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フジゲン カスタム ハウス レビュー|評判と失敗しない選び方

フジゲン カスタムハウスでギターやベースの購入を検討しているものの、実際の評判や品質について詳しく知りたいと考えている方は多いのではないでしょうか。

国産ギターメーカーとして60年以上の歴史を持つフジゲンは、アイバニーズやフェンダージャパンなど数々の有名ブランドのOEM製造を手がけてきた実績があります。

カスタムハウスはそんなフジゲンの直営店として、自社ブランド製品の販売からセミオーダー、メンテナンスまで幅広いサービスを提供しています。

この記事では、フジゲン カスタムハウスの基本情報から実際のユーザー評価、購入時のメリット・デメリット、他メーカーとの比較まで網羅的に解説していきます。

初めてのギター選びから買い替えを検討している方まで、最適な一本を見つけるための参考にしてください。

目次

フジゲン カスタムハウスとは?基本情報まとめ

フジゲン カスタムハウスは、1960年創業の国内最大規模ギターメーカー「フジゲン株式会社」が運営する直営販売店です。

2001年に東京・池袋にオープンし、自社ブランド製品の販売、セミオーダーの受注生産、メンテナンス業務などを行っています。

メーカー直営という強みを活かし、製品知識に精通したスタッフによる丁寧な対応が特徴となっています。

フジゲン カスタムハウスの店舗情報とアクセス

フジゲン カスタムハウスは東京都豊島区東池袋に位置しています。

所在地は東池袋1-30-12 城北自動車会館2Fで、JR池袋駅東口から徒歩約10分の場所にあります。

営業時間は11時から19時までで、定休日は毎週火曜・水曜と隔月程度の第一木曜、年末年始となっています。

電話番号は03-3988-6241ですが、店頭混雑時は対応できない場合もあるため、来店前の予約が推奨されています。

来店は予約優先制を採用しており、予約なしの場合は長時間待つことや対応不可となる場合があります。

予約は公式サイトから簡単に行うことができ、キャンセルも無料で対応してもらえます。

カスタムハウスで購入できる製品ラインナップ

カスタムハウスでは主にFUJIGENおよびFGNブランドのエレクトリック・ギター、エレクトリック・ベース、アコースティック・ギター、ウクレレを取り扱っています。

価格帯は入門機の10万円台から、ハイエンドモデルの50万円以上まで幅広く揃っています。

オンラインストアでは各製品の木目や重量が入荷ごとに更新されており、実際の個体情報を確認した上で購入できる点が特徴です。

また、弦などの消耗品も取り扱っていますが、種類は限定的となっています。

新品だけでなく中古品(リユース品)も販売しており、こちらも1年間の保証が付いています。

FUJIGENブランドとFGNブランドの違い

フジゲンでは「FUJIGEN」と「FGN」という2つのブランドを展開していますが、それぞれに明確な違いがあります。

FUJIGENブランドは、オリジナルシェイプであること、オーダー品や特別モデルなど1本単位で製作していることの2つの条件を満たす楽器に付与されます。

使用される木材もより厳選された高品位なものが採用され、ヘッドストックには「FUJIGEN」のロゴが刻まれます。

一方、FGNブランドは同じ仕様でまとまった本数を製造する量産品に付けられるブランドです。

量産品とはいえ、価格帯に見合わない高品位な木材が使用され、長野県内の自社工場で組み立てが行われています。

カスタムハウス限定のExpertモデルなど、特別な一本を求める方にはFUJIGENブランドが適しているでしょう。

フジゲン カスタムハウスの評判・口コミを徹底検証

フジゲン カスタムハウスに対する評価は、国内外を問わず非常に高い傾向にあります。

特に製品の品質、スタッフの対応、アフターサービスの充実度について好意的な意見が多く見られます。

ここでは実際のユーザーの声をもとに、カスタムハウスの評判を検証していきます。

国内ユーザーの評判と満足度

国内ユーザーからは「仕事がとても良い」「スタッフの方たちも癖がなくとても親切」という声が多く聞かれます。

オーダー品を購入したユーザーからは「届いてハードケースを開けたときはすごく綺麗で、一つ一つの作りが丁寧」「特にフレットエッジの面取りなどはここまで丸く丁寧にやるのかと感動した」という評価があります。

試奏した際の感想として「生鳴りも良く、アンプを通した音も抜群、弾きやすさも申し分なかった」という意見も寄せられています。

ネックの握り心地については「太い」「がっしりしていて頑丈そう」という印象を持つ方もおり、好みが分かれるポイントとなっています。

全体として、価格に対する品質の高さ、いわゆるコストパフォーマンスの良さを評価する声が多いです。

海外ユーザーからの口コミと評価

海外のギターコミュニティでもフジゲンの評価は高く、「FujiGenのギターは過小評価されている」という意見が見られます。

アメリカのユーザーからは「FGN Expert Odyssey HSSを所有しているが、以前持っていたアメリカ製Ultraluxeより良いギターで、価格は半額だった」という具体的な比較レビューがあります。

実際にカスタムハウスを訪問した海外ユーザーは「Expertモデルは弾いた中で最も良いギターの一つ」「マザーオブパール・インレイ、フレイムメイプルトップなど高品質」と評価しています。

ビルドクオリティについては「仕上げが完璧で、フレットワークや塗装に問題なし」「11点満点中11点」という声もあります。

一方で「アメリカ人の来店は珍しいらしく、スタッフも驚いていた」というエピソードがあり、海外での知名度はまだ発展途上であることがうかがえます。

スタッフ対応とサービスの評判

カスタムハウスのスタッフは全員が勤務歴10年以上で、修理・メンテナンス技能を保有しています。

製品知識に加えてメンテナンス技能的な見地からも相談に乗ってもらえる点が、他の楽器店との大きな違いです。

来店予約をすれば、スタッフが手を空けて待機し、優先的に対応してもらえます。

店内には試奏用の個室ブースが用意されており、じっくりと時間をかけて楽器を試すことができます。

「お店はむちゃくちゃ綺麗」「店員の方も良い感じ」という声があり、落ち着いた雰囲気で買い物ができる環境が整っています。

オーダーに関しても500本以上の受注・製作実績があり、経験豊富なスタッフが対応してくれます。

フジゲン カスタムハウスで購入するメリット

フジゲン カスタムハウスで購入することには、一般の楽器店では得られない複数のメリットがあります。

メーカー直営店だからこそ可能なサービスや保証内容について、詳しく見ていきましょう。

メーカー直営店ならではの安心感

カスタムハウスはフジゲン株式会社の直営店であり、製品について最も詳しいスタッフが対応します。

楽器を1本ずつ丁寧に販売することを心がけており、納得した上での購入をサポートしてくれます。

オンラインストアでは入荷のたびに撮影と計量を行い、木目や重さなど個体情報を更新しています。

通販でも店頭と同じ個体が届くため、安心して購入することができます。

出荷直前にも最終検査や調整が行われ、良い状態で手元に届くよう配慮されています。

配送による楽器購入が不安な方も多いですが、数千本の発送実績の中で運送事故はほぼないとのことです。

保証期間中は基本調整が無料

カスタムハウスで購入した楽器には1年間の保証が付きます。

保証期間中は基本調整が何度でも無料で受けられるため、季節の変わり目などに状態をチェックしてもらえます。

新品のギターは購入後にネックが反ることがありますが、調整を繰り返すことで安定していきます。

これは木材を使用した楽器の特性であり、無料で対応してもらえるのは大きなメリットです。

消耗品であるジャックやスイッチなどの電装系部品は保証対象外となりますが、初期不良(納品から1週間以内)は対応してもらえます。

保証書は購入店確認のために必要なので、大切に保管しておきましょう。

優先価格と納期でメンテナンス対応

カスタムハウスで購入した楽器は、保証期間後もメンテナンスを優先価格・優先納期で受けられます。

一般の楽器店で購入した場合と比較すると、長期的なランニングコストで大きな差が生まれます。

例えば、他店購入品の基本調整は1回につき6,600円(税込)がかかりますが、カスタムハウス購入品は保証期間中無料です。

年に数回のメンテナンスを考えると、この差額は無視できない金額となります。

楽器を長く良い状態で使い続けるためには、こまめな状態確認とメンテナンスが重要です。

弦高の変化など何かおかしいと感じたら、早めに相談することをおすすめします。

フジゲン ギターの音と品質の特徴

フジゲンのギターは、60年以上にわたるOEM製造で培われた技術と独自の設計が融合した製品です。

多くのユーザーから高い評価を得ている品質と音の特徴について解説します。

CFS(サークルフレッティングシステム)の効果

CFSは2002年にフジゲンが開発した独自技術で、特許(第3282035号)を取得しています。

通常のギターはフレットが平行に打ち込まれていますが、CFSではナットから順に円弧を描くように湾曲したフレットを配置します。

これにより、ナットから末広がりに張られる弦がすべてのフレットと直交し、ポジションを問わずクリアな響きと豊かなサスティーンを実現しています。

目視では確認できないレベルの微細な曲線ですが、音程の正確さや響きの美しさに貢献しています。

弾き心地に違和感を感じることはほとんどなく、音質面でのメリットを享受できる設計となっています。

フジゲンの音は癖がなく扱いやすい

フジゲンのギターの音は「良い意味で癖が弱い」と評されることが多いです。

音の変化が予想しやすく、音作りがしやすいという特徴があります。

ニュアンスのコントロールもしやすいため、様々なジャンルの音楽に対応できます。

「このギターでしか出せない音」は少ないものの、汎用性の高さは大きな魅力となっています。

ピックアップはフジゲンが半世紀の歴史の中で200種類以上を自社開発しており、サウンドキャラクターに合わせて選定されています。

強烈な個性を求める方には物足りない可能性がありますが、扱いやすさを重視する方には最適な選択といえるでしょう。

ネックの安定性と演奏性の評価

フジゲンのギターは「頑丈」「ネックが動かない」という評価が多く見られます。

自社で木材の調達から乾燥まで行っており、この一貫体制は世界的にも希少です。

Expertシリーズなど上位グレードでは、狂いの少ない柾目材を厳選してネックに使用しています。

コンパウンドラディアス指板(円錐指板)を採用しているモデルでは、ローポジションは丸く、ハイポジションは平たい設計になっています。

これにより弦高を低く設定しやすく、高い演奏性が得られます。

多くのモデルでネック裏はサテン仕上げが採用され、摩擦が少なくスムーズなポジション移動が可能です。

フジゲン カスタムハウスのセミオーダーを解説

カスタムハウスでは、自分だけのオリジナルギターをセミオーダーで製作することができます。

フルオーダーほどの自由度はありませんが、比較的手軽に理想の一本を手に入れられる魅力的なサービスです。

オーダーできる機種と選択肢

セミオーダーに対応している機種は、Expert OS(EOS)とExpert FL(EFL)の2機種です。

EOSはスーパーストラトタイプ、EFLはレスポールタイプのギターとなっています。

Web上で選択できる項目は、ボディの色、ピックガードの色、ピックアップ配列、一部のパーツなどです。

文字にすると限られているように感じますが、実際に組み合わせてみるとかなり悩むほどの広さがあります。

カスタムハウス経由であれば、Webの選択肢にない特別仕様での製作も相談可能です。

カーリーメイプルネックやハカランダ指板といった高級木材の使用にも対応してもらえます。

オーダーの流れと納期の目安

オーダーはフジゲンオンラインショップのWeb Order Systemから行うことができます。

また、カスタムハウス店頭でも相談しながらオーダーすることが可能です。

店頭では、カラーサンプルや部品を実際に見ながらイメージを固めていくことができるメリットがあります。

オーダーに不安がある方も、500本以上の受注・製作実績があるスタッフが丁寧に対応してくれます。

パーツの持ち込みも対応しており、ギター・ベース用として一般的に市販されているパーツであれば受け付けてもらえます。

輸入品は入手困難な場合もあるため、持ち込みのほうが早く安くなることもあります。

対応できない仕様と注意点

セミオーダーでは対応できない仕様がいくつかあります。

よく問い合わせがある対応不可の内容としては、24フレット仕様、スケール長の変更、スキャロップ加工があります。

さらに、ネックシェイプ変更、フロイドローズ系ロッキングトレモロ搭載、ピックガード形状変更、ロゴ変更も対応していません。

ネックだけ、ボディだけといった単体での製作も行っていません。

オーダー時のロゴは指定できず、オーダー品にはFUJIGENロゴが付与されます。

これらの仕様変更が必要な場合は、他のカスタムショップを検討する必要があるでしょう。

フジゲン ギターの選び方|グレード別比較

フジゲンのギターは複数のグレードに分かれており、それぞれ特徴と価格帯が異なります。

目的や予算に合わせた最適な選択ができるよう、各グレードの違いを詳しく解説します。

Expertシリーズは最高グレードの品質

Expertシリーズは、FUJIGENのレギュラー生産モデルにおける最高グレードです。

厳選された高品位な木材とフジゲン独自の様々な仕様が投入されています。

代表的なモデルとして、スーパーストラトのExpert OS(EOS)、レスポールタイプのExpert FL(EFL)があります。

EOSはCFS、コンパウンドラディアス指板、ローセッティングセットアップなど独自技術が満載です。

大規模工場の生産力により比較的手に入れやすい価格に抑えられていますが、他社ハイエンドモデルと比較しても引けを取らない品質です。

価格帯は20万円から50万円程度で、本格的なギターを求める方に最適な選択肢といえます。

Neo Classicシリーズはヴィンテージ好きに最適

Neo Classicシリーズは、伝統的なエレキギターをフジゲン流に再現したモデル群です。

ストラトタイプのNST、テレキャスタイプのNTE、レスポールタイプのNLC・NLSなどがラインナップされています。

トラッドなルックスはそのままに、CFSによる高い演奏性を備えた現代の優秀な楽器として仕上がっています。

多くのモデルでロー・グロス仕上げが採用され、グロスほどのツヤを抑えた渋く落ち着いた雰囲気があります。

価格帯は10万円から20万円程度で、ヴィンテージスタイルが好みの方におすすめです。

フェンダーやギブソンの伝統的なデザインを好む方にとって、コストパフォーマンスに優れた選択肢となります。

J-Standardは実用性重視の標準機

J-Standardシリーズは実売価格10万円前後に設定された標準機です。

価格帯こそ標準的ですが、しっかりとしたコンセプトに基づいて設計された実用的なギターです。

無理に高級感を演出せず、実用性を重視した堅実な作りが特徴です。

代表的なモデルとして、TLスタイルにハムバッカーを2基搭載したJ-Standard ILIAD(JIL)があります。

ドロップCチューニングでセットアップされたヘヴィ志向のJ-Standard MYTHIC(JMY)も人気です。

初めてのギターとしては少し高めですが、長く使える品質を求める方には最適な選択です。

価格帯別おすすめモデル一覧

フジゲンのギターを価格帯別に整理すると、以下のような選択肢があります。

価格帯 シリーズ おすすめモデル 特徴
5〜10万円 Boundary BOS、BIL 入門機でもCFS搭載
10〜15万円 Neo Classic NST100、NTE100 ヴィンテージスタイル
10〜15万円 J-Standard JIL、JOS 実用性重視の標準機
15〜25万円 Neo Classic NST110、NLS20 上位グレードの伝統モデル
15〜30万円 Masterfield MSA、MFA セミアコ・フルアコ
20〜50万円 Expert EOS、EFL、EEL 最高グレード

予算と目的に応じて、最適なシリーズを選択してください。

迷った場合はカスタムハウスで実際に試奏し、スタッフに相談することをおすすめします。

フジゲン vs 他メーカー|Fender・アイバニーズとの比較

フジゲンのギターを検討する際、FenderやIbanezなど他メーカーとの比較が気になる方も多いでしょう。

それぞれの特徴を理解した上で、自分に合った選択をしましょう。

価格と品質のコストパフォーマンス比較

フジゲンは同等の品質を持つ他メーカー製品と比較して、価格が抑えられている傾向があります。

海外ユーザーの実体験として「FGN Expert Odysseyは以前所有していたFender USA Ultraluxeより良く、価格は半額だった」という声があります。

フジゲンがアイバニーズなど有名ブランドのOEM製造を手がけてきた事実は、技術力の証明といえます。

自社ブランド製品にはOEM製造で培ったノウハウがすべて注ぎ込まれています。

大規模工場での生産により、高品質を維持しながらもコストを抑えることに成功しています。

特にExpertシリーズは、他社のハイエンドモデルと同等以上の品質を持ちながら、より手頃な価格で入手できます。

音の傾向とサウンドキャラクターの違い

各メーカーには独自のサウンドキャラクターがあり、フジゲンは「癖がなく扱いやすい」音が特徴です。

Fenderは個体差があるものの、独特の鳴りやトーンに強い個性があります。

特にヴィンテージモデルは唯一無二のサウンドを求めるプレイヤーに支持されています。

Ibanezはモダンなサウンドとテクニカルなプレイへの対応力に優れています。

特にメタルやプログレッシブ系のジャンルで高い評価を得ています。

フジゲンは様々なジャンルに対応できる汎用性の高さが魅力で、音作りの幅広さを重視する方に向いています。

どんな人にフジゲンがおすすめか

フジゲンは以下のような方に特におすすめできます。

コストパフォーマンスを重視し、価格以上の品質を求める方には最適な選択です。

ネックの安定性や演奏性の高さを重視するプレイヤーにも向いています。

特定のブランドにこだわらず、純粋に良い楽器を探している方にもおすすめです。

一方で、Fenderのヴィンテージトーンやブランド価値を重視する方は本家Fenderを検討すべきでしょう。

超テクニカルなプレイに特化したギターを求める方は、Ibanezの上位モデルも選択肢に入れてみてください。

予算20万円程度で本格的なギターを探しているなら、フジゲンは間違いなく検討すべきメーカーの一つです。

フジゲン カスタムハウスのデメリットと注意点

フジゲン カスタムハウスには多くのメリットがありますが、購入前に知っておくべきデメリットや注意点も存在します。

後悔のない買い物をするために、これらの点を事前に確認しておきましょう。

CFSフレットのリフレットは対応店舗に注意

CFSは優れた技術ですが、フレット交換(リフレット)の際には注意が必要です。

通常のギターとは異なる円弧状のフレットを打ち込む必要があるため、対応できるリペアショップが限られます。

カスタムハウスではブランドを問わずCFSのフレット交換に対応していますが、一般のリペアショップでは断られる場合があります。

近年は対応可能な店舗が増加傾向にありますが、すり合わせやナット整形も通常より手間がかかることがあります。

リフレット費用が通常より高くなる可能性もあるため、長期的なメンテナンスコストを考慮に入れておく必要があります。

ただし、フレット自体の減りに関しては、Expertシリーズで採用されているステンレスフレットであれば非常に長持ちします。

付属ハードケースの品質は普通

フジゲンのギターに付属するハードケースについては、品質が「少し物足りない」という意見があります。

海外ユーザーのレビューでは「特に頑丈な感じでも、特にぴったりフィットする感じでもない」と評されています。

複数のボディシェイプに対応する汎用的な設計となっているため、完璧なフィット感は期待できません。

ギターを安全に輸送する機能は十分に果たしていますが、ライブでの頻繁な持ち運びには不安が残る可能性があります。

頻繁にギターを持ち出す方は、別途高品質なケースの購入を検討してもよいでしょう。

ただし、自宅での保管や車での移動程度であれば、付属ケースで問題ありません。

強烈な個性を求める人には物足りない可能性

フジゲンのギターは「癖がなく扱いやすい」という特徴がありますが、これは裏を返せば強烈な個性がないということでもあります。

「このギターでしか出せない音」を求める方には物足りなく感じる可能性があります。

ヴィンテージFenderの独特の鳴りや、Gibsonの太くウォームなトーンといった強いキャラクターは持ち合わせていません。

特定のサウンドに強いこだわりがある場合は、そのサウンドに特化したメーカーやモデルを選んだほうが満足度は高いでしょう。

一方で、様々なジャンルをプレイする方や、エフェクターで音作りをしたい方には最適な選択となります。

試奏の際には、自分が求めるサウンドが出せるかどうかをしっかり確認してください。

来店は予約必須で対応不可の場合あり

カスタムハウスは予約優先制を採用しており、予約なしでの来店はおすすめできません。

予約がない場合、長時間待つことになったり、その日は一切の対応ができなかったりする場合があります。

スタッフ数が限られているため、混雑時には電話にも出られないことがあります。

メールの返信は2営業日以内を心がけているとのことですが、急ぎの用件には向いていません。

定休日は毎週火曜・水曜と隔月程度の第一木曜、年末年始となっており、営業日の確認も必要です。

来店を予定している場合は、必ず事前に公式サイトから予約を入れておきましょう。

フジゲン カスタムハウスの利用ガイド

カスタムハウスを最大限活用するために、予約方法や営業時間、支払い方法などの実用的な情報をまとめました。

初めて利用する方は、事前にこれらの情報を確認しておくとスムーズです。

来店予約の方法と営業時間

来店予約は公式サイトの予約フォームから行うことができます。

予約をすればスタッフが手を空けて待機し、優先的に対応してもらえます。

予約やキャンセルに際して、料金は一切発生しません。

営業時間は11時から19時までで、定休日は毎週火曜・水曜です。

隔月程度の第一木曜日と年末年始も休業となるため、臨時休業の情報は公式サイトで確認してください。

予約なしで来店した場合は、長時間待つことや対応不可となることがあるため注意が必要です。

支払い方法と取り置きサービス

支払い方法は、クレジットカード(VISA/MASTER/JCB/AMEX)、銀行振込、代金引換、コンビニ決済に対応しています。

店頭・オンラインストアともにクレジットカードが利用可能で、代引き便もクレジットカードで支払えます。

取り置き(キープ)サービスも利用でき、通常品は1週間、セール対象品は3営業日の取り置きが可能です。

手付金は不要で、キャンセルも可能なため、検討中の商品があれば気軽に依頼できます。

取り置きを希望する場合は、電話またはメールで連絡してください。

名前と連絡先を伝えるだけで手続きが完了します。

オンラインストアの活用方法

カスタムハウスのオンラインストアでは、店頭と同じ商品をそのまま購入できます。

入荷のたびに撮影と計量が行われ、木目や重量など個体情報が更新されています。

画面で見た個体そのものが届くため、通販でも安心して購入可能です。

出荷直前にも最終検査や調整が行われ、良い状態で発送されます。

会員登録をすると次回注文時の入力が省けますが、特別な特典はありません。

年に数回程度、セール情報などのメールが届く場合があります。

オンラインストアのURLは https://www.fujigen-customhouse.jp/ です。

フジゲン カスタムハウスのよくある質問

カスタムハウスに寄せられることの多い質問と、その回答をまとめました。

購入前の疑問解消にお役立てください。

新品購入後すぐネックが反るのは普通?

新品のギターを購入してすぐにネックが反ることは、よくある正常な現象です。

ギターのネックは木材でできているため、完全に防ぐことはできません。

温湿度などの環境変化や、新品は弦が張られてからの時間が短いことが原因です。

お店からお客様の環境へ移ったタイミングで反りが生じることは珍しくありません。

反って調整し、また少し反って微調整する、ということを数回繰り返すと安定する場合がほとんどです。

毎日大きく反りが変わるような場合は異常の可能性があるため、すぐに相談してください。

保証期間中は基本調整が無料なので、気軽に利用することをおすすめします。

他メーカーのギターもメンテナンスできる?

カスタムハウスでのメンテナンスは、基本的にFUJIGEN/FGNブランド品のみの対応となっています。

FenderやGibsonなど他社製品には対応していません。

ただし、CFS(サークルフレッティングシステム)のフレット交換については、ブランドを問わず対応しています。

他社製のCFS搭載ギター(フジゲンがOEM製造した製品など)も相談可能です。

カスタムハウスで対応できない内容としては、リフィニッシュ、ネック形状変更、木部の折れ・割れ、大きな木工などがあります。

これらの作業が必要な場合は、専門のリペアショップを紹介してもらうこともできます。

中古品の保証と品質は大丈夫?

カスタムハウスで販売している中古品(リユース品)にも、1年間の保証が付きます。

消耗部品(スイッチ、ジャック等)は保証対象外ですが、楽器本体の基本調整は保証期間中何度でも無料です。

販売前に必ずクリーニングと調整が行われ、新品販売時と同じかそれ以上の時間をかけて仕上げられています。

演奏性能については新品と大きく違わない場合がほとんどです。

中古品のメリットは価格の安さと、長期間弦が張られていることによる状態の安定性です。

デメリットは多少の傷やこすれが残ること、消耗部品の故障タイミングが新品より早い可能性があることです。

ギターケースは保証対象外となるため、この点は留意してください。

海外発送には対応している?

カスタムハウスでは海外への発送に対応していません。

転送業者等の倉庫への発送も行っていないため、海外在住の方は直接購入することができません。

国内での使用を前提に販売を行っており、各種輸出規制対象の素材を含む場合があることが理由です。

海外からフジゲンのギターを購入したい場合は、各国の正規代理店や輸入業者を通じて入手する必要があります。

FGNブランドはヨーロッパやアメリカにも輸出されており、現地のディーラーで購入できる場合があります。

ただし、カスタムハウス限定のExpertモデルなど特別な製品は、日本国内でしか入手できないものもあります。

まとめ:フジゲン カスタムハウス レビューで分かった評判と選び方

  • フジゲン カスタムハウスは1960年創業のギターメーカー直営店で、製品知識に精通したスタッフが対応する
  • FUJIGENブランドはオーダー品や特別モデル、FGNブランドは量産品という明確な違いがある
  • 国内外ユーザーから品質の高さとコストパフォーマンスの良さで高い評価を得ている
  • 保証期間1年間は基本調整が無料で、購入後も優先価格・納期でメンテナンスを受けられる
  • CFSは音程の正確さと響きの美しさを実現するフジゲン独自の特許技術である
  • ギターのサウンドは癖がなく扱いやすいため、様々なジャンルに対応できる汎用性が魅力である
  • セミオーダーはExpert OSとExpert FLの2機種で対応しており、店頭なら特別仕様も相談可能である
  • Expertシリーズは20〜50万円、Neo Classicは10〜20万円、J-Standardは10〜15万円が価格帯の目安である
  • CFSのリフレットは対応店舗が限られるため、長期的なメンテナンスコストを考慮する必要がある
  • 来店は予約優先制のため、事前に公式サイトから予約を入れておくことが必須である
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