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フジゲン フルアコ 中古の相場と失敗しない選び方を徹底解説

フジゲンのフルアコを中古で購入したいけれど、相場や選び方がわからないという方は多いのではないでしょうか。

国産ギターメーカーとして世界的な評価を受けるフジゲンのMasterfieldシリーズは、新品で30万円以上する高級モデルです。

中古であれば手が届きやすい価格で入手できますが、フルアコ特有のチェックポイントやサークルフレッティングシステムに関する注意点を知らないと、思わぬ失敗をしてしまう可能性があります。

この記事では、フジゲン フルアコの中古相場から選び方、購入時の注意点、他ブランドとの比較まで徹底的に解説します。

初めてフルアコを購入する方から、フジゲンの品質を熟知したうえで中古を狙う方まで、後悔しない一本を見つけるための情報をお届けします。

目次

フジゲン フルアコとは?国産最高峰の特徴を解説

フジゲンのフルアコは、日本を代表するギターメーカーが手がける国産最高峰のホロウボディギターです。

Masterfieldシリーズとして展開されており、熟練の職人による丁寧な作りと独自技術の搭載が大きな魅力となっています。

ジャズやフュージョン、ブルースなどのジャンルで求められる太く深みのあるサウンドを、国産ならではの高い品質で実現しています。

フジゲンの歴史と世界が認める品質

フジゲン株式会社は1960年に長野県松本市で創業した老舗ギターメーカーです。

当初は「富士弦楽器製造株式会社」としてバイオリン製作からスタートし、翌年からクラシックギター、1962年からエレキギターの製造を開始しました。

1983年には「ギター生産数世界一」を記録するほどの規模に成長しています。

Fender Japan、Ibanez、Epiphone、Grecoなど、世界的に有名なブランドのOEM生産を長年にわたって担当してきました。

この実績が示すように、フジゲンの製造技術は世界中のギターメーカーから信頼されています。

1989年に現社名へ変更し、自社ブランド「FUJIGEN」「FGN」としてオリジナルギターの販売も展開するようになりました。

現在は長野県大町市の工場でギターの組立を行い、塩尻市や北海道の工場で塗装を担当するという分業体制で生産しています。

Masterfieldシリーズ MFA-FPとMFA-HHの違い

フジゲンのフルアコは「Masterfield」シリーズとして2つのモデルが展開されています。

MFA-FPはフローティングピックアップを搭載したモデルで、ボディへの穴あけを最小限に抑えた設計が特徴です。

電気系統をすべてピックガードにマウントしているため、トップ材の振動を妨げにくく、フルアコ本来の豊かな鳴りを最大限に引き出せます。

ピックアップはミニハムバッカー1基ですが、プッシュプルスイッチによるコイルタップ機能を搭載しており、1基でありながら幅広い音色に対応できます。

指板にはエボニーを採用し、より引き締まったサウンドを実現しています。

一方のMFA-HHはハムバッカーを2基搭載した、より汎用性の高いモデルです。

指板にはローズウッドを採用し、電気系統はオーソドックスな配置となっています。

ジャズだけでなく、ロックやポップスなど幅広いジャンルで使いたい方に向いています。

両モデルとも、ボディはスプルーストップにカーリーメイプルのサイドとバックという王道の木材構成を採用しています。

項目 MFA-FP MFA-HH
ピックアップ ミニハムバッカー1基 ハムバッカー2基
指板材 エボニー ローズウッド
コントロール 1Vol、1Tone(タップ付) 2Vol、2Tone
電装配置 ピックガードマウント 通常配置
新品価格(税込) 303,600円〜379,500円 同価格帯

サークルフレッティングシステム(CFS)の効果とは

サークルフレッティングシステムは、2002年からフジゲンが採用している独自技術です。

通常のギターではフレットは直線的に打ち込まれていますが、CFSではナットから順に弧を描くように湾曲させてフレットを配置しています。

ギターの弦はナットからブリッジに向かって末広がりに張られているため、直線フレットでは弦とフレットが斜めに交差してしまいます。

CFSでは弦とフレットが常に直角に交差するため、どのポジションでもクリアな響きと豊かなサスティーンを実現できます。

和音を弾いたときの各音の明瞭さが向上し、ディストーションサウンドでも力強さを発揮します。

ただし、フレット交換については注意が必要です。

円弧状の溝を掘るための特殊な設備が必要なため、一般的なリペアショップでは対応が難しく、基本的にフジゲンでの作業が推奨されています。

フジゲン フルアコ 中古の価格相場はいくら?

中古市場でのフジゲン フルアコの価格は、状態や年式によって大きく変動します。

新品価格と比較すると、状態の良い個体でも50〜70%程度の価格で入手できることが多く、コストパフォーマンスの高い選択肢といえます。

Yahoo!オークション落札相場と平均価格

Yahoo!オークションでの過去180日間の落札データを見ると、フジゲン フルアコの取引実績は8件となっています。

最安落札価格は72,000円、最高落札価格は257,000円で、平均落札価格は167,551円です。

新品実売価格が303,600円であることを考えると、平均で約55%の価格で落札されている計算になります。

現在の出品数は約4件程度で、流通量はそれほど多くありません。

人気モデルのため、状態の良い個体が出品されるとすぐに入札が入る傾向があります。

希望の条件に合う個体を見つけたら、早めに検討することをおすすめします。

デジマート・J-Guitar・メルカリの販売価格比較

楽器専門の中古販売サイトでは、Yahoo!オークションよりも高めの価格設定となっていることが一般的です。

デジマートではMFA-HH 2010年製が242,000円(状態B+)で販売されている実績があります。

J-Guitarでは「フジゲン ハンドメイドフルアコ」が145,000円で取引された記録が確認できます。

メルカリではMFA-FPの美品が201,800円で出品されています。

販売サイト 価格帯 特徴
Yahoo!オークション 72,000〜257,000円 落札形式、最安値狙いが可能
デジマート 198,000〜242,000円 状態ランク表示、動画あり
J-Guitar 145,000〜200,000円 全国楽器店の在庫を検索可能
メルカリ 201,800円〜 個人出品、価格交渉の余地あり

楽天市場では「フルアコ フジゲン」関連で121件の商品が登録されており、新品から中古まで幅広く取り扱われています。

新品価格との差額はどれくらいお得か

新品のMFA-FPはメーカー希望小売価格379,500円(税込)、実売価格は303,600円(税込)です。

中古の平均落札価格167,551円と比較すると、約136,000円、率にして約45%もお得に購入できます。

状態の良い個体であれば200,000円前後で見つかることも多く、新品との差額は約100,000円となります。

この差額があれば、アンプやエフェクター、メンテナンス費用など他の機材への投資に回すことができるでしょう。

ただし、中古品には後述するチェックポイントをしっかり確認する必要があります。

価格だけで判断せず、個体の状態を見極めることが重要です。

フジゲン フルアコ 中古を買う前のチェックポイント

フルアコはソリッドギターとは構造が大きく異なるため、中古購入時には特有のチェックポイントがあります。

これらを事前に理解しておくことで、良質な個体を見極められるようになります。

トップ落ちの見極め方と許容範囲

トップ落ちとは、フルアコのボディ表面が経年により凹んでくる現象です。

フルアコはセミアコと違ってセンターブロックが入っておらず、ボディのトップ(表面)で弦の張力を支えています。

長年の使用によって、この張力に負けてトップが沈み込んでくることがあります。

トップ落ちの程度を確認するには、ボディを横から見て表面の湾曲具合をチェックします。

新品時と比較して明らかに凹んでいる場合は要注意です。

ただし、トップ落ちは必ずしも悪いことばかりではありません。

適度なトップ落ちは弦高が下がって弾きやすくなったり、音色が変化して独特の味わいが出たりすることもあります。

重度のトップ落ちは修理が困難な場合もあるため、不安な方は新品を選ぶことをおすすめします。

ネックの順反り・逆反りの確認方法

フルアコは一般的に太いゲージの弦(.011〜.050程度)を張ることが多く、ネックへの負荷が大きいギターです。

そのため、弦側に反っている「順反り」の個体が比較的多く見られます。

順反りはトラスロッドである程度調整可能ですが、購入前に程度を確認しておくことが重要です。

1フレットと最終フレットを押さえた状態で、12フレット付近の弦と指板の隙間をチェックします。

名刺1枚分程度の隙間であれば正常範囲といえます。

特に注意が必要なのは「逆反り」です。

弦とは反対方向に反っている状態で、弦を張っても木が元に戻ろうとするため、大規模な修理が必要になることがあります。

逆反りの個体は、弦を張った状態でビビリが出やすく、弦高を上げても解消しにくいという特徴があります。

購入前には必ず普段使用する弦ゲージを張った状態でコンディションを確認してください。

フレット摩耗と電装系の動作確認

フレットの摩耗具合は、ギターの使用頻度を示す重要な指標です。

各フレットの頂点を指でなぞって、凹みや平らになっている箇所がないかを確認します。

特によく使うローポジションのフレットは摩耗しやすい傾向があります。

フレットの摩耗が進んでいると、すり合わせや交換が必要になります。

フジゲンのギターはサークルフレッティングシステムを採用しているため、フレット交換費用は通常より高くなる点を考慮しておきましょう。

電装系については、ボリュームとトーンのポットにガリがないかを確認します。

ノブを回したときにノイズが出る場合は、ポットの交換が必要かもしれません。

ピックアップの出力も左右で差がないか、コイルタップ機能が正常に動作するかをチェックしてください。

ジャックの接触不良も中古ギターでよくあるトラブルです。

シールドを挿した状態で軽く動かしても音が途切れないか確認しましょう。

付属品とハードケースの有無を確認

フジゲン フルアコには、新品購入時にオリジナルハードケースとフレットガードが付属しています。

中古購入時にこれらが揃っているかどうかで、価値や使い勝手が変わってきます。

純正ハードケースは内装がギターの形状にぴったり合うように作られており、保管や持ち運び時の安全性が高いです。

汎用ケースでも代用は可能ですが、サイズが合わないとボディに負担がかかる可能性があります。

また、MFA-FPには木製ブリッジが標準搭載されていますが、GOTOH製のTOMブリッジも付属品として同梱されています。

中古購入時にこの付属ブリッジがあるかどうかも確認ポイントです。

保証書やギグバッグなどの有無も、購入後の安心感に関わってきます。

フジゲン フルアコ 中古のデメリットと注意点

中古でフジゲン フルアコを購入する際には、いくつかのデメリットや注意点を理解しておく必要があります。

特にサークルフレッティングシステムに関連する事項は、購入後のメンテナンス費用に影響するため重要です。

CFS搭載ギターはフレット交換費用が高い?

サークルフレッティングシステムを搭載したギターのフレット交換費用は、通常のギターより高くなる傾向があります。

一般的なフレット交換の相場は約40,000円ですが、CFS搭載ギターの場合は約50,000〜60,000円程度かかることがあります。

ナット交換も含めると60,000円(税抜)程度という実例も報告されています。

円弧状の溝を掘るための特殊な設備や技術が必要なため、この追加費用が発生します。

中古購入時にフレットの状態が悪い個体を選んでしまうと、購入後すぐに高額なメンテナンス費用が発生する可能性があります。

フレットの摩耗具合は購入前に必ず確認し、交換が必要になりそうな個体は避けるか、交換費用を見込んだ予算で検討してください。

フレット交換はフジゲンでしかできない?

結論からいえば、フジゲン以外のリペアショップでもCFSのフレット交換は可能です。

ただし、円弧状の溝を掘るための設備を持っているショップは限られています。

設備のないショップでは対応を断られるか、直線フレットへの変更を提案される場合があります。

フジゲンカスタムハウスでは、フレット交換を含むメンテナンスサービスを提供しています。

純正の仕様で確実に作業してもらいたい場合は、フジゲンに依頼するのが最も安心です。

一般のリペアショップでも対応可能なところはありますが、事前に「CFS対応可能かどうか」を確認してから依頼することをおすすめします。

フレットすり合わせについては、通常のフレッティング技術があれば対応可能なショップも多いです。

まずはすり合わせで対応できないか相談してみるのも良いでしょう。

ハウリングしやすい?向いている音楽ジャンル

フルアコはボディ内部が完全な空洞構造になっているため、ハウリングが発生しやすいという特性があります。

特にディストーションをかけた際にハウリングが起きやすく、大音量のステージでは対策が必要になることがあります。

そもそもフルアコはハードロックやヘヴィメタルなどの音楽には向いていません。

設計思想として、クリーントーンやクランチ程度の歪みで使用することを想定しています。

フジゲン フルアコが真価を発揮するのは、ジャズ、フュージョン、ブルース、R&Bなどのジャンルです。

太く温かみのあるトーン、深みのある和音、空気感のあるサウンドが求められる音楽に最適といえます。

アンプを通さなくてもある程度の音量が出るため、自宅での練習にも便利です。

ロックやポップスでもクリーントーンを多用するスタイルであれば、十分に活用できるでしょう。

フジゲン フルアコの評判・口コミまとめ

実際にフジゲン フルアコを使用しているユーザーの評判や口コミを紹介します。

購入を検討する際の参考にしてください。

ユーザーが評価する音質と演奏性

フジゲン フルアコは「国産の意地を感じる高品質フルアコ」として高い評価を得ています。

ボディの完全な空洞構造により、豊かな音量と深みのある音色を楽しめるという声が多く聞かれます。

MFA-FPのミニハムバッカーは「ミニどころかかなりハイパワー」という評価があり、想像以上のパンチ力があるようです。

トーンコントロールの幅が広く、金属的な音から柔らかい音、こもった音まで幅広い音色が出せるという意見もあります。

演奏性については、サークルフレッティングシステムによるクリアな響きと豊かなサスティーンが好評です。

フレットエッジが丁寧に処理されており、スムーズなフィンガリングが可能です。

新品を購入したユーザーからは「Fホールから新しい木材の香りがした」「弾き込むほどに音に艶や深みが増してきた」という声もあります。

国産フルアコとして選ばれる理由

フジゲン フルアコが選ばれる最大の理由は、品質と価格のバランスの良さです。

新品で30万円台という価格は、Gibson L-5やSuper 400といった本場アメリカのハイエンドモデルと比較すると大幅に手が届きやすい設定です。

それでいて、長年のOEM製造で培った技術力により、品質は世界水準に達しています。

「大きすぎず、軽量で、抱えやすい」というボディサイズも、日本人ユーザーから支持される理由の一つです。

木目の美しさ、均質な漆黒のエボニー指板、丁寧な仕上げなど、細部のクオリティにも定評があります。

工場直販システムにより、試奏されていない新品を購入できる点や、アフターサービスの充実も安心材料となっています。

フジゲンという名前だけで「いいギター」と評価する人が多いほど、ブランドへの信頼は厚いです。

気になる点・改善してほしいポイント

一方で、ユーザーから指摘されている気になる点もあります。

最も多いのは「ボディエンドのストラップピンの溝幅が狭くストラップを掛けにくい」という声です。

立って演奏する機会が多い方は、ストラップの取り付けやすさを事前に確認しておくと良いでしょう。

また、MFA-FPはピックアップが1基のみのため、音色のバリエーションに物足りなさを感じる方もいます。

幅広い音色を求める場合は、MFA-HH(ハムバッカー2基)を選択肢に入れることをおすすめします。

サークルフレッティングシステムについては、メリットとして評価する声が多い一方で、将来のメンテナンス費用を心配する声もあります。

フレット交換がフジゲン推奨という点は、購入前に理解しておくべきポイントです。

フジゲン vs 他ブランド フルアコ比較

フジゲン フルアコを検討する際には、他ブランドとの比較も重要です。

価格帯や音質の特徴を把握することで、自分に最適な一本を選べるようになります。

Gibson・Epiphoneとの音質・価格の違い

フルアコの最高峰といえば、Gibsonの「L-5 CES」や「Super 400 CES」が挙げられます。

これらは数十万円から100万円を超える価格帯であり、フジゲンMFAとは異なる市場に位置しています。

音質面では、Gibsonは長い歴史に裏打ちされた伝統的なジャズトーンが魅力です。

一方、フジゲンはより現代的で明瞭なサウンドキャラクターを持っています。

Epiphoneは Gibsonの下位ブランドとして、ES-175やCasinoなどのフルアコを手頃な価格で提供しています。

中国青島のGibson自社工場で製造されるEpiphone Inspired by Gibson Customシリーズは、本家に近い品質を低価格で実現しています。

過去にはフジゲンがEpiphoneのOEM製造を担当していた時期もあり、当時の製品は「別格の品質」と評価されています。

フジゲンMFAは、GibsonとEpiphoneの中間に位置する価格帯で、国産ならではの丁寧な作りと独自技術が強みといえます。

Ibanez・東海楽器など国産フルアコとの比較

国産フルアコとして、フジゲン以外にも選択肢があります。

Ibanezは「ARTSTAR」「Artcore Expressionist」「Artcore」の3シリーズでフルアコを展開しています。

George Bensonシグネチャーモデルで知られ、価格帯も幅広く揃っています。

実は高級ラインのIbanezフルアコは、フジゲンがOEM製造を担当しているモデルもあります。

東海楽器の「FA245」は、オリジナルのPAF-Vintage MK2ピックアップを搭載した国産フルアコです。

Aria Pro IIの「FA-2000」は374,000円(税込)で、国産オリジナルフローティングピックアップを搭載しています。

ブランド 代表モデル 新品価格帯 特徴
フジゲン MFA-FP/MFA-HH 30〜38万円 CFS搭載、フローティングPU
Ibanez GB10(George Benson) 20〜50万円 豊富なラインナップ
東海楽器 FA245 20〜30万円 オリジナルPAF搭載
Aria Pro II FA-2000 約37万円 国産フローティングPU

同価格帯で選ぶならどれがおすすめ?

新品30万円前後、中古15〜20万円前後の価格帯でフルアコを探している場合、選択基準は使用目的によって異なります。

ジャズを本格的に演奏したい方には、フジゲンMFA-FPのフローティングピックアップ仕様がおすすめです。

ボディ鳴りを活かした深みのあるサウンドが得られます。

幅広いジャンルで使いたい方は、フジゲンMFA-HHやIbanezのARTSTARシリーズが汎用性に優れています。

ハムバッカー2基の構成は、ジャズ以外のジャンルにも対応しやすいです。

コストパフォーマンス重視であれば、IbanezのArtcoreシリーズが5万円台から購入可能で、入門用として人気があります。

フジゲンの品質を中古価格で手に入れたい場合は、状態の良い個体を根気よく探すことで、10〜15万円台での購入も可能です。

フジゲン フルアコ 中古の買取価格と売却相場

将来的な売却を視野に入れている方のために、フジゲン フルアコの買取価格についても解説します。

リセールバリューを把握しておくことで、購入時の判断材料になります。

MFA-FP・MFA-HHの買取価格一覧

フジゲン フルアコの買取価格は、モデルや状態によって異なります。

複数の買取業者の公開情報を基にした目安は以下の通りです。

モデル 買取価格目安
MFA-FP 100,000〜113,000円
MFA-HH 101,000円程度

フジゲンギター全般の買取相場は15,000〜150,000円と幅広いですが、Masterfieldシリーズは高価格帯で取引されています。

イケベリユースではMFA-FPの通常買取価格が100,000円と公表されています。

新品実売価格303,600円に対して約33%の買取率となり、ギターとしては比較的高いリセールバリューを維持しています。

買取業者によって査定額は異なるため、複数社に見積もりを依頼することをおすすめします。

高く売るためのコンディション維持のコツ

将来的に売却する可能性がある場合は、日頃からのコンディション維持が重要です。

まず、純正ハードケースと付属品は必ず保管しておきましょう。

ケースや付属品の有無で査定額が変わることがあります。

演奏後は弦をクロスで拭き、指板の汚れも定期的に清掃します。

フルアコは木材の鳴りが重要なため、湿度管理にも気を配りましょう。

極端な乾燥や多湿は、トップ落ちや木材の変形を招く原因になります。

フレットの摩耗は買取価格に大きく影響します。

摩耗が進む前にすり合わせを行うことで、良好なコンディションを維持できます。

傷や打痕は査定額を下げる要因になるため、保管時は必ずケースに入れておくことをおすすめします。

フジゲン フルアコ 中古のおすすめ購入先

フジゲン フルアコの中古を購入できるサイトやショップは複数あります。

それぞれの特徴を理解し、自分に合った購入先を選びましょう。

J-Guitar・デジマートで探すメリット

J-Guitarとデジマートは、楽器専門の中古販売サイトとして定評があります。

J-Guitarは全国の楽器店の在庫を横断的に検索でき、会員登録することで割引価格が適用される場合もあります。

店舗情報が明記されているため、気になる個体があれば直接店舗に問い合わせたり、試奏に行ったりすることも可能です。

デジマートは状態ランクが明確に表示されており、S(新品同様)からC(使用感あり)まで一目で判断できます。

動画が掲載されている商品もあり、サウンドや外観を事前に確認できる点が便利です。

両サイトとも楽器店が出品しているため、商品説明の信頼性が高く、保証が付く場合もあります。

初めて中古ギターを購入する方には、これらの専門サイトがおすすめです。

Yahoo!オークション・メルカリ購入時の注意点

Yahoo!オークションやメルカリでは、個人出品の商品を購入することになります。

楽器店を通さないため、価格が安い傾向にある反面、いくつかの注意点があります。

商品説明だけでは分からない不具合が隠れている可能性があるため、出品者への質問は遠慮せず行いましょう。

「ネックの状態」「フレットの摩耗具合」「電装系の動作」「トップ落ちの有無」は必ず確認すべき項目です。

写真が少ない出品は避け、複数の角度からの画像を掲載している出品者を選ぶことをおすすめします。

Yahoo!オークションの場合、落札相場を事前に調べておくことで、適正価格での入札が可能です。

過去180日間の落札相場データが公開されているため、参考にしてください。

メルカリでは価格交渉ができる場合もありますが、大幅な値引きを求めるのはマナー違反とされています。

返品対応についても、購入前に出品者のポリシーを確認しておきましょう。

フジゲン公式ショップで新品を買う選択肢

中古購入を検討している方にも、新品購入という選択肢を改めて提案します。

フジゲンオンラインショップは工場直営の公式ショップで、試奏されていない新品を購入できます。

実売価格303,600円と中古との価格差は大きいですが、いくつかのメリットがあります。

まず、製品保証とアフターサービスが充実しており、購入後のサポートが安心です。

ギター専門のスタッフが対応してくれるため、セッティングの相談なども可能です。

また、好みのカラーやスペックを選べる点も新品ならではです。

MFA-FPはJazz Natural、Jazz Burst、Blue Burst、Wine Redの4色展開となっています。

フジゲンカスタムハウスではカスタムオーダーにも対応しており、自分だけの一本を作ることもできます。

長く使い続けることを考えると、新品購入は決して高い買い物ではないかもしれません。

フジゲン フルアコに関するよくある質問

フジゲン フルアコの購入を検討する際によく寄せられる質問にお答えします。

初心者がフジゲン フルアコを選んでも大丈夫?

初心者がフジゲン フルアコを選ぶことは十分に可能です。

ただし、いくつかの点を理解したうえで購入することをおすすめします。

フルアコはジャズやブルース向けの楽器であり、ロックやポップスを主に演奏したい初心者には、セミアコやソリッドギターの方が汎用性は高いです。

一方、ジャズギターを本格的に学びたい初心者であれば、最初から良い楽器を持つことで上達が早まる可能性もあります。

フジゲンの品質は初心者にも扱いやすく、チューニングの安定性や弾きやすさは申し分ありません。

価格面では、中古であれば15万円前後から入手可能なため、本気でジャズに取り組む覚悟があれば検討の価値はあります。

まずは楽器店で試奏してみて、フルアコの音色や弾き心地が自分に合うかを確認することをおすすめします。

フジゲン工場見学はできる?予約方法は?

フジゲンの大町工場では、一般向けの工場見学を実施しています。

世界的なギターメーカーの製造現場を間近で見られる貴重な機会です。

工場見学の詳細は以下の通りです。

項目 内容
開催日 毎月第4金曜日(休業日の場合はその前日)
時間 13時〜15時
場所 長野県大町市常盤3680-1
予約 事前予約必須
予約方法 電話 0263-87-0291 または Eメール g-shop@fujigen.co.jp

予約は必須となっているため、訪問を希望する場合は早めに連絡を入れましょう。

工場では熟練の職人たちがギターを製造する様子を見学でき、フジゲンの品質へのこだわりを直接感じることができます。

購入を検討している方にとって、実際の製造現場を見ることは良い判断材料になるでしょう。

セミアコとフルアコどちらを選ぶべき?

セミアコとフルアコの選択は、演奏スタイルと使用目的によって決まります。

フルアコはボディ内部が完全に空洞で、太く温かみのあるトーンが特徴です。

ジャズやブルースのクリーントーンを重視する方に向いています。

アンプなしでもある程度の音量が出るため、自宅練習にも便利です。

ただし、歪ませるとハウリングしやすく、ロックなどの大音量のステージには不向きな面があります。

セミアコはボディ中央にセンターブロックが入っており、フルアコよりもハウリングに強い構造です。

ロック、ポップス、ファンクなど幅広いジャンルで使いやすく、歪みサウンドとの相性も良好です。

フジゲンではセミアコの「Masterfield MSA」シリーズも展開しており、15インチのコンパクトボディが特徴です。

迷っている場合は、楽器店で両方を試奏して、自分の求めるサウンドに近い方を選ぶことをおすすめします。

まとめ:フジゲン フルアコ 中古購入ガイド

  • フジゲンは1960年創業の国産ギターメーカーで、1983年には世界一の生産数を記録した実績を持つ
  • Masterfieldシリーズには MFA-FP(フローティングPU 1基)と MFA-HH(ハムバッカー2基)の2モデルがある
  • サークルフレッティングシステム(CFS)により、どのポジションでもクリアな響きと豊かなサスティーンを実現
  • 中古相場はYahoo!オークションで平均167,551円、新品実売価格の約55%程度で入手可能
  • 購入前にはトップ落ち、ネックの反り、フレット摩耗、電装系の動作を必ず確認する
  • CFS搭載ギターのフレット交換費用は通常より約1万円高く、対応可能なショップも限られる
  • フルアコはハウリングしやすく、ジャズ・フュージョン・ブルースなどクリーントーン主体のジャンルに最適
  • 買取価格はMFA-FPで100,000〜113,000円程度、リセールバリューは比較的高い水準を維持
  • J-Guitarやデジマートは状態確認がしやすく、初めての中古購入におすすめ
  • 工場見学は毎月第4金曜日に大町工場で実施しており、事前予約が必要である
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