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フジゲン ピックガード販売先と交換方法を徹底解説

フジゲンのギターやベースを愛用していて、ピックガードを交換したいと考えている方は多いのではないでしょうか。

しかし、いざ購入しようとすると「純正品はどこで買えるのか」「フェンダー用で代用できるのか」「交換時に何か注意すべき点はあるのか」といった疑問が次々と浮かんでくるものです。

この記事では、フジゲンのピックガードを入手する方法から、交換作業で失敗しないためのポイント、実際にかかる費用や納期まで、すべての情報を網羅的にお伝えします。

読み終えるころには、自分に最適な購入方法と交換手順が明確になっているはずです。

目次

フジゲンのピックガードはどこで買える?入手方法一覧

フジゲンのピックガードを手に入れる方法は、大きく分けて3つあります。

純正品を確実に入手したい場合はフジゲンカスタムハウス、手軽に安価で試したい場合はECサイト、個性的なデザインを求めるならカスタム工房という選択肢になります。

それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。

フジゲンカスタムハウスの純正複製サービスと料金

フジゲンカスタムハウスでは、自社ブランド製品のピックガード複製サービスを提供しています。

対応範囲は、現行品および過去に販売されたフジゲンオリジナルブランド製品のピックガードです。

型となる現物が必要となるため、画像や寸法図だけでの製作は受け付けていません。

料金は以下の通りです。

サービス内容 価格(税込)
型をもとに新規製作 13,200円
ピックアップレイアウト・コントロール位置変更 +3,300円〜
ポット・スイッチ等の追加穴開け 3,300円
交換・ばらし再組込工賃 5,500円

注意点として、外形の変更には対応していません。

納期は約3ヶ月が目安となっており、時期によって変動する可能性があります。

素材は白、黒、ミントグリーン、べっ甲柄、パール柄など、市販されているものから選択可能です。

楽天・Amazon・メルカリで買えるサードパーティ製品

ECサイトでは、フジゲン用の互換ピックガードが複数販売されています。

楽天市場では「フジゲン ストラト ピックガード」で検索すると約168件の商品がヒットします。

Amazonでは「FUJIGEN Neo Classic HSS Style」対応のピックガードが1,500円〜3,000円程度で購入できます。

ただし、これらはサードパーティ製品であり、純正品ではありません。

素材はPVCプラスチックやセルロイドが主流で、3Ply仕様のものが多く流通しています。

メルカリでは中古の純正ピックガードが8,800円前後で取引されているケースが見られます。

購入前には必ず対応モデルを確認し、自分のギターに適合するかどうかをチェックしてください。

彩弦堂などカスタムピックガード工房への依頼方法

個性的なデザインや特殊な素材を希望する場合は、カスタムピックガード工房への依頼がおすすめです。

彩弦堂は愛知県岡崎市に拠点を置くピックガード専門工房で、フジゲン Neo Classic対応品の製作実績があります。

アクリル素材やラメ入りなど、量産品では手に入らない独自のデザインを実現できる点が魅力です。

側面の面取りは手作業で丁寧に仕上げられており、プロミュージシャンにも採用されています。

依頼の流れは、まずサンプルとなるピックガードを工房に送付し、形状をトレースしてもらう形式が一般的です。

価格は個別見積もりとなるため、事前に問い合わせが必要です。

他にも、ギターワークスやSago New Material Guitarsなど、ピックガード製作に対応しているリペアショップは全国に存在します。

フジゲン純正ピックガードの種類と選び方

フジゲンの純正ピックガードは、シリーズやモデルによって仕様が異なります。

自分のギターに合った選択をするために、各シリーズの特徴を把握しておきましょう。

Expert OSシリーズで選べる8種類のカラー・素材

Expert OS(EOS)シリーズは、フジゲンギターのフラッグシップモデルとして知られています。

Web Order Systemを利用したオーダーメイドでは、以下の8種類からピックガードを選択できます。

カラー・素材 特徴
ホワイト表 3P 定番のホワイト、3層構造
ブラック表 3P シックな印象、汎用性が高い
赤ベッコウ柄 クラシカルな雰囲気
茶ベッコウ柄 落ち着いたヴィンテージ感
ホワイトパール柄 光沢があり華やか
ヴィンテージパール柄 レトロな輝きが特徴
ブラックパール柄 クールで高級感がある
ブラック艶有 1P シンプルな単層仕様

Expert OSシリーズのピックガードには、裏面にアルミ箔によるシールド処理が施されています。

ボディ内部の導電塗料と合わせて、演奏時のノイズを軽減する設計となっているのが特徴です。

Neo Classicシリーズのピックガード仕様

Neo Classicシリーズは、トラディショナルなエレキギターをフジゲン流に再現したラインナップです。

ストラトキャスタータイプのNSTシリーズ、テレキャスタータイプのNTLシリーズ、ジャズベースタイプのNJBシリーズなどが展開されています。

ピックガードの固定には、通常より少し大きなサイズのネジが使用されている点に注意が必要です。

カラーバリエーションはモデルによって異なりますが、ホワイト系やべっ甲柄が標準装備されているケースが多いです。

クロサワ楽器などの販売店では、オリジナルピックガード仕様のMODIFIEDモデルが限定販売されることもあります。

ベース用ピックガードの選択肢と特徴

フジゲンのベースでは、ジャズベースタイプのNJBシリーズ、プレシジョンベースタイプのNPBシリーズが人気です。

NJBシリーズは粒立ちの良いサウンドが特徴で、手元で多様な音色設定が可能な設計となっています。

一方、NPBシリーズは強く太い素朴な音色が魅力で、バンドの低音を支えるのに適しています。

ベース用ピックガードもギター同様、純正複製サービスやサードパーティ製品から入手可能です。

BMJシリーズなど特殊な形状のモデルは、彩弦堂などのカスタム工房で特注製作を依頼する方法もあります。

フジゲンにフェンダー用ピックガードは使える?互換性の真実

フジゲンのギターにフェンダー用ピックガードを流用したいと考える方は少なくありません。

しかし、結論から言えば、互換性はほぼないと考えた方が良いでしょう。

理由と具体的な違いを解説します。

ネジ穴の位置とサイズが異なる理由

フジゲンとフェンダーのピックガードは、ネジ穴の位置が異なります。

さらに日本製ギターは、アメリカ製と比較してネジ穴のサイズが小さい傾向にあります。

同じフェンダーのストラトキャスターであっても、年代やモデルによって穴の位置が微妙に違うことがあるのです。

ピックガードの外形も、メーカーごとに設計が異なるため、輪郭が完全に一致することは稀です。

ストラト用ピックガードには8穴タイプと11穴タイプがあり、さらに11穴タイプでもST57、ST62、ST72と穴位置が異なるバリエーションが存在します。

無加工で取り付けできるケースはほぼゼロ

実際のユーザーからは「ピックガードを十数回交換してきたが、ぴったり合ったことは一度もない」という声が上がっています。

純正の交換用ピックガードであっても、微妙にネジ穴の位置が合わないことは珍しくありません。

サードパーティ製の互換品では、この問題がさらに顕著になります。

ビス穴の位置だけでなく、ピックアップザグリの大きさが合わない、ブリッジに干渉する、ジョイントザグリのサイズが異なるといったトラブルも報告されています。

海外のユーザーからも「FGN Neo Classic用のピックガードは入手困難で、Fender用は基本的に合わない」という声が聞かれます。

互換品購入前にサイズを測定すべき箇所

互換ピックガードを購入する前に、以下の箇所を測定しておくことで失敗のリスクを減らせます。

まず、ピックガードの外形寸法を確認してください。

次に、各ネジ穴の位置を基準点からの距離で記録します。

ピックアップキャビティのサイズ、コントロール部分の穴の位置と直径も重要なチェックポイントです。

ブリッジとの干渉を避けるため、ブリッジ周辺のクリアランスも測定しておきましょう。

Amazon等で販売されている互換品の商品ページには、寸法が記載されていることがあります。

購入前に自分のギターの寸法と照らし合わせることで、大きな失敗を防ぐことができるでしょう。

ピックガード交換で失敗しないための注意点

ピックガードの交換は、正しい手順と準備があれば自分で行うことも可能です。

しかし、いくつかの注意点を押さえておかないと、ボディを傷つけたり、見た目が不格好になったりするリスクがあります。

穴位置が合わない場合の穴埋め・開け直し手順

ネジ穴の位置が合わない場合は、元の穴を埋めて新しい位置に開け直す作業が必要です。

手順は以下の通りです。

まず、ネジ穴を囲むようにマスキングテープを貼り、周囲を保護します。

次に、タイトボンド(木工用接着剤)を爪楊枝に塗り、穴に差し込んで埋めていきます。

爪楊枝や割り箸は柔らかい木材でできているため、後からネジを締め直すことが可能です。

ボンドが完全に乾燥したら、余分な部分をカッターで切り落とします。

新しいピックガードを正しい位置に置き、ネジ穴の位置にマーキングを行います。

下穴錐または電動ドリルで下穴を開け、ネジを締めれば完了です。

穴埋め作業は民間療法的な手法ですが、ギターに限らず一般的なネジ穴補修法として広く知られています。

交換に必要な工具と作業の流れ

ピックガード交換に必要な工具は以下の通りです。

工具 用途
プラスドライバー ネジの取り外し・取り付け
カッター 爪楊枝の切断、マスキング作業
ニッパー 細かい部品の処理
下穴錐または電動ドリル 新しいネジ穴の作成
タイトボンド 穴埋め用接着剤
マスキングテープ ボディの保護
爪楊枝 穴埋め材

作業の流れとしては、まず弦を緩めるか取り外します。

ピックガードを固定しているネジをすべて外し、ピックガードを慎重に取り外してください。

電装パーツがピックガードにマウントされている場合は、配線を切らないよう注意が必要です。

新しいピックガードを仮置きし、穴位置を確認します。

すべての穴が合っていれば、そのままネジを締めて完了です。

穴位置が合わない場合は、前述の穴埋め・開け直し作業を行ってください。

ブリッジやザグリとの干渉を防ぐチェックポイント

穴位置以外にも、交換時にチェックすべきポイントがあります。

まず、ピックガードの外形がボディの輪郭に沿っているかを確認してください。

はみ出していたり、隙間が大きすぎたりする場合は、そのピックガードは適合しない可能性が高いです。

ブリッジ周辺のクリアランスも重要です。

特にトレモロユニットを搭載しているモデルでは、アームの動きを妨げないか確認が必要になります。

ピックアップザグリのサイズが合わないと、ピックアップが収まらなかったり、逆にガタついたりする原因になります。

セミアコやフルアコタイプのギターでは、電装パーツの脱着に特別な工数がかかるため、リペアショップへの依頼を検討した方が良いかもしれません。

フジゲンのピックガード交換にかかる費用と納期

ピックガード交換を検討する際、費用と納期は重要な判断材料になります。

依頼先によって大きく異なるため、予算とスケジュールに合わせて選択しましょう。

純正複製サービスの価格表と約3ヶ月の納期目安

フジゲンカスタムハウスでの純正ピックガード製作・交換にかかる費用をまとめます。

作業内容 価格(税込)
ピックガード製作(型からの新規製作) 13,200円
レイアウト・コントロール位置変更 +3,300円〜
追加穴開け 3,300円
交換・再組込工賃 5,500円

仮にピックガードの製作から交換作業まで一括で依頼した場合、最低でも18,700円程度の費用がかかります。

納期は約3ヶ月が目安ですが、受注状況や作業内容によって前後することがあります。

配送でメンテナンスを依頼する場合、往路の送料は自己負担です。

作業料金が55,000円(税込)以上であれば、返送時の配送手数料は無料になります。

55,000円未満の場合は、配送手数料として6,600円(税込・全国一律)が必要です。

リペアショップに依頼した場合の相場比較

フジゲン以外のリペアショップでピックガード製作を依頼することも可能です。

一般的な相場は、現物からのトレース製作で10,000円〜20,000円程度となっています。

ギターワークスでは、サンプルがある場合はそれを型として加工する方式を採用しており、素材は1P、3P、べっ甲、パールなどから選択できます。

Sago New Material Guitarsでは、自動見積もりシステムを導入しており、スタンダードな素材から特殊材まで幅広い選択肢が用意されています。

形状の変更やピックアップ交換にも対応している点が特徴です。

納期はショップによって異なりますが、1週間〜2週間程度で仕上がるケースが多いようです。

自分で交換する場合のコストと難易度

自分でピックガード交換を行う場合、必要なのはピックガード本体と工具のみです。

サードパーティ製のピックガードであれば、1,500円〜3,000円程度で入手できます。

工具は、ドライバーやタイトボンドなど一般的なものであれば、ホームセンターで揃えることが可能です。

初期費用としては5,000円程度を見込んでおけば十分でしょう。

難易度については、穴位置が完全に一致していればネジの付け外しだけで済むため、初心者でも問題ありません。

しかし、穴位置が合わない場合は穴埋め・開け直し作業が必要になり、難易度は上がります。

電装パーツを外す必要がある場合は、配線の知識も求められます。

自信がない場合は、無理をせずリペアショップへ依頼することをおすすめします。

ユーザー評判から見るフジゲン ピックガードの実力

実際にフジゲン製品を使用しているユーザーの声は、購入を検討する際の参考になります。

良い点だけでなく、気になる点も含めて紹介します。

純正品の品質とノイズ対策の評価

フジゲンの純正ピックガードは、品質面で高い評価を得ています。

Expert OSシリーズでは、ピックガード裏面にアルミ箔によるシールド処理が施されており、ボディ内部の導電塗料と合わせてノイズ対策が徹底されています。

製作工程では、糸ノコで材料をカットし、ピンルーターでテンプレートに沿って削り出す方式が採用されています。

外周の面取りも丁寧に行われ、手作業による仕上げが施されるケースもあります。

ユーザーからは「ネックの質感が良い」「専用ハードケース付属で高級感がある」といった声が聞かれます。

コストパフォーマンスの高さを評価する意見も多く、10万円前後の価格帯でこの品質は破格という評価もあります。

C.F.S.採用モデルのリフレット問題と注意点

Expert OSシリーズには、C.F.S.(サークルフレッティングシステム)というフジゲン独自の技術が採用されています。

フレットを湾曲させて打ち込むことでピッチの安定性を高めるとされていますが、この仕様に対しては賛否両論があります。

否定的な意見としては「メリットを実感できない」「普通のギターと変わらない」という声があります。

さらに問題となるのが、リフレット時の費用と対応可能なショップの少なさです。

フレットを曲げて打ち込む構造上、一般的なリペアショップではリフレット対応が難しく、専門の工房への依頼が必要になります。

また、曲げやすい柔らかい素材のフレットが使用されているため、ステンレスなど硬い素材への交換ができません。

チョーキングやビブラートを多用するプレイスタイルでは、フレットの摩耗が早いという指摘もあります。

購入前にこれらの特性を理解しておくことをおすすめします。

カスタムピックガードで個性を出す最新トレンド

2024年から2026年にかけて、カスタムピックガードへの注目が高まっています。

フジゲンカスタムハウスでは、ピックガード変更仕様のMODIFIEDモデルが人気を集めています。

ホワイトパール柄への変更が特に人気で、クラシック志向のユーザーにはべっ甲柄が支持されています。

ボディカラーとのカラーマッチングを重視するユーザーも増えており、バックパネルとピックガードの色を統一するカスタムも見られます。

彩弦堂などのカスタム工房では、アクリル2PLYピックガードの需要が増加しています。

ラメ入りや透明感のある素材など、量産品では手に入らない個性的なデザインを求めるユーザーが増えているようです。

メルカリでの中古ピックガードの流通も活発化しており、純正品を手頃な価格で入手できるチャンスも広がっています。

フジゲン ピックガードに関するよくある質問

最後に、フジゲンのピックガードについてよく寄せられる質問にお答えします。

ピックガード単体での購入は可能か

フジゲンの純正ピックガードを単体で購入することは、基本的にできません。

フジゲンカスタムハウスで提供しているのは、あくまで「複製サービス」です。

既存のピックガードを型として送付し、同じ形状のものを製作してもらう仕組みとなっています。

そのため、型となる現物がない状態での注文は受け付けていません。

画像や寸法図のみでの製作にも対応していないため、注意が必要です。

代替手段としては、サードパーティ製の互換品を購入するか、カスタム工房にオーダーメイドを依頼する方法があります。

外形変更のオーダーは受け付けているか

フジゲンカスタムハウスでは、ピックガードの外形変更には対応していません。

受け付けているのは、現行品および過去の自社オリジナルブランド製品のピックガード複製と、多少のコントロール類の位置変更までです。

外形を変更したい場合は、他のリペアショップやカスタム工房に相談する必要があります。

Sago New Material Guitarsなど、形状変更にも対応しているショップもあるため、希望するデザインに合わせて依頼先を選んでください。

裏面のアルミシールド処理は必要か

結論から言えば、ノイズを気にするのであれば施した方が良いでしょう。

フジゲンのExpert OSシリーズでは、純正ピックガードの裏面にアルミ箔によるシールド処理が標準で施されています。

ボディ内部の導電塗料と組み合わせることで、外部からのノイズを効果的に軽減しています。

サードパーティ製のピックガードには、このシールド処理が施されていないケースが多いです。

交換後にノイズが増えたと感じる場合は、アルミシートを貼り付けるか、導電塗料を塗布することで対策できます。

フジゲンカスタムハウスでは、ノイズシールド処理(導電塗料塗布・アルミシート貼付など)を16,500円で依頼することも可能です。

まとめ:フジゲン ピックガード販売と交換のポイント

  • フジゲン純正ピックガードの単体販売はなく、複製サービスのみ対応している
  • フジゲンカスタムハウスでの複製費用は13,200円から、納期は約3ヶ月が目安である
  • サードパーティ製互換品は1,500円〜3,000円程度で入手可能だが、適合性の確認が必須である
  • フェンダー用ピックガードとの互換性はほぼなく、穴位置が異なる
  • 交換時は穴埋め・開け直し作業が必要になるケースが多い
  • Expert OSシリーズでは8種類のカラー・素材からピックガードを選択できる
  • 純正品には裏面アルミシールド処理が施されノイズ対策が徹底されている
  • C.F.S.採用モデルはリフレット費用が高く対応ショップも限られる
  • 彩弦堂などカスタム工房では個性的なオーダーメイドが可能である
  • ホワイトパール柄やボディとのカラーマッチングが最新トレンドとなっている
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