ギターを始めたばかりの方にとって、音作りの世界は奥深く、同時に少し複雑に感じられるかもしれません。
「憧れのアーティストのような音を出したいけれど、機材が高くて揃えられない」
「エフェクターの種類が多すぎて、何から買えばいいのかわからない」
このような悩みを一挙に解決してくれるのが、今回ご紹介するマルチエフェクターです。
この記事では、マルチエフェクターとはどのような機材なのかという基本的な仕組みから、コンパクトエフェクターとの違い、そして初心者におすすめの選び方までを網羅的に解説します。
自分にぴったりの一台を見つけて、ギターライフをより豊かなものにしていきましょう。
マルチエフェクターとは?仕組みとできることをわかりやすく解説
マルチエフェクターとは、ギターやベースの音色を加工するための「エフェクター」を、1台の中に多数搭載した音響機器のことです。
通常のエフェクターは1台につき1つの効果しか持たないものが多いですが、マルチエフェクターはその常識を覆す多機能性を持っています。
1台で数百種類のエフェクトを搭載した「音の魔法箱」
マルチエフェクターの最大の特徴は、あらゆる種類のサウンドがこの1台に詰まっていることです。
音を歪ませるオーバードライブやディストーション、音を揺らすコーラスやフランジャー、空間の広がりを作るディレイやリバーブなど、ギターサウンドに必要なすべての要素が内蔵されています。
機種によっては100種類から数百種類ものエフェクトが入っており、これらを自由に組み合わせて自分だけの音を作ることができるため、まさに「音の魔法箱」と言えるでしょう。
アナログ信号をデジタル処理して多彩な音を作る仕組み
マルチエフェクターは、ギターから送られてくるアナログの電気信号をデジタル信号に変換し、内部の高性能なプロセッサ(DSP)で計算処理を行うことで音を変化させています。
このデジタル技術により、物理的な回路を持たずに、プログラム上で様々な機材の回路を再現することが可能です。
かつてはデジタル処理による音質の劣化や違和感が指摘されることもありましたが、近年の技術進化により、アナログ機材と聴き分けがつかないほどリアルなサウンドを実現しています。
アンプシミュレーター機能で憧れのアンプサウンドを再現
多くのマルチエフェクターには、エフェクト機能だけでなく「アンプシミュレーター」という機能が搭載されています。
これは、マーシャルやフェンダー、ヴォックスといった世界的に有名なギターアンプのサウンド特性をデジタルで再現する機能です。
自宅に実物のアンプがなくても、マルチエフェクターを通すだけで、まるで大型の真空管アンプを大音量で鳴らしているかのような迫力あるサウンドを楽しむことができます。
チューナー、ルーパー、リズムマシンなどの便利機能もオールインワン
音色を変える機能以外にも、ギター練習に役立つツールがたくさん詰まっています。
ギターの音程を合わせる「チューナー」、自分の演奏を録音して再生しながら重ね録りができる「ルーパー」、ドラムの音に合わせて練習できる「リズムマシン」などが標準装備されているモデルが一般的です。
これら個別の機材を買い揃える必要がなく、マルチエフェクター1台あればすぐに本格的な練習を始められるのが大きな魅力です。
コンパクトエフェクターとマルチエフェクターの違いは?
エフェクターには大きく分けて「コンパクトエフェクター」と「マルチエフェクター」の2種類があります。
それぞれの違いを理解することで、自分のスタイルに合った機材を選ぶことができます。
【比較】音作り・サイズ・価格・操作性の違い一覧
両者の主な違いを表にまとめました。
| 項目 | コンパクトエフェクター | マルチエフェクター |
| 機能 | 基本的に1台1機能 | 1台で多数の機能(オールインワン) |
| 音色数 | 1種類~数種類 | 数十種類~数百種類 |
| 操作性 | つまみを回すだけで簡単 | 画面操作やメニュー階層がある |
| サイズ | 小さい(複数つなぐと場所をとる) | 1台で完結するが本体は大きめ |
| 価格 | 数千円~数万円(1台あたり) | 1万円~数十万円(1台で完結) |
| 拡張性 | 好きなものを自由に追加・入替可能 | 内蔵機能の範囲内で使用 |
コンパクトエフェクターの特徴:1台1機能で直感的な操作と個性的な音
コンパクトエフェクターは、「歪みなら歪みだけ」「コーラスならコーラスだけ」というように、単一の機能に特化したエフェクターです。
本体についているつまみが少なく、それらを回すだけで音が変わるため、説明書を読まなくても直感的に操作できます。
また、各メーカーがこだわって設計しているため、その機種ならではの個性的なサウンドが得られるのが魅力で、プロのギタリストはこれらを複数ボードに並べて使用することが多いです。
マルチエフェクターの特徴:圧倒的な多機能さと設定保存(プリセット)機能
マルチエフェクターは、多数のエフェクトを同時に使用でき、さらに作った音の設定を「パッチ」や「プリセット」として保存できる点が最大の違いです。
例えば、「Aメロはクリーンな音、サビは激しい歪み、ソロは音量を上げてディレイをかける」といった複雑な設定をあらかじめ保存しておけば、ライブ中にフットスイッチを1回踏むだけで瞬時に切り替えることができます。
コンパクトエフェクターを複数並べて同じことをしようとすると、足元でタップダンスのようにスイッチをたくさん踏む必要が出てきます。
結局どっちがいい?現代のマルチは音質もプロレベルに進化
以前は「音質にこだわるならコンパクト、便利さならマルチ」と言われていましたが、現在はその境界線がなくなってきています。
最新のマルチエフェクターはプロセッサの処理能力が飛躍的に向上しており、プロのレコーディングやライブの現場でもメイン機材として使われるほど高音質です。
したがって、初心者が選ぶ際は「音質の良し悪し」よりも、「いろいろな音を出してみたいか(マルチ)」それとも「特定の音をシンプルに出したいか(コンパクト)」という基準で選ぶのが良いでしょう。
マルチエフェクターを使う3つのメリットと2つのデメリット
非常に便利なマルチエフェクターですが、メリットだけでなくデメリットも存在します。
これらを把握した上で導入を検討しましょう。
メリット1:圧倒的なコストパフォーマンス(1エフェクトあたりの単価が安い)
最大のメリットは、コストパフォーマンスの高さです。
コンパクトエフェクターで歪み、コーラス、ディレイ、リバーブ、チューナー、アンプシミュレーターなどを個別に揃えると、安く見積もっても5万円から10万円以上かかってしまいます。
しかし、マルチエフェクターならこれら全てが入って1万円台から購入可能です。
1エフェクトあたりの単価で考えると、数百円程度で使える計算になり、圧倒的にお得です。
メリット2:作った音を保存・瞬時に呼び出せるのでライブで便利
前述の通り、音色の設定を保存して瞬時に呼び出せる機能は、ライブ演奏において強力な武器になります。
曲ごとに全く違う音色が必要な場合でも、マルチエフェクターなら事前の設定さえしておけば、本番ではスイッチを踏むだけで完璧な音色転換が可能です。
機材トラブルの防止にもなり、演奏に集中できる環境を作れます。
メリット3:軽量コンパクトで持ち運びがラク、ヘッドホン練習も可能
たくさんのコンパクトエフェクターを並べた「エフェクターボード」は非常に重く、持ち運びが大変です。
一方、マルチエフェクターなら1台をギターケースのポケットやリュックに入れるだけで済みます。
また、ヘッドホン端子がついているため、アンプがない環境や夜間の自宅練習でも、作り込んだ迫力のある音で練習することができます。
デメリット1:多機能すぎて操作や音作りが複雑に感じることがある
機能が豊富な反面、操作がスマホやパソコンのようにメニュー画面を辿って設定する必要があるため、機械が苦手な人には少しハードルが高く感じられることがあります。
どのエフェクトを選べばいいのか、どのパラメータをいじればいいのか、選択肢が多すぎて迷ってしまう「音作りの沼」に陥りやすいのも特徴です。
デメリット2:故障した際、すべての機能が使えなくなるリスク
マルチエフェクターは全ての機能が1台に集約されているため、もし本体が故障してしまうと、内蔵されているエフェクトが一切使えなくなってしまいます。
コンパクトエフェクターであれば、壊れた1台だけを交換したり外したりして対応できますが、マルチの場合は修理に出している間、代わりの機材を用意しなければなりません。
初心者はマルチエフェクターとコンパクトエフェクターどっちを買うべき?
これから機材を揃える初心者にとって、どちらを選ぶべきかは大きな悩みどころです。
目的や用途に合わせておすすめのパターンを紹介します。
いろいろな音を試してみたい初心者は「マルチエフェクター」がおすすめ
まだ自分の出したい音が明確ではなく、「とにかくいろいろな音を出して遊んでみたい」「エフェクターの効果を勉強したい」という方には、断然マルチエフェクターがおすすめです。
低予算で数多くのエフェクターを体験できるため、自分が好きな音の傾向を知るための教材としても最適です。
まずはマルチエフェクターでエフェクトの基本を学び、こだわりが出てきたらコンパクトエフェクターを買い足すというステップアップが理想的です。
出したい音が明確でシンプルに使いたいなら「コンパクトエフェクター」
「好きなギタリストが使っているあの歪みエフェクターが欲しい」「操作が難しいのは嫌だ」という場合は、コンパクトエフェクターから入るのも正解です。
特に歪み系(オーバードライブやディストーション)はギターサウンドの核となる部分なので、ここだけはお気に入りのコンパクトエフェクターを使い、他はマルチで補うという使い方も一般的です。
自宅練習メインなら「小型アンプ」や「マルチ+ヘッドホン」という選択肢
ライブをする予定がなく、主に自宅で練習するだけであれば、エフェクト機能を内蔵した「小型アンプ」を買うのも一つの手です。
また、アンプを買わずにマルチエフェクターとヘッドホンだけで練習環境を完結させるスタイルも、現代の住宅事情に合っており人気があります。
マルチエフェクターには音楽プレイヤーを繋げる端子(AUX IN)があるものも多く、好きな曲を流しながらセッション練習ができます。
失敗しないマルチエフェクターの選び方 5つのポイント
数あるマルチエフェクターの中から自分に合った一台を選ぶためのチェックポイントを解説します。
予算で選ぶ:初心者は1万円~3万円台のハイコスパモデルが狙い目
マルチエフェクターの価格帯は幅広いですが、初心者が最初に手にするなら1万円から3万円台のモデルがおすすめです。
この価格帯のエントリーモデルでも、音質や機能は十分実用レベルに達しています。
いきなり10万円近いハイエンドモデルを買っても機能を使いこなせない可能性があるため、まずは手頃なモデルから始めてみましょう。
フットペダルの有無で選ぶ:ワウやボリューム奏法をするかどうか
本体の右側に、足を乗せて動かせる「エクスプレッションペダル」が付いているかどうかも重要なポイントです。
このペダルがあると、ワウペダル(音をワウワウさせる効果)やボリュームペダル(音量を足で調整する効果)として使うことができます。
ライブでの演奏表現を広げたい場合はペダル付きモデルを選びましょう。
サイズと重さで選ぶ:ギターケースのポケットに入るサイズか確認
スタジオや学校へ頻繁に持ち運ぶなら、サイズと重さは非常に重要です。
ギターケースのポケットに入るサイズであれば、荷物をひとつにまとめられるので移動が楽になります。
逆に、多機能なモデルはサイズが大きく重くなる傾向があるため、持ち運びの頻度と相談して決めましょう。
操作性で選ぶ:タッチパネル式やつまみ操作のしやすさをチェック
最近では、スマートフォンのようにタッチパネルで直感的に操作できるモデルも増えています。
また、コンパクトエフェクターのように物理的なつまみが並んでいて操作しやすいモデルもあります。
自分がストレスなく操作できそうなインターフェースを持つ機種を選ぶことが、長く使い続けるコツです。
拡張性で選ぶ:PC接続(オーディオインターフェース)機能や外部端子
パソコンにつないで録音(DTM)をしたい場合は、「オーディオインターフェース機能」が搭載されているか確認しましょう。
これがあれば、別途録音機材を買わなくても、USBケーブル1本で高音質なレコーディングが可能になります。
【2025年版】初心者におすすめの最強マルチエフェクター5選
現在販売されているモデルの中から、初心者の方に特におすすめできる、性能と価格のバランスが良い5機種を厳選しました。
【BOSS GT-1】プロ品質のサウンドと軽さを両立した超定番モデル
発売以来、初心者から上級者まで絶大な支持を得ているベストセラーモデルです。
BOSSのフラッグシップモデル譲りの高品位なサウンドエンジンを搭載しながら、ギターケースに入るコンパクトさと軽量さを実現しています。
操作もシンプルで分かりやすく、プロが作成した音色データをダウンロードして追加できる機能も魅力です。
【ZOOM G1 FOUR / G1X FOUR】驚異の低価格とリズムマシン機能で練習に最適
圧倒的なコストパフォーマンスを誇るZOOMのエントリーモデルです。
1万円前後という低価格ながら、70種類以上のエフェクトとアンプモデル、さらにはルーパーやリズムマシンまで搭載されています。
プラスチック筐体のため非常に軽く、単三電池で動くので場所を選ばず練習できます。
ペダル付きの「G1X FOUR」も人気です。
【ZOOM MS-50G+】コンパクトエフェクターサイズに機能を凝縮した「マルチストンプ」
見た目はコンパクトエフェクターそのものですが、中身は100種類以上のエフェクトが入ったマルチエフェクターです。
エフェクターボードの中に1台組み込んで、「足りないエフェクトを補う」という使い方ができるため、中級者以上になっても手放せない便利な一台です。
最新モデルの「+(プラス)」では音質や機能がさらに強化されています。
【Line 6 POD Go】直感的なカラーディスプレイと最高峰のモデリング技術
アンプシミュレーターのパイオニアであるLine 6の技術が詰まったモデルです。
大型のカラーディスプレイを搭載しており、現在の設定が一目でわかる視認性の良さが特徴です。
上位機種「Helix」シリーズと同じサウンドエンジンを採用しているため、音質のリアルさはクラス最高峰と言えます。
【HOTONE Ampero Mini / MOOER GEシリーズ】タッチ操作可能な小型高音質モデル
近年注目を集めているのが、HOTONEやMOOERといったメーカーの小型マルチエフェクターです。
これらはスマホのようなタッチパネル操作を採用しており、説明書いらずで音作りができます。
非常に小型ながら音質はハイエンド機に迫るクオリティで、自宅練習からライブまで幅広く対応できる「次世代のスタンダード」になりつつあります。
マルチエフェクターの基本的なつなぎ方と使い方
マルチエフェクターを手に入れたら、正しいつなぎ方を覚えましょう。
つなぎ方ひとつで音の良し悪しが変わることもあります。
ギターアンプにつなぐ場合の接続順と注意点(インプット接続とリターン接続)
基本的には「ギター → マルチエフェクター → アンプのINPUT」の順につなぎます。
この場合、アンプ側の設定はなるべくクリーン(歪みのない状態)にして、イコライザーもフラット(真ん中)にすると、マルチエフェクターで作った音を素直に出せます。
また、マルチエフェクターのアンプシミュレーター機能を使う場合は、アンプの裏側にある「RETURN(リターン)」端子につなぐ方法(リターン挿し)もおすすめです。
これにより、アンプごとの個性の影響を受けにくくなり、どこでも安定して自分の音を出せるようになります。
自宅練習でヘッドホンを使って静かに弾く方法
マルチエフェクターには「PHONES」や「ヘッドホンマーク」がついた端子があります。
ここにヘッドホンやイヤホンを挿すだけで、アンプを通さずに音を聴くことができます。
アンプシミュレーター機能を使えば、ヘッドホン越しでも空気感のあるリアルなアンプサウンドを楽しめます。
オーディオインターフェース機能を使ってPCに録音する方法
USBケーブルでパソコンと接続し、PC側の設定で入力デバイスとしてマルチエフェクターを選択します。
これにより、DAW(音楽制作ソフト)に直接ギターの音を録音することができます。
YouTubeへの「弾いてみた動画」の投稿や、オリジナル曲の制作に挑戦したい方には必須の機能です。
コンパクトエフェクターとマルチエフェクターを組み合わせて使うコツ
「歪みはお気に入りのコンパクトエフェクターを使い、空間系はマルチエフェクターでかける」というハイブリッドな使い方も可能です。
この場合、一般的には「ギター → 歪みコンパクト → マルチエフェクター → アンプ」の順につなぎます。
マルチエフェクターの中には、外部のエフェクターを接続するための「センド/リターン端子」を持っているモデルもあり、これを使うとより自由な接続順で音作りができます。
マルチエフェクターに関するよくある質問(Q&A)
最後に、マルチエフェクター導入時によくある疑問にお答えします。
Q. マルチエフェクターは音が悪い(デジタル臭い)って本当ですか?
A. それは一昔前の話であり、現在のモデルは非常に高音質です。
かつてのデジタル技術では独特の冷たい質感(デジタル臭さ)がありましたが、現在のプロセッサはピッキングのニュアンスや真空管アンプの温かみまでリアルに再現します。
プロミュージシャンが目隠しテストをして判別できないレベルに達しているものも多くあります。
Q. ベースでもギター用のマルチエフェクターは使えますか?
A. 音は出ますが、推奨はしません。
ギター用はギターの音域に合わせて調整されているため、ベースをつなぐと低音が削れてしまったり、エフェクトのかかり具合が不自然になったりすることがあります。
ベースには、ベース専用に設計されたマルチエフェクターを使用することで、太く存在感のある音を作ることができます。
Q. スタジオのアンプ(JC-120等)でいい音を出す設定のコツは?
A. 「出力設定(アウトプットセレクト)」を正しく選ぶことが重要です。
多くのマルチエフェクターには、つなぐ先のアンプに合わせた補正機能(JC-120用、スタックアンプ用、ライン用など)があります。
これをスタジオのアンプに合わせて設定するだけで、音がこもったりキンキンしたりするのを防げます。
また、前述の「リターン挿し」もJC-120と非常に相性が良い方法です。
まとめ:マルチエフェクターとは?仕組みと選び方を完全ガイド
マルチエフェクターとは、多機能さと高音質を兼ね備え、初心者のギターライフを強力にサポートしてくれるツールです。
- マルチエフェクターは1台に多数のエフェクトとアンプモデルが入った機材である
- デジタル技術により、アナログ機材の回路やサウンドをリアルに再現している
- 音色を保存して瞬時に切り替えられるため、ライブでの利便性が非常に高い
- 1エフェクトあたりの単価が安く、コストパフォーマンスに優れている
- コンパクトエフェクターとの違いは「多機能・設定保存・オールインワン」である
- 初心者はまずマルチエフェクターで様々なエフェクトを学ぶのがおすすめである
- 選ぶ際は予算、ペダルの有無、サイズ、操作性を重視して比較すると良い
- 自宅練習ではヘッドホン端子やリズムマシン機能が非常に役に立つ
- PCと接続すればオーディオインターフェースとして録音にも使用できる
- 現代のモデルは音質がプロレベルに進化しており、音の悪さを心配する必要はない

