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フジゲン664を徹底解説|スペック・評判・選び方の完全ガイド

ダウンチューニングでヘヴィなサウンドを追求したいギタリストにとって、フジゲン664シリーズは見逃せない存在です。

664mmというロングスケールを採用し、ドロップCチューニングでも弦のテンションをしっかり保てる設計が特徴となっています。

しかし、いざ購入を検討すると「JIL2とJIL3の違いは何か」「EMGとFishmanどちらを選ぶべきか」「実際の評判はどうなのか」といった疑問が次々と浮かんでくるのではないでしょうか。

この記事では、フジゲン664シリーズの基本スペックから現行モデルの比較、価格相場、ユーザーの口コミまで、購入前に知っておきたい情報を網羅的に解説していきます。

記事を読み終える頃には、自分に最適な664モデルがどれなのか、明確な判断基準を持てるようになるはずです。

目次

フジゲン664とは?基本情報とコンセプト

フジゲン664は、ダウンチューニングに特化したエレキギターシリーズです。

日本を代表するギターメーカーであるフジゲン株式会社が製造しており、テレキャスタースタイルの「Iliad」やレスポールスタイルの「Flame」などのラインナップが展開されています。

「664」という数字はスケール長を表しており、通常のギターとは異なる独自の設計思想が込められています。

664mmスケールの意味と開発された理由

664mmスケールとは、ナットからブリッジまでの弦長が664mmであることを意味します。

一般的なエレキギターのロングスケールは648mm(25.5インチ)ですが、フジゲン664はそれより16mm長い設計となっています。

スケールが長くなると弦のテンションが高まるため、ダウンチューニング時でも弦がビビりにくく、張りのあるサウンドを維持できます。

バリトンギターのスケール(666mm以上)ほど長くないため、レギュラースケールのギターから持ち替えても違和感が少ないという利点があります。

弦を極端に太くしなくても適切なテンションを保てる点が、664mmスケールの大きなメリットといえるでしょう。

Crossfaithとの共同開発で生まれた経緯

フジゲン664シリーズは、日本のメタルバンドCrossfaithとフジゲンの共同開発によって誕生しました。

ギタリストのKazukiがフジゲンに相談したのがきっかけで、「スケールが足りない分、音が抜け切らない」「音が前に出ない」という課題を解決するために新しいギターの開発がスタートしました。

Kazukiは「ここはハイがドンと出てほしい」といった感覚的な表現で要望を伝え、フジゲンのエンジニアがそれを技術的に落とし込んでいったそうです。

スケール長やヘッドの角度など、細部にわたる調整を重ねた結果、664mmという絶妙なスケールが導き出されました。

プロミュージシャンの現場での要望と、日本の職人技術が融合して生まれたのが664シリーズなのです。

通常スケール648mmとの違いを比較

664mmスケールと通常の648mmスケールでは、演奏感やサウンドにいくつかの違いが生まれます。

項目 664mmスケール 648mmスケール
弦のテンション 高い 標準
ダウンチューニング時の音質 張りがあり明瞭 やや緩くなりやすい
フレット間隔 やや広い 標準
持ち替え時の違和感 少ない なし
適したジャンル メタル・ハードコア オールジャンル

664mmスケールはフレット間隔がわずかに広くなるため、左手のストレッチが若干必要になります。

ただし、27インチスケールの7弦ギターを弾いたことがある方であれば、ほとんど違和感なく演奏できるレベルです。

ダウンチューニングを多用するなら664mm、レギュラーチューニング中心なら648mmを選ぶのが基本的な考え方となります。

フジゲン664シリーズの主要スペック一覧

フジゲン664シリーズは、ダウンチューニングで最高のパフォーマンスを発揮するよう設計されています。

使用されている素材やパーツは厳選されており、日本製ギターならではの高い品質が特徴です。

ここでは主要なスペックを項目ごとに詳しく見ていきましょう。

ボディ・ネック・指板の素材と特徴

フジゲン664シリーズのボディには、主にアッシュ材が採用されています。

アッシュは中高域の抜けが良く、アタック感のあるサウンドが特徴で、メタルやハードコアといったヘヴィな音楽に適した木材です。

ライトアッシュを使用しているモデルでは、軽量な個体で約3.2kg、平均的な個体でも3.5〜3.7kg程度に抑えられています。

ネックはメイプル材のUシェイプで、太すぎず細すぎない握り心地となっています。

指板にはローズウッド、メイプル、グラナディロなど複数の選択肢があり、モデルによって異なります。

ローズウッドは温かみのある中低域が特徴で、メイプルはブライトでアタック感の強いサウンドを生み出します。

搭載ピックアップはEMGとFishmanの2種類

フジゲン664シリーズには、EMGまたはFishman Fluenceのアクティブピックアップが搭載されています。

EMG搭載モデルでは、フロントにEMG 81TW、リアにEMG 85という組み合わせが一般的です。

81TWはコイルタップ機能を備えており、ハムバッカーとシングルコイルのサウンドを切り替えられます。

現行の主流モデルにはFishman Fluence Modern Humbuckerが搭載されています。

フロントにアルニコマグネット、リアにセラミックマグネットを採用し、トーンノブのプッシュプル機能でボイスの切り替えが可能です。

モダンなハイゲインサウンドとヴィンテージライクな滑らかなトーンの両方を1本のギターで楽しめる点が魅力となっています。

標準チューニングはドロップC設定

フジゲン664シリーズは、工場出荷時からドロップCチューニングにセットアップされています。

ドロップCとは、6弦から順にC-G-C-F-A-Dとなるチューニングで、メタルやハードコアで頻繁に使用されます。

出荷時に張られている弦はD’Addario EXL116(.011-.052)で、664mmスケールとの相性を考慮して選定されています。

もちろん、購入後にレギュラーチューニングに変更して使用することも可能です。

ただし、664mmスケールの特性を最大限に活かすなら、ドロップDやドロップCといった低めのチューニングでの使用がおすすめです。

C.F.S.(サークルフレッティングシステム)の効果

C.F.S.とは、フジゲンが2002年に開発した独自のフレット配置技術です。

特許番号第3282035号を取得しており、全てのフレットを円弧状に配置することで、各弦がフレットと直角に交わるよう設計されています。

通常のギターでは直線的にフレットが打たれているため、端の弦ほどフレットとの接触角度がずれてしまいます。

C.F.S.によってこの問題が解消され、全てのポジションでより正確なピッチと明瞭なアーティキュレーションが得られます。

コードを弾いた時の響きがクリアになり、ハイフレットでのピッチの正確性も向上する効果があります。

フジゲン664の現行モデル比較と選び方

フジゲン664シリーズには複数のモデルが存在し、それぞれ仕様が異なります。

価格帯や搭載パーツの違いを理解することで、自分に最適なモデルを選びやすくなるでしょう。

ここでは現行モデルの比較と、選び方のポイントを解説します。

JIL2とJIL3の違いは何か

JIL2とJIL3は、どちらもフジゲン664シリーズのテレキャスタースタイルモデル「Iliad」のラインナップです。

JIL2はJ-Standardシリーズに属し、コストパフォーマンスを重視した設計となっています。

JIL3はJ-Standard-EXシリーズに位置づけられ、より上位のグレードとして展開されています。

主な違いは細部の仕上げや木材の選別基準にあり、JIL3の方がより厳選された素材が使用される傾向にあります。

ただし、基本的なスペック(スケール長、ピックアップ、ボディ材など)は共通しているため、音質面での大きな差は感じにくいかもしれません。

予算に余裕があればJIL3、コスパ重視ならJIL2という選び方が基本となります。

メイプル指板とローズウッド指板の音の違い

指板材の違いは、サウンドキャラクターに影響を与える重要な要素です。

メイプル指板は、ブライトでアタック感の強いサウンドが特徴となります。

高域がパキッと立ち上がり、リフを刻んだ時のエッジ感が際立ちます。

クランチ気味な鳴り方をするため、見た目に反してロックなサウンドが得られるという評価もあります。

一方、ローズウッド指板は温かみのある中低域が特徴で、落ち着いたトーンを生み出します。

歪ませた時のサウンドにまとまりが出やすく、ハイゲインでも耳に痛くなりにくい傾向があります。

メタル系のザクザクしたリフを重視するならメイプル、太くまとまったトーンを求めるならローズウッドがおすすめです。

EMG搭載モデルとFishman搭載モデルどちらを選ぶべきか

EMGとFishman Fluenceは、どちらもアクティブピックアップですが、サウンドキャラクターが異なります。

EMGは長年メタル系ギタリストに愛用されてきた定番で、タイトでコンプレッションの効いたサウンドが特徴です。

ノイズが少なく、ハイゲインでも音が潰れにくい安定感があります。

Fishman Fluenceはより現代的な設計で、ボイス切り替え機能によって多彩なサウンドバリエーションを実現しています。

モダンなアクティブサウンドだけでなく、ヴィンテージ感のあるパッシブライクなトーンも出せる点が魅力です。

王道のメタルサウンドを求めるならEMG、サウンドの幅広さを重視するならFishman Fluenceという選択が一般的です。

現行の新品モデルはFishman搭載が主流となっているため、EMG搭載モデルは中古市場で探す必要があるかもしれません。

初心者におすすめのモデルはどれか

初めてフジゲン664を購入する方には、JIL2-ASH-DE664-R/OPBがおすすめです。

ローズウッド指板とFishman Fluence Modernピックアップの組み合わせで、扱いやすいサウンドが得られます。

オープンポアブラックのカラーリングは木目を活かした落ち着いた外観で、幅広いシーンにマッチします。

価格も664シリーズの中ではエントリークラスに位置しており、手が出しやすい設定となっています。

ダウンチューニング専用機としてだけでなく、レギュラーチューニングでも使用したい場合は、弦を交換してセットアップし直すことで対応可能です。

まずはJ-Standardシリーズで664スケールの感覚を掴み、必要に応じて上位モデルへステップアップするという流れが無理のない選択といえるでしょう。

フジゲン664の価格相場|新品・中古の値段

フジゲン664シリーズは、国産ハイクオリティギターとしては比較的手の届きやすい価格帯に設定されています。

新品と中古で価格差があるため、予算に応じた購入計画を立てることが大切です。

新品の定価と販売価格

フジゲン664シリーズの新品価格は、モデルによって異なります。

モデル名 定価(税込)
JIL2-ASH-DE664-R/OPB 180,400円
JIL2-ASH-DE664-G 180,400円前後
JIL3-ASH-DE664-R/OPB 200,000円前後
JIL3-ASH-DE664-R/OPOG 200,000円前後

楽器店によっては若干の値引きがある場合もありますが、フジゲン製品は価格が安定している傾向にあります。

フジゲン公式オンラインショップやフジゲンカスタムハウスでの購入であれば、定価販売が基本となります。

大手楽器店チェーンではポイント還元などの特典が付く場合があるため、購入先の比較検討も有効です。

中古市場の相場と狙い目の価格帯

中古市場でのフジゲン664の相場は、状態によって幅があります。

Yahoo!オークションでの過去180日間の落札相場は平均約77,000円となっています。

メルカリでは75,000円〜85,000円程度で出品されることが多いようです。

中古楽器店では70,000円〜120,000円の範囲で販売されており、状態や付属品の有無によって価格が変動します。

EMG搭載の旧モデル(JIL-ASH-DE664-Mなど)は生産終了となっているため、EMG仕様が欲しい場合は中古で探す必要があります。

狙い目としては、80,000円前後で状態の良い個体が見つかればお買い得といえるでしょう。

コストパフォーマンスは高いのか

フジゲン664シリーズのコストパフォーマンスは、非常に高いと評価されています。

同等のスペックを持つ海外ブランドのギターと比較すると、フジゲンは価格を抑えながら高い品質を実現しています。

楽器店経営者からは「他のメーカーの倍くらいの価格帯と同程度の出来栄え」という評価も聞かれます。

フレットの端の処理など細部の仕上げは、18万円クラスとは思えないほど丁寧です。

国内生産かつ工場直送という流通形態によってコストを抑えており、その分を品質に還元している点がフジゲンの強みといえます。

15〜20万円の価格帯で664スケールの6弦ギターを探すと選択肢が限られるため、フジゲン664は貴重な存在となっています。

フジゲン664の評判・口コミを徹底調査

実際に購入したユーザーの声は、購入を検討する上で重要な判断材料となります。

良い点だけでなく、デメリットや注意点もしっかり把握しておきましょう。

ユーザーが評価する良い点・メリット

フジゲン664シリーズは、多くのユーザーから高い評価を得ています。

最も多く聞かれるのは「ダウンチューニングでも弦がビビらない」という声です。

664mmスケールによってテンションが保たれるため、低音弦でもしっかりとした張りのあるサウンドが得られます。

C.F.S.の効果で「ハイフレットでのコードワークもピッチが合う」という評価も見られます。

ネックの安定性については「寒冷地や灼熱の野外フェスでも問題なかった」という報告があり、ツアーでの信頼性が高いことがわかります。

また、フジゲンカスタムハウスでのアフターサポートの対応が良いという声も多く聞かれます。

購入前に知っておくべきデメリットと注意点

フジゲン664にはいくつかのデメリットも存在します。

テレキャスターベースの形状であるため、ボディトップにコンター加工がありません。

膝に当たる部分がストラトキャスターやIbanez RGのように丸く仕上げられていないため、長時間の演奏で気になる場合があります。

また、EMGやFishman Fluenceはアクティブピックアップであるため、電池交換が必要になります。

アクティブ特有のコンプレッションがかかったサウンドが好みに合わない場合は、パッシブピックアップへの交換を検討することになるでしょう。

664mmスケールは通常より若干フレット間隔が広いため、手の小さい方は店頭で試奏してから購入することをおすすめします。

ヘッド落ちは起きる?対策方法を解説

テレキャスタータイプのギターに共通する問題として、ヘッド落ちがあります。

フジゲン664でも「ほんの少し落ちる」というユーザーの報告が見られます。

ロングスケールであることに加え、GOTOH製のマグナムロックペグが装着されているため、ヘッド側がやや重くなる傾向があります。

対策としては、滑りにくい素材のストラップへの交換が効果的です。

コットン製やスエード素材のストラップに換えることで、ヘッド落ちがほぼ気にならなくなったという報告があります。

ロックペグを通常のペグに交換してヘッド落ち対策を試みた例もありますが、重量やヘッド落ちの改善効果はあまり変わらなかったという結果も報告されています。

重量の個体差と軽い個体の選び方

フジゲン664シリーズはライトアッシュを使用していますが、個体によって重量に差があります。

軽い個体では約3.2kg、平均的な個体では3.5〜3.7kg程度となっています。

首や肩に負担をかけたくない方にとって、この個体差は重要な選択ポイントとなります。

フジゲンカスタムハウスの直販サイトでは、個体別に重量が表記されています。

複数の在庫がある場合、軽い個体を選んで購入することが可能です。

店頭購入の場合は、実際に持ってみて重量を確認するか、店員に重量を計測してもらうと良いでしょう。

フジゲン664はどんな人におすすめか

フジゲン664シリーズは、特定の用途やプレイスタイルに特化したギターです。

どのような方に向いているのか、具体的なユーザー像を見ていきましょう。

ダウンチューニングを多用するメタル系ギタリスト

フジゲン664が最も活躍するのは、ダウンチューニングを標準とするメタル系のギタリストです。

ドロップCやドロップDで演奏する機会が多い方にとって、664mmスケールの恩恵は大きいといえます。

通常のギターでは弦が緩くなりすぎてサウンドが曖昧になりがちですが、664スケールなら張りのあるタイトな音が得られます。

Djent、メタルコア、デスコアなどのジャンルでプレイする方には特におすすめできます。

ドロップCがデフォルトセッティングとなっているため、購入後すぐにヘヴィな演奏を始められる点も魅力です。

6弦ギターでヘヴィサウンドを出したい人

7弦や8弦に移行せず、6弦ギターでヘヴィなサウンドを追求したい方にもフジゲン664は適しています。

多弦ギターは弦間ピッチが狭くなったり、ネックが太くなったりと、演奏感が変わってしまいます。

664スケールの6弦ギターであれば、従来の演奏感を大きく変えることなく低音域を強化できます。

レギュラースケールのギターから持ち替えても違和感が少ないため、移行のハードルが低い点がメリットです。

6弦の演奏性を維持しながら、より深いローエンドを求める方に最適な選択肢といえるでしょう。

日本製の高品質ギターを求める人

メイドインジャパンの品質にこだわりたい方にも、フジゲン664はおすすめです。

フジゲンは1960年創業の老舗ギターメーカーで、アイバニーズやかつてのフェンダージャパンのOEM生産も手がけてきた実績があります。

日本の職人による丁寧な作りは、フレットの端の処理や塗装の仕上げなど、細部に現れています。

C.F.S.という独自技術を持ち、特許を取得している点も技術力の高さを示しています。

国内に工場があるため、修理やメンテナンスの際にもスムーズな対応が期待できます。

海外ブランドにはない安心感と、日本製ならではの品質を求める方には最適な選択となるでしょう。

フジゲン664に関するよくある質問

購入を検討する際によく挙がる疑問について、回答をまとめました。

ストラトタイプの664モデルはある?

現時点で、ストラトキャスタータイプの664スケールモデルは販売されていません。

664シリーズのラインナップは、テレキャスタースタイルの「Iliad」とレスポールスタイルの「Flame」が中心となっています。

インターネット上では「フジゲン様ストラトタイプの664スケールお願いします」といったユーザーからの要望も見られます。

ストラトタイプはボディバランスが良く、コンター加工による演奏性の高さが魅力ですが、現状では選択肢がありません。

ストラトタイプでダウンチューニングを行いたい場合は、他メーカーのバリトンギターや7弦ギターを検討する必要があるでしょう。

推奨される弦のゲージは?

工場出荷時にはD’Addario EXL116(.011-.052)が張られています。

ドロップCチューニングで使用する場合、このゲージで適切なテンションが得られるよう設計されています。

より太い弦を好む方はGHS S1254などのゲージを試してみるのも良いでしょう。

ただし、S1254は入手困難な場合があるため、通販サイトでの購入が確実です。

レギュラーチューニングで使用する場合は、.010-.046程度の標準的なゲージに変更することも可能です。

弦のゲージを変更する際は、ナットやブリッジの調整が必要になる場合があるため、不安な方は楽器店に相談することをおすすめします。

ピックアップ交換は可能か

フジゲン664のピックアップ交換は可能です。

実際に、EMG搭載モデルを購入後、パッシブピックアップに交換したユーザーの例が報告されています。

交換例としては、Seymour Duncan SH-3(Stag Mag)やTB-16(59/Custom Hybrid)などが挙げられています。

アクティブからパッシブへの交換では、配線の変更や電池ボックスの処理が必要になります。

交換作業はある程度の技術が必要なため、自信がない方は楽器店やリペアショップに依頼することをおすすめします。

なお、ピックアップを交換すると保証の対象外となる可能性があるため、事前に確認しておくと安心です。

ネックの安定性や耐久性はどうか

フジゲン664のネックは、非常に安定性が高いと評価されています。

プロミュージシャンの使用実績として、極寒のニュージャージーから灼熱の東南アジアまで、過酷な環境でもトラブルなく使用できたという報告があります。

「少しネックが反ったりしても、使い物にならないレベルになったことがない」という声も聞かれます。

メイプルネックの品質が高く、気候変化による影響を受けにくい設計となっているようです。

塗装についても7年使用しても傷が最小限という報告があり、耐久性の高さがうかがえます。

ツアーや頻繁なライブ活動を行うギタリストにとって、この信頼性は大きな安心材料となるでしょう。

フジゲン664の最新情報と今後の動向

フジゲン664シリーズは継続的にアップデートが行われています。

最新の情報を把握して、購入のタイミングを見極めましょう。

2024年〜2026年の新カラー・再生産情報

2024年10月には、JIL3シリーズに新カラー「Open Pore Olive Green(OPOG)」が追加されました。

従来のオープンポアブラックに加え、グリーン系の選択肢が増えたことで、よりカラーバリエーションが豊富になっています。

2025年1月には、JIL2-ASH-DE664-R/OPBのスポット再生産が行われました。

人気モデルは在庫切れになることもあるため、購入を検討している方は在庫状況をこまめにチェックすることをおすすめします。

2026年1月時点では、Neo Classicシリーズの左利き用5弦ベースが新発売されるなど、フジゲン全体として新製品の展開が続いています。

664シリーズについても、今後新たなバリエーションが追加される可能性があるでしょう。

購入できる販売店と公式ショップ情報

フジゲン664シリーズは、以下の場所で購入可能です。

フジゲン公式オンラインショップ(fujigen.shop)では、在庫があれば直接購入できます。

個体別の重量表記があるため、軽い個体を選びたい方には公式ショップがおすすめです。

フジゲンカスタムハウス池袋店・代官山店では、実際に試奏してから購入することができます。

修理やメンテナンスの相談も受け付けているため、購入後のサポートも安心です。

クロサワ楽器、イシバシ楽器、島村楽器などの大手楽器店チェーンでも取り扱いがあります。

中古品はデジマート、イケベ楽器、ハードオフなどで見つかることがあります。

メルカリやYahoo!オークションでも出品されていますが、状態の確認が難しいため、可能であれば実店舗での購入をおすすめします。

まとめ:フジゲン664で理想のヘヴィサウンドを手に入れよう

  • フジゲン664は664mmスケールを採用したダウンチューニング特化型ギター
  • Crossfaithとの共同開発により、プロの要望を反映した設計となっている
  • 通常の648mmより16mm長いスケールで、低音弦のテンションをしっかり維持できる
  • 現行モデルの主流はFishman Fluence Modern搭載で、ボイス切り替え機能を備える
  • JIL2とJIL3の違いは主にグレードと仕上げの差であり、基本スペックは共通
  • 新品価格はJIL2で約18万円、中古相場は7〜12万円程度
  • ヘッド落ちは若干あるが、滑りにくいストラップへの交換で対策可能
  • 個体によって重量差があり、公式ショップでは重量表記があるため軽い個体を選べる
  • C.F.S.によってハイフレットでも正確なピッチが得られる
  • メタル、ハードコア、Djentなどヘヴィな音楽を演奏するギタリストに最適な一本である
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