い選択肢といえる
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