フジゲンのレスポールタイプで青系カラーを探している方は、モデルごとの違いや評判が気になっているのではないでしょうか。
フジゲンは1960年創業の国産ギターメーカーとして、世界トップクラスの製造技術を誇ります。
エメラルドブルーやシースルーブルーバーストなど、美しい青系カラーのレスポールタイプは特に人気が高く、限定モデルは早期に完売することも珍しくありません。
この記事では、フジゲン レスポールタイプの青系モデルについて、全ラインナップの比較から評判、選び方、価格相場まで網羅的に解説します。
ギブソンやトーカイとの違い、購入前に知っておくべき注意点についても詳しくお伝えしますので、最適な一本を見つける参考にしてください。
フジゲン レスポールタイプ 青系モデルの種類と特徴
フジゲンのレスポールタイプには複数のシリーズがあり、青系カラーも豊富に展開されています。
グレードや仕様によって価格帯が大きく異なるため、まずは各モデルの特徴を理解することが重要です。
EFL-FM Emerald Blueのスペックと価格
EFL-FM Emerald Blueは、フジゲンのExpertシリーズに属する上位モデルです。
ボディにはフレイムメイプルトップとマホガニーバックを採用し、光の当たり具合で表情が変化するエメラルドブルーの美しい仕上がりが特徴となっています。
主なスペックは以下の通りです。
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| ボディ材 | フレイムメイプルトップ / マホガニーバック |
| ネック材 | マホガニー U-Shape |
| 指板材 | ローズウッド 305mmR |
| フレット数 | 22フレット |
| スケール | 24.75インチ(628mm) |
| ピックアップ | FGN FL-1n(フロント)/ FGN FL-1b(リア) |
| テールピース | バーサタイルテールピース |
| 価格 | 約302,500円〜330,000円 |
セットネック仕様でジョイント部にはヒールレス加工が施されており、ハイポジションでの演奏性が向上しています。
バーサタイルテールピースにより弦の通し方を選択できる点も、サウンドメイクの幅を広げる要素となっています。
Neo Classic NLSシリーズのブルーバースト仕様
Neo Classic NLSシリーズは、トラディショナルなレスポールスタイルを基本としながら、現代的な要素を取り入れたモデルです。
ブルーバースト(BBT)カラーは、フレイムメイプルの化粧板と相まって、深みのある青のグラデーションが魅力となっています。
NLSシリーズの大きな特徴は、ボディにチェンバー構造を採用している点にあります。
内部に空洞を設けることで重量が軽減され、長時間の演奏でも疲れにくい設計です。
価格帯は約15万円から22万円程度で、EFLシリーズより手が届きやすい価格設定となっています。
トーンポットにはコイルタップスイッチが搭載されており、ポットを引き上げることでハムバッカーをシングルコイル風のサウンドに切り替えることが可能です。
一本のギターで多彩な音作りを楽しみたい方に適しています。
限定カラー Blue JeanとNavy Blue Gradationの違い
フジゲンでは、オンラインショップ限定やショップオーダーによる特別カラーも展開されています。
Blue Jeanは、AAAAグレードのフレイムメイプルまたはキルトメイプル無垢材をトップに使用した限定一点ものモデルです。
デニムを思わせる独特の青色が特徴で、通常ラインナップにはない個性的な外観を持っています。
Navy Blue Gradationは、濃紺から明るい青へと変化するグラデーションが特徴のカラーです。
EOS(Expert ODYSSEY)シリーズのフラッグシップモデルにも採用されており、ゴールドパーツとの組み合わせで高級感のある仕上がりとなっています。
どちらも生産数が限られているため、見つけた際には早めの検討をおすすめします。
2025-2026年最新の青系モデル一覧
2025年から2026年にかけて販売されている主な青系モデルをまとめました。
| モデル名 | シリーズ | カラー | 価格帯 |
|---|---|---|---|
| EFL-FM EB | Expert | Emerald Blue | 約30万円 |
| EFL-FM-TBLU Gradation | Expert | Transparent Blue Gradation | 約30万円 |
| EFL-MH-TBLBKU Gradation | Expert | Blue Black Gradation | 約30万円 |
| NTE210RAH-SBB | Neo Classic | See-Thru Blue Burst | 約18万円 |
| NTE100MAHT-SBB | Neo Classic | See-Thru Blue Burst | 約18万円 |
| NLS200RFM-BBT | Neo Classic | Blue Burst | 約20万円 |
| MSA-HP Midnight Glory | Masterfield | Metallic Navy | 限定価格 |
2026年1月には左利き用モデルのNJB100MBAHVL(シースルーブルーバースト)も発売されています。
ショップオーダーモデルやオンラインショップ限定モデルは在庫限りとなるため、気になるカラーがあれば定期的にチェックすることをおすすめします。
フジゲン レスポールの評判は?良い口コミと悪い口コミ
フジゲンのレスポールタイプに対する評価は、ユーザーによって様々です。
購入を検討する際は、良い評判だけでなく批判的な意見も把握しておくことが大切でしょう。
音質・サスティーンに関するユーザー評価
フジゲンのレスポールタイプは、音質面で高い評価を得ています。
多くのユーザーが「よく鳴る」「サスティーンが良好」と評価しており、クリアで音抜けの良いサウンドが特徴として挙げられています。
独自のサークル・フレッティング・システム(CFS)により、各弦とフレットが直角に交差する設計となっているため、音程の安定性が高いという声も見られます。
コード演奏時の響きがクリアで、高音域でのプレイでも一貫した音質が得られる点が支持されている理由の一つです。
レスポールタイプとしては、ギブソンに比べてやや現代的でクリアな音の傾向があるとされています。
温かみのあるヴィンテージサウンドを求める方には物足りなく感じられる場合もありますが、幅広いジャンルに対応できる汎用性の高さとして評価する意見もあります。
作りの精度と弾きやすさの評判
フジゲンの製品は、作りの丁寧さで非常に高く評価されています。
フレットエンドの処理が綺麗で、ネックの仕上げも滑らかなため、演奏時のストレスが少ないという声が多く聞かれます。
国産メーカーならではの精密な木工技術が反映されており、細部に至るまで行き届いた品質管理がなされています。
弦高やネックの設定も適切に調整された状態で出荷されるため、購入後すぐに快適な演奏が可能です。
「弾きやすさが半端ない」「少し上手くなった気がする」といった感想も見られ、演奏性の高さがフジゲンを選ぶ理由の一つとなっています。
ギブソンと比較した場合、「フジゲンの方が弾きやすいと感じた」という意見も少なくありません。
「弾きにくい」という声の真相と対処法
一部のユーザーからは「弾きにくい」という意見も聞かれますが、この評価には背景があります。
まず、CFSの独特なフレット配置に慣れていない場合、最初は違和感を覚えることがあります。
通常のギターに長く慣れ親しんだ方にとっては、指板の感触が若干異なると感じられる可能性があるでしょう。
また、フジゲンのギターは弦高が低く設定されていることが多いため、演奏技術が安定していない段階ではミスが目立ちやすくなります。
高精度な設計がかえって演奏者の粗を強調してしまうという側面もあるのです。
対処法としては、楽器店で弦高調整を依頼することで改善できるケースが多いでしょう。
弦高の好みは個人差が大きいため、自分に合った設定に調整することで「弾きにくさ」は解消されることがほとんどです。
結論として、「弾きにくい」という評価は個人の好みや慣れによる部分が大きく、フジゲン全体の品質を否定するものではありません。
中古リセールバリューが低いと言われる理由
フジゲンのギターは中古市場でのリセールバリューがギブソンやフェンダーに比べて低い傾向があります。
主な理由は、一般的な知名度の差にあります。
フジゲンはプロの間では高く評価されていますが、世界的なブランド認知度ではギブソンやフェンダーに及びません。
そのため、中古品を購入する層が限られ、買取価格や中古販売価格が相対的に低くなりやすいのです。
フジゲン全体の買取相場は15,000円から150,000円程度とされており、モデルや状態によって大きく差があります。
例えば、Neo Classic NLSシリーズのレスポールタイプであれば、買取価格は54,000円から71,000円程度が目安となっています。
ただし、リセールバリューの低さは裏を返せば、中古で購入する際にお得に手に入れられるということでもあります。
品質は新品と変わらないため、中古市場を活用するのも賢い選択肢の一つでしょう。
フジゲンとギブソン・トーカイの違いを徹底比較
国産レスポールを検討する際、フジゲン以外にもギブソンやトーカイが候補に挙がることが多いでしょう。
それぞれの特徴を比較することで、自分に合ったギターを選びやすくなります。
音の傾向と得意なジャンルの違い
各メーカーのレスポールタイプは、音の傾向が異なります。
フジゲンは、クリアで音程が安定したサウンドが特徴です。
CFSの効果により立ち上がりが良く、現代的な音楽ジャンルに幅広く対応できます。
ロック、ポップス、フュージョンなど、ジャンルを選ばない汎用性の高さが魅力でしょう。
トーカイは、ヴィンテージ志向のサウンドを得意としています。
1970年代から80年代のギブソンを研究して製造された経緯があり、温かみのある太いトーンが特徴です。
ブルースやクラシックロックを演奏する方に支持されています。
ギブソンは本家ならではのパワフルで中音域が豊かなサウンドが持ち味です。
レスポール本来の音を求める方には最適な選択となるでしょう。
| メーカー | 音の傾向 | 得意ジャンル |
|---|---|---|
| フジゲン | クリアで音程安定、現代的 | ロック、ポップス、フュージョン全般 |
| トーカイ | 暖かみのあるヴィンテージトーン | ブルース、クラシックロック |
| ギブソン | パワフル、中音域豊か | ロック、ブルース、ヘビーメタル |
価格帯とコストパフォーマンスの比較
価格帯は各メーカーで大きく異なります。
フジゲンのレスポールタイプは、Neo Classicシリーズで約15万円から22万円、Expertシリーズで約27万円から33万円程度です。
トーカイは約10万円から40万円と幅広いラインナップがあり、エントリーモデルから高級モデルまで選択肢が豊富に揃っています。
ギブソンは現行モデルで約20万円から60万円以上となっており、カスタムショップ製品はさらに高額になります。
コストパフォーマンスの観点では、フジゲンとトーカイが優れているという評価が多く見られます。
特にフジゲンは、同価格帯のギブソンと比較して作りの精度が高いという意見があります。
「ギブソンが高くて手が出ないならフジゲンがおすすめ」という声は、ギター愛好家の間でよく聞かれるアドバイスです。
ヘッド形状や見た目の違いは気になる?
レスポールタイプを選ぶ際、ヘッド形状のデザインを重視する方も少なくありません。
ギブソンのヘッド形状は「オープンブック」と呼ばれる独特のデザインで、レスポールの象徴的な外観として認知されています。
トーカイはギブソンに近いヘッド形状を採用しており、見た目の違和感が少ないという評価を得ています。
一方、フジゲンはオリジナルのヘッドデザインを採用しているため、「ギブソンに比べてダサい」という意見も一部に存在します。
ただし、これは完全に好みの問題であり、フジゲン独自のデザインを好むユーザーも多くいます。
見た目を重視するか、演奏性や音質を重視するかで、評価は分かれるところでしょう。
実際に楽器店で複数のメーカーを見比べ、自分の好みに合うデザインを選ぶことをおすすめします。
どっちを選ぶべき?目的別おすすめの選び方
目的や優先事項によって、おすすめのメーカーは変わってきます。
弾きやすさと現代的な機能を重視するなら、フジゲンが最適です。
CFSやコンパウンドラディアス指板など、独自の技術により快適な演奏性を実現しています。
コイルタップ搭載モデルを選べば、一本で多彩なサウンドバリエーションを楽しめるでしょう。
ヴィンテージサウンドを追求したい場合は、トーカイがおすすめです。
50年代や60年代のギブソンレスポールの音を再現することに注力しており、ブルースやクラシックロックに最適な音が得られます。
ブランド力やリセールバリューを重視する方には、ギブソンが間違いない選択となります。
本家ならではの所有感と、将来売却する際の価値維持が期待できます。
迷った場合は、楽器店で実際に弾き比べることが最も確実な方法です。
音の好みは言葉で説明しきれない部分があるため、自分の耳と手で確かめることをおすすめします。
フジゲン レスポールタイプの選び方ガイド
フジゲンのレスポールタイプには複数のグレードがあり、それぞれ特徴が異なります。
自分のレベルや目的に合ったモデルを選ぶためのポイントを解説します。
EFLとNLSはどちらがおすすめ?グレード別の違い
EFLとNLSは、フジゲンのレスポールタイプを代表する2つのシリーズです。
EFL(Expert FLAME)は上位グレードに位置し、より高品質な材料とパーツを使用しています。
セットネックのジョイント部にヒールレス加工が施されており、ハイポジションへのアクセスが容易です。
バーサタイルテールピースにより弦の通し方を選択でき、サウンドの微調整が可能となっています。
価格は約27万円から33万円程度で、本格的な演奏活動を行う中上級者やプロに適しています。
NLS(Neo Classic LP Standard)は、トラディショナルなレスポールスタイルを忠実に再現したシリーズです。
チェンバー構造により軽量化されており、長時間の演奏でも疲れにくい設計となっています。
コイルタップ機能も搭載されているため、サウンドの幅も十分に確保されています。
価格は約15万円から22万円程度で、初心者から中級者まで幅広くおすすめできるモデルです。
| 項目 | EFL(Expert) | NLS(Neo Classic) |
|---|---|---|
| 価格帯 | 約27万〜33万円 | 約15万〜22万円 |
| ボディ構造 | ソリッド | チェンバー(軽量) |
| ジョイント | ヒールレス加工 | 標準セットネック |
| テールピース | バーサタイル | 標準タイプ |
| 対象者 | 中上級者〜プロ | 初心者〜中級者 |
初心者向けモデルと中上級者向けモデルの見分け方
初心者がフジゲンのレスポールタイプを選ぶ際は、Neo Classicシリーズが適しています。
NLSやNLCは価格が抑えられているだけでなく、軽量で扱いやすい設計となっているためです。
コイルタップ機能により様々な音を試せるため、自分の好みのサウンドを見つける過程でも活躍します。
島村楽器とのコラボレーションモデルなど、より手頃な価格の入門モデルも存在します。
中上級者やプロを目指す方には、ExpertシリーズのEFLやEOSがおすすめです。
高品質な木材とパーツを使用しており、細部の仕上げも一切の妥協がありません。
ステンレスフレットを選択できるモデルもあり、耐久性と演奏性の両立が図られています。
価格は高くなりますが、長く使い続けることを考えれば十分に価値のある投資となるでしょう。
青系カラーを選ぶときの注意点
青系カラーは人気が高いため、希望のモデルが常に在庫しているとは限りません。
特に限定カラーやショップオーダーモデルは生産数が少なく、早期に完売することがあります。
気になるモデルを見つけた場合は、早めに検討することをおすすめします。
また、同じ「青」でもカラーバリエーションは多岐にわたります。
Emerald Blueはエメラルドグリーン寄りの深い青、See-Thru Blue Burstは木目が透けて見えるバースト仕上げ、Navy Blue Gradationは濃紺のグラデーションなど、色味が大きく異なります。
写真だけでは実際の色合いを正確に把握することが難しいため、可能であれば店頭で実物を確認することをおすすめします。
光の当たり方によって表情が変わるカラーも多いため、様々な角度から確認すると良いでしょう。
新品と中古どちらで買うべきか
新品と中古、どちらを選ぶかは予算と目的によって判断します。
新品のメリットは、1年間のメーカー保証が付くことと、自分が最初のオーナーになれる安心感です。
店頭で複数の個体から選べる場合は、重量や木目の好みで選択することも可能でしょう。
中古のメリットは、同じモデルをより安価に入手できる点にあります。
前述の通り、フジゲンはリセールバリューが低めのため、中古市場でお得に購入できるケースが多いです。
状態の良い中古品であれば、新品とほとんど変わらない品質で演奏を楽しめます。
中古を購入する際は、フレットの減り具合、ネックの状態、電装系の動作を必ず確認してください。
信頼できる楽器店で購入すれば、一定の品質保証やメンテナンス済みの状態で手に入れることができます。
ヤフオクなどの個人売買では、Neo Classic NLSシリーズのレスポールタイプが平均約92,000円程度で取引されています。
購入前に知っておきたい注意点とデメリット
フジゲンのギターは高品質ですが、購入前に知っておくべき注意点もあります。
後悔しない選択をするために、デメリットについても正直にお伝えします。
CFS(サークルフレッティングシステム)のメリットと注意点
CFS(サークル・フレッティング・システム)は、フジゲンが2002年に開発した特許技術です。
フレットを円弧状に打ち込むことで、全ての弦がフレットと直角に交差する設計となっています。
この構造により、音程の精度が向上し、クリアで立ち上がりの良いサウンドが得られます。
豊かなサスティーンを実現できる点も、CFSの大きなメリットです。
一方で、注意点も存在します。
CFSはフレットを曲げて打ち込む必要があるため、曲げやすい柔らかめの素材が使用されています。
そのため、通常のフレットに比べて減りが早いと感じるユーザーもいます。
ただし、ステンレスフレットを選択できるモデルであれば、この問題は軽減されます。
また、通常のギターに長く慣れている方は、CFSの指板の感触に最初は違和感を覚える可能性があります。
多くの場合は弾き込むうちに慣れますが、購入前に店頭で試奏することをおすすめします。
フレット交換・修理はどこに依頼すべきか
CFSを搭載したギターのフレット交換について、不安を感じる方もいるかもしれません。
フジゲン公式によると、CFS搭載ギターのフレット交換は通常のリペアショップでも対応可能とされています。
ただし、依頼時には必ず「サークル・フレッティング・システム(C.F.S.)搭載モデル」であることを伝える必要があります。
一部のリペアショップではCFSへの対応を明示していない場合があり、断られるケースも報告されています。
確実に対応してもらうためには、以下の選択肢があります。
フジゲン関連会社や直営店のフジゲンカスタムハウス(池袋・代官山)に依頼する方法が最も安心です。
また、CFS対応を明示しているリペアショップを事前に探しておくことも有効でしょう。
フレットの擦り合わせ程度であれば、多くのショップで問題なく対応してもらえます。
重量と個体差のチェックポイント
ギターの重量は演奏時の疲労度に大きく影響するため、購入前に確認しておきたいポイントです。
フジゲンのEFLシリーズは、約3.5kgから3.6kg程度の重量が一般的です。
通常のレスポールに比べてボディが薄い設計のため、比較的軽量に仕上がっています。
NLSシリーズはチェンバー構造により、さらに軽量なモデルが多いです。
ただし、木材は天然素材であるため、同じモデルでも個体によって重量にばらつきがあります。
可能であれば、店頭で複数の個体を持ち比べ、自分に合った重量のものを選ぶことをおすすめします。
重量以外にも、木目の出方やネックの握り心地に個体差があります。
特に高額なモデルを購入する際は、実際に手に取って確認することが大切です。
店頭展示品を購入する際の確認事項
楽器店では、長期間展示されていた商品がB級特価として販売されることがあります。
フジゲンの品質であれば、店頭展示品でも仕様や性能に問題がないケースがほとんどです。
ただし、購入前に以下の点を確認しておきましょう。
まず、ボディやネックに目立つ傷や打痕がないかチェックしてください。
試奏で多くの人に触られているため、小さな傷がついている可能性があります。
次に、金属パーツの状態を確認します。
フレット、ブリッジ、ペグなどに錆びや腐食がないかを見ておきましょう。
電装系の動作確認も重要です。
ボリュームやトーンポット、ピックアップセレクターにガリがないか、アンプに繋いで確認してください。
ネックの反りやフレットの減りも、長期展示品では注意が必要なポイントです。
これらに問題がなければ、B級特価は非常にお得な購入方法となります。
フジゲン レスポール 青の価格相場と購入方法
フジゲンのレスポールタイプ青系モデルを購入する際の価格情報と、お得な購入方法について解説します。
新品の価格帯一覧【2026年最新】
2026年現在の主な青系モデルの新品価格は以下の通りです。
| モデル | シリーズ | 新品価格(税込) |
|---|---|---|
| EFL-FM Emerald Blue | Expert | 約302,500円〜330,000円 |
| EFL-FM-TBLU Gradation | Expert | 約300,000円前後 |
| EFL-MH-TBLBKU Gradation | Expert | 約300,000円前後 |
| NTE210RAH-SBB | Neo Classic | 約186,560円 |
| NTE100MAHT-SBB | Neo Classic | 約180,000円前後 |
| NLS200RFM-BBT | Neo Classic | 約200,000円前後 |
Expertシリーズは約27万円から33万円、Neo Classicシリーズは約15万円から22万円が価格の目安となります。
ショップオーダーモデルや限定カラーは、通常価格より若干高くなる場合があります。
セール時期には割引が適用されることもあるため、J-Guitarやデジマートなどの楽器検索サイトで定期的にチェックすることをおすすめします。
中古市場の相場と買取価格の目安
中古市場では、新品よりも大幅に安く購入できるケースが多いです。
フジゲンのレスポールタイプ中古相場の目安は以下の通りです。
| グレード | 中古販売価格 | 買取価格目安 |
|---|---|---|
| Expert EFL系 | 約15万〜25万円 | 約7万〜15万円 |
| Neo Classic NLS/NLC系 | 約8万〜15万円 | 約4万〜7万円 |
| Boundary系 | 約3万〜6万円 | 約1.5万〜3万円 |
ヤフオクでの落札相場は、Neo Classic NLSシリーズで平均約92,000円程度となっています。
メルカリでは、Boundaryシリーズが49,500円程度から出品されているケースも見られます。
状態の良い中古品であれば、新品の半額以下で購入できることも珍しくありません。
中古購入時は、フレットの残り、ネックの状態、電装系の動作を必ず確認してください。
公式オンラインショップと楽器店どちらがお得?
フジゲンの新品を購入する方法は、主に公式オンラインショップと楽器店の2つがあります。
フジゲン公式オンラインショップのメリットは、限定モデルやワンオフモデルを購入できる点です。
Blue Jeanなどの特別なカラーは、公式ショップでしか手に入らない場合があります。
カスタムオーダーにも対応しているため、自分だけの一本を作ることも可能です。
楽器店のメリットは、実際に試奏してから購入できる点にあります。
複数の個体を比較したり、専門スタッフにアドバイスをもらったりすることができます。
セールやポイント還元により、公式価格よりもお得に購入できるケースもあるでしょう。
島村楽器やクロサワ楽器など、フジゲン製品を多く扱う楽器店では、オリジナルオーダーモデルが販売されていることもあります。
価格だけでなく、購入後のサポート体制も考慮して選ぶことをおすすめします。
限定モデルを手に入れるためのコツ
フジゲンの限定カラーや特別モデルは人気が高く、発売後すぐに完売することがあります。
確実に手に入れるためのコツをいくつかご紹介します。
まず、フジゲン公式オンラインショップのお知らせを定期的にチェックしてください。
新製品や限定モデルの発売情報は、公式サイトで最初に公開されます。
SNSでフジゲン公式アカウントをフォローしておくと、最新情報をいち早く入手できます。
次に、複数の楽器検索サイトにアラートを設定しておくことも有効です。
J-Guitar、デジマート、楽天市場などで、希望のキーワードで検索条件を保存しておくと、新着商品の通知を受け取れます。
楽器店のスタッフと良好な関係を築いておくことも大切です。
入荷情報を優先的に教えてもらえたり、取り置きしてもらえたりする可能性があります。
限定モデルは中古市場にもほとんど出回らないため、新品での購入を逃さないよう注意しましょう。
フジゲン レスポールに関するよくある質問
フジゲンのレスポールタイプについて、多くの方が疑問に思うポイントをまとめました。
フジゲンのギターはどこの国で作られている?
フジゲンのギターは、主に日本国内で製造されています。
本社は長野県松本市にあり、自社工場を中心に熟練の職人が生産を行っています。
「MADE IN JAPAN」にこだわった品質管理が徹底されており、細部まで行き届いた仕上がりが特徴です。
塗装工程は塩尻市の広丘工場、組み立ては大町工場で行われるなど、工程ごとに専門の施設で作業が進められます。
北海道にも工場を持ち、一貫した国内生産体制を構築しています。
一部のエントリーモデルについては海外工場との連携も行われていますが、特にハイエンドモデルは全て国内生産です。
エレキギターの生産本数は1日120本から130本程度で、そのうち約90%がアイバニーズなどのOEM製造、約10%がフジゲン自社ブランド製品となっています。
保証期間とアフターサポートの内容は?
フジゲン製品には、購入日から1年間のメーカー保証が付いています。
正常な使用状態で、製造上の不備に起因する故障が生じた場合、無償で修理・調整を受けることができます。
保証期間内でも、以下の場合は有償修理となります。
落下や衝撃による破損、不適切な改造や修理による故障、経年劣化による消耗などが該当します。
保証期間が過ぎた後も、有償での修理・メンテナンスに対応しています。
東京には池袋と代官山に直営店「フジゲンカスタムハウス」があり、修理やカスタムオーダーの相談が可能です。
オンラインショップで購入した場合でも、同様のサポートを受けることができます。
全国の楽器店でも基本的なメンテナンスは対応可能ですが、CFSのフレット交換など特殊な作業は、対応可能な店舗か事前に確認することをおすすめします。
フジゲンを使っているプロアーティストは誰?
フジゲンのギターは、国内外の多くのプロアーティストに使用されています。
公式サイトで紹介されている主なアーティストには、麻井寛史(Sensation)、安部智樹、篤志、幾見雅博、石井聡、石原聡(GOING UNDER GROUND)、江川綾、大賀好修(Sensation)などがいます。
各アーティストはEOS、ELAN、Neo Classicシリーズなど、様々なモデルを使用しています。
また、フジゲンはアイバニーズのOEM製造を1962年から続けているため、アイバニーズを使用するアーティストの多くがフジゲン製のギターを手にしています。
スティーヴ・ヴァイが使用するIbanez JEMも、フジゲンで製造されているモデルがあります。
このように、自社ブランドだけでなくOEM製品を通じて、世界中のトッププレイヤーの音楽活動を支えてきた実績があります。
まとめ:フジゲン レスポール 青を選ぶための完全ガイド
- フジゲンは1960年創業の国産ギターメーカーで、世界トップクラスの製造技術を持つ
- 青系カラーはEmerald Blue、See-Thru Blue Burst、Navy Blue Gradationなど多彩なバリエーションがある
- EFLシリーズは約27万〜33万円、NLSシリーズは約15万〜22万円が価格の目安である
- CFSにより音程の安定性とクリアなサウンドを実現しているが、フレット交換時は対応店舗の確認が必要である
- ギブソンに比べて作りが丁寧で弾きやすいという評価が多い
- 中古リセールバリューは低めだが、裏を返せば中古でお得に購入できる
- トーカイはヴィンテージ志向、フジゲンは現代的な機能性を重視する設計である
- 初心者にはNeo Classicシリーズ、中上級者にはExpertシリーズがおすすめである
- 限定カラーは早期完売の傾向があるため、公式サイトや楽器店の情報を定期的にチェックすべきである
- 購入前には店頭で試奏し、重量や木目、弾き心地を実際に確認することが大切である

