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フジゲンのロゴ年代の違いを解説!旧ロゴはいつまで使われた?

フジゲンのギターやベースを購入しようとしたとき、ヘッドに記されたロゴデザインが気になったことはありませんか。

「旧ロゴと現行ロゴは何が違うのか」「スパゲティロゴやチロルロゴとは何を指すのか」「いつ頃ロゴが変更されたのか」といった疑問を持つ方は少なくありません。

実はフジゲンのロゴには複数の種類があり、年代によってデザインが異なります。

中古市場では旧ロゴモデルに人気が集まる傾向もあり、ロゴの違いを理解しておくことは楽器選びにおいて重要なポイントとなっています。

この記事では、フジゲンのロゴの種類や年代別の違い、変更された理由、中古市場での評価まで、詳しく解説していきます。

ロゴの違いを正しく理解することで、自分に合った一本を見つける際の参考になるでしょう。

目次

フジゲンのロゴは何種類ある?年代別の違いを徹底解説

フジゲンのギターやベースには、製造時期やモデルによって異なるロゴが使用されています。

大きく分けると「旧ロゴ(スパゲティロゴ)」「現行ロゴ(チロルロゴ)」「2025年登場の新ロゴ」、そして「FUJIGENロゴ」と「FGNロゴ」という区分があります。

それぞれの特徴を把握しておくことで、楽器の製造年代を推測したり、中古購入時の判断材料にしたりすることが可能です。

旧ロゴ(スパゲティロゴ)の特徴と使用期間

旧ロゴは、細い筆記体風のデザインが特徴で、ギターファンの間では「スパゲティロゴ」や「スパロゴ」と呼ばれています。

この呼び名は、Fenderのヴィンテージギターに使われていた細身の筆記体ロゴ「スパゲティロゴ」に似ていることに由来します。

使用期間は2000年代前半から2009年頃までとされており、現在は製造されていません。

クラシックで洗練された印象を与えるデザインであり、当時のフジゲンギターを象徴するロゴとして多くのファンに支持されています。

現行ロゴ(チロルロゴ)の特徴と導入時期

現行ロゴは、太めの斜体で「FGN」と表記されたデザインです。

このロゴは、チョコレート菓子「チロルチョコ」のロゴに似ていることから、ユーザーの間で「チロルロゴ」という愛称で呼ばれるようになりました。

導入時期は2009年から2012年頃にかけてとされており、正確な切り替え時期についてはフジゲンから公式な発表がなされていません。

海外市場を意識したデザイン変更だったと言われていますが、デザインに対するユーザーの評価は賛否が分かれています。

2025年登場の新ロゴ(筆文字風)とは

2025年頃から、一部の上位モデルに新しいデザインのロゴが採用されるようになりました。

新ロゴは筆文字風のデザインで、従来のチロルロゴよりも「和」を意識した書体となっています。

Expert ODYSSEYなどの最上位グレードに採用されており、日本製ギターとしてのアイデンティティを視覚的に表現する狙いがあると考えられます。

ただし、すべてのモデルに新ロゴが採用されているわけではなく、J-StandardやNeo Classicなどのモデルでは従来のチロルロゴが継続して使用されています。

FUJIGENロゴとFGNロゴの違い

フジゲンには「FUJIGEN」と「FGN」という2種類のブランドロゴが存在します。

FUJIGENロゴは、オリジナルシェイプの楽器やオーダー品、特別モデルなど1本単位で製作された楽器に使用されます。

より厳選された木材が使用され、特別な一本であることを示すロゴです。

一方、FGNロゴは同じ仕様でまとまった本数を製造する量産品に付けられるブランドです。

量産品といっても、価格帯に見合わない高品位な木材を使用し、長野県内の自社工場で組み立てが行われています。

フジゲンの旧ロゴはいつまで使われていた?

旧ロゴ(スパゲティロゴ)がいつまで使われていたのかは、フジゲンのギターを購入する際に多くの方が気になるポイントです。

公式な発表はありませんが、複数の情報源から推測することが可能です。

旧ロゴから現行ロゴへの変更時期は2009〜2012年頃

旧ロゴから現行ロゴへの変更は、2009年から2012年頃にかけて段階的に行われたと考えられています。

2009年製造と推測されるシリアルナンバー「C09」から始まる個体で、すでに新ロゴが採用されている例が確認されています。

一方で、2008年のカタログには旧ロゴが掲載されていたという情報もあり、2008年以前は確実に旧ロゴが使用されていたと判断できます。

2012年頃には完全に現行ロゴへ移行したという見方が一般的です。

シリアルナンバーで製造年代を判別する方法

フジゲンのギターは、シリアルナンバーから製造年代を推測することが可能です。

シリアルナンバーの頭文字や数字の組み合わせが、製造時期を示すヒントとなります。

たとえば「C09」で始まるシリアルは2009年3月製造と推測されています。

中古で旧ロゴモデルを探す場合は、シリアルナンバーを確認し、2008年以前の製造であるかどうかをチェックすることをおすすめします。

販売店に問い合わせるか、フジゲンに直接確認することで、より正確な情報を得られる場合もあります。

2008年カタログには旧ロゴが掲載されていた

海外のギターフォーラムなどの情報によると、2008年のフジゲン製品リーフレットには旧ロゴ(スパゲティロゴ)が掲載されていたことが確認されています。

この情報から、少なくとも2008年時点では旧ロゴが現役で使用されていたと判断できます。

旧ロゴの終了時期を特定する際の重要な手がかりとなる情報です。

なぜフジゲンはロゴを変更したのか?理由を解説

フジゲンがなぜロゴを変更したのか、正確な理由について公式発表はありません。

しかし、複数の情報や業界関係者の話から、いくつかの理由が推測されています。

海外進出強化のためのブランド戦略

ロゴ変更の主な理由として挙げられるのが、海外市場への進出強化です。

フジゲンは2012年からアメリカのNAMMショーに出展を開始するなど、海外展開を積極的に進めてきました。

新しいロゴは、海外の消費者に対して「日本のメーカー」であることをアピールする狙いがあったと言われています。

ブランドの国際的な認知度向上を目指したマーケティング戦略の一環だったと考えられます。

Fenderからスパゲティロゴの類似性を指摘された説

もう一つの有力な説として、Fenderから旧ロゴの類似性について指摘を受けたという話があります。

旧ロゴのスパゲティ書体は、Fenderのヴィンテージロゴに似たデザインでした。

特に頭文字の「F」の形状が問題視されたという情報もあります。

海外での展開にあたり、商標上のトラブルを回避するためにロゴを変更したという見方です。

ただし、この説についてフジゲンからの公式な確認は取れていません。

ロゴ変更に対するユーザーの反応

ロゴ変更に対するユーザーの反応は、否定的な意見が多く見られます。

「旧ロゴの方がかっこよかった」「現行ロゴはダサい」といった声がインターネット上で多数確認できます。

「ロゴがネックで購入を見送った」というユーザーも少なくありません。

一方で、「音や品質が良ければロゴは気にならない」という意見もあり、評価は人によって異なります。

フジゲンの楽器自体の品質は高く評価されているだけに、ロゴデザインに対する不満が惜しまれる声も多いようです。

旧ロゴと現行ロゴどちらが人気?評判を比較

フジゲンのロゴについては、旧ロゴと現行ロゴで人気に差があります。

それぞれの評判を詳しく見ていきましょう。

旧ロゴが好まれる理由と希少価値

旧ロゴ(スパゲティロゴ)は、多くのギターファンから支持されています。

好まれる理由としては、クラシックで洗練されたデザインであること、Fenderのヴィンテージギターを彷彿とさせる雰囲気があることが挙げられます。

また、製造期間が限られているため希少価値が高く、中古市場では旧ロゴモデルにプレミアムが付く傾向があります。

CFS(サークルフレッティングシステム)導入初期の丁寧な製造が行われていた時期と重なることも、旧ロゴモデルの評価を高める要因となっています。

現行チロルロゴが不評な理由

現行のチロルロゴに対しては、否定的な意見が目立ちます。

「チロルチョコみたい」「蕎麦屋の看板のようだ」といった声がインターネット上で多く見られます。

また、太めの斜体フォントが、欧米でアジア料理店の看板によく使われるデザインに似ているという指摘もあります。

このフォントがアジア文化を安易にイメージ化したものとして批判される傾向があり、日本のギターメーカーとしてのセンスを疑問視する声もあります。

「音は良いのにロゴで損をしている」という意見は根強く存在します。

2025年新ロゴの賛否両論

2025年に登場した筆文字風の新ロゴについても、評価は分かれています。

肯定的な意見としては、「和を意識したデザインで日本製をアピールできている」「チロルロゴよりは改善された」といった声があります。

一方、否定的な意見としては、「安っぽい」「オリジナリティがない」「有名メーカーを意識しすぎている」といった批判も見られます。

「旧ロゴも新ロゴもどちらもダサい。

旧スパゲティロゴが一番良かった」という意見も少なくありません。

新ロゴは現在、Expert ODYSSEYなどの上位モデルにのみ採用されており、グレード別の使い分けが行われています。

フジゲンのロゴは選べる?オーダー時の注意点

フジゲンのギターを購入する際、ロゴを選択できるかどうかは重要な検討ポイントです。

オーダー時のルールや注意点について解説します。

レギュラーモデルはFGNロゴ固定で変更不可

店頭やオンラインショップで販売されているレギュラーモデルは、すべてFGNロゴが付いています。

このロゴを変更することはできません。

Neo ClassicシリーズやJ-Standardシリーズなど、量産モデルを購入する場合は、FGNロゴを受け入れる必要があります。

ロゴのデザインに強いこだわりがある場合は、オーダー品を検討することになります。

オーダー品にはFUJIGENロゴが付く

フジゲンのウェブオーダーシステムやカスタムハウスを通じてオーダーした楽器には、FUJIGENロゴが付きます。

FUJIGENロゴは、量産品のFGNロゴとは異なるデザインで、オーダー品や特別モデルであることを示しています。

FGNロゴよりもFUJIGENロゴの方が好みだという方は、オーダーを選択肢に入れると良いでしょう。

ただし、オーダー品は製作期間がかかることや、価格が上がることを考慮する必要があります。

ロゴ指定やロゴなしオーダーは対応不可

フジゲンカスタムハウスの公式FAQによると、オーダー時にロゴの指定はできないとされています。

「旧ロゴにしてほしい」「ロゴなしで製作してほしい」といったリクエストには対応していません。

オーダー品には自動的にFUJIGENロゴが付与される仕組みとなっています。

ロゴのデザインにこだわりがある場合、現状では中古市場で旧ロゴモデルを探すか、現行のロゴを受け入れるかの選択になります。

旧ロゴのフジゲンを手に入れる方法と中古相場

旧ロゴ(スパゲティロゴ)のフジゲンギターは、新品では入手できません。

中古市場で探す際のポイントや相場について解説します。

中古市場での旧ロゴモデルの価格帯

旧ロゴモデルは中古市場で人気があり、現行ロゴモデルよりも高値で取引される傾向があります。

モデルや状態によって価格は大きく異なりますが、Neo Classicシリーズの旧ロゴモデルで7万円から10万円程度が相場となっています。

希少なモデルや状態の良い個体は、さらに高値が付くこともあります。

メルカリ・ヤフオクでの取引実績

フリマアプリやオークションサイトでも、旧ロゴモデルは定期的に出品されています。

メルカリでの取引例として、Fujigen NCTL10M 旧ロゴ Neo Classicが約75,000円、旧ロゴ mustang ncmg-10Rが約90,000円で出品されていた記録があります。

ヤフオクでのFGN FUJIGEN関連の過去120日間の落札実績は約156件で、平均落札価格は約69,184円となっています。

出品数は限られているため、希望のモデルを見つけるには定期的なチェックが必要です。

購入時にチェックすべきポイント

旧ロゴモデルを中古で購入する際は、以下のポイントを確認することをおすすめします。

まず、シリアルナンバーを確認し、製造年代を推測しましょう。

2008年以前のシリアルであれば、旧ロゴ期の製造である可能性が高いです。

次に、楽器の状態をしっかりチェックしてください。

フレットの減り具合、ネックの状態、電装系の動作確認は必須です。

CFSが採用されているモデルの場合、リフレットはフジゲンでしか対応できないため、フレットの状態は特に重要な確認ポイントとなります。

可能であれば、購入前に実際に試奏することをおすすめします。

ロゴ以外に知っておきたいフジゲンの年代別変更点

フジゲンの楽器は、ロゴ以外にも年代によってさまざまな仕様変更が行われています。

知っておくと役立つ主な変更点を紹介します。

CFS(サークルフレッティングシステム)は2002年から採用

CFS(サークルフレッティングシステム)は、フジゲン独自の特許技術です。

2002年から採用が開始されました。

通常のフレットは直線的に打ち込まれますが、CFSではナットから順に弧を描くように湾曲させてフレットを配置します。

これにより、弦とフレットが直交し、ポジションを問わずクリアな響きと豊かなサスティーンを実現しています。

CFSはフジゲンギターの大きな特徴ですが、リフレット時にはフジゲンでの作業が必要となる点は留意しておきましょう。

テレキャスタータイプのヘッド形状は2020年頃に変更

Neo Classicシリーズなどのテレキャスタータイプのギターは、2020年頃にヘッド形状が変更されました。

変更前はテレキャスター独自のヘッド形状でしたが、変更後はストラトタイプと同一のヘッド形状に統一されています。

旧ヘッド形状のモデルを求める場合は、2020年以前の製造品を中古で探す必要があります。

Neo ClassicシリーズNTLからNTEへの仕様変更

Neo ClassicシリーズのテレキャスタータイプNTLは、後継機種としてNTEへと移行しました。

主な変更点はネック形状で、NSTと同形状に統一されています。

また、一部モデルで採用されていたグリップ形状「Soft V-Shape」が廃止され、「U-Shape」に統一されました。

NTLモデルを求める場合は、中古市場での購入が必要となります。

フジゲンのロゴに関するよくある質問

フジゲンのロゴについて、よく寄せられる質問にお答えします。

フェンダージャパンのフジゲン製はいつまで?

フェンダージャパンの製造をフジゲンが担当していたのは、1982年から1997年までです。

この期間に製造されたフェンダージャパンは、高い品質で知られており、中古市場でも人気があります。

1997年以降は、ダイナ楽器が製造を担当するようになりました。

フジゲン製のフェンダージャパンを見分けるには、シリアルナンバーが手がかりになります。

JVシリアル、SQシリアル、Eシリアル、Aシリアルなどがフジゲン製造期のものとされています。

CFSのリフレットはフジゲン以外でもできる?

CFS(サークルフレッティングシステム)のリフレットは、基本的にフジゲンでの作業が推奨されています。

フジゲンカスタムハウスでは、CFSのフレット交換についてブランドを問わず対応しています。

他社製品でもCFSが採用されているものであれば、フジゲンカスタムハウスに依頼することが可能です。

一般のリペアショップでCFSのリフレットを行う場合、専用の設備がないため対応できないケースが多いようです。

CFSモデルを所有している場合は、フレット交換時の選択肢が限られることを覚えておきましょう。

ロゴを削ったり隠したりしても問題ない?

ロゴを削ったりシールで隠したりすることは、所有者の判断で行うことが可能です。

楽器の機能に影響はありませんが、いくつかの注意点があります。

ロゴを削る場合、塗装も一緒に削ることになるため、木材が露出する可能性があります。

また、将来的に売却する際、改造品として扱われ査定額が下がる可能性があります。

シールで隠す方法は、塗装を傷つけずにロゴを目立たなくできますが、完全に隠すことは難しい場合があります。

ロゴが気になる場合でも、慎重に検討することをおすすめします。

まとめ:フジゲンのロゴ年代と違いを理解して最適な一本を選ぼう

  • フジゲンのロゴには旧ロゴ(スパゲティロゴ)、現行ロゴ(チロルロゴ)、2025年新ロゴの3種類が存在する
  • 旧ロゴから現行ロゴへの変更は2009年から2012年頃にかけて段階的に行われた
  • 2008年のカタログには旧ロゴが掲載されており、それ以前は確実に旧ロゴが使用されていた
  • ロゴ変更の理由は海外進出強化とFenderからの類似性指摘が有力な説である
  • FUJIGENロゴはオーダー品や特別モデル、FGNロゴは量産品に使用される
  • オーダー時にロゴの指定やロゴなしでの製作は対応不可である
  • 旧ロゴモデルは中古市場で人気があり、7万円から10万円程度で取引されている
  • CFSは2002年から採用され、リフレットはフジゲンでの作業が推奨される
  • テレキャスタータイプのヘッド形状は2020年頃にストラトタイプと同一に変更された
  • ロゴの違いを理解することで、製造年代の推測や中古購入時の判断材料になる
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