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フジゲンオーダー休止の真相と最新状況を徹底解説【2025年版】

フジゲンでギターをオーダーしたいと思ったのに、Web Order Systemが休止していて困った経験はありませんか。

あるいは、オーダー再開の情報を探しているものの、最新の状況がよく分からないという方も多いのではないでしょうか。

フジゲンは日本を代表するギターファクトリーとして知られ、セミオーダーシステムを通じて手頃な価格でカスタムギターを手に入れられることで人気を集めています。

しかし、過去に何度かオーダー受付が休止されており、その理由や現在の対応状況について正確な情報を把握しておくことが重要です。

この記事では、フジゲンのオーダー休止に関する経緯から最新の仕様変更、価格・納期情報、さらには他社メーカーとの比較まで、オーダーを検討している方が知っておくべき情報を網羅的に解説していきます。

目次

フジゲンのオーダー休止とは?現在の受付状況を解説

フジゲンのオーダー休止とは、同社が運営するWeb Order Systemにおいて、一時的にギターのセミオーダー受付を停止していた状態を指します。

現在はオーダー受付が再開されていますが、一部の仕様や選択肢については終了しているものもあります。

フジゲンでのオーダーを検討している方は、まず現在の受付状況を正確に把握しておくことが大切です。

Web Order Systemの休止履歴と再開の経緯

フジゲンのWeb Order Systemは、過去に複数回の休止期間を経験しています。

最も大きな休止は2018年11月頃に発生し、システム全体がストップしました。

この時期は多くのユーザーに影響を与え、ウェブ上でのオーダーができない状態が続きました。

その後、2019年9月2日にExpert OSのオーダーが再開され、同年12月20日にはExpert FLも再開されています。

2024年には価格改定に伴い、1月31日をもって一旦オーダー受付が終了しましたが、その後再開されています。

このように、フジゲンのオーダーシステムは完全に終了したわけではなく、状況に応じて休止と再開を繰り返してきた経緯があります。

2025年最新の仕様変更と選択肢終了情報

2025年に入ってからも、いくつかの重要な仕様変更が発表されています。

最も大きな変更は、2025年3月21日に発表されたキルトメイプルトップの選択肢終了です。

Web Order System EOS/EFLにおいて、「Quilted Maple Top / Mahogany Back」の選択肢が、在庫がなくなり次第終了となりました。

この終了理由は、木材の仕入れ継続が困難になったためと公式に説明されています。

また、2024年2月1日以降の仕様変更として、EOSのトレモロ部分のリセス(落とし込み)加工が廃止されています。

これらの変更は原材料の調達環境の変化を反映したものであり、今後も選択肢が変更される可能性があることを念頭に置いておく必要があります。

現在オーダーできる機種と対応窓口一覧

2025年現在、フジゲンでセミオーダーできる機種は以下の2種類に限定されています。

機種名 タイプ 特徴
EXPERT OS ストラトタイプ フジゲンのフラッグシップモデル、現代的なスペック
EXPERT FL レスポールタイプ クラシカルなルックスにモダンな仕様を融合

以前はNeo ClassicシリーズのNSTやNJBもオーダー対象でしたが、2019年8月末をもって受付が終了しています。

オーダーの窓口は主に2つあります。

フジゲンオンラインショップのWeb Order Systemでは、標準的なオーダーをウェブ上から24時間いつでも申し込むことができます。

一方、東京・池袋にあるフジゲンカスタムハウスでは、Webにない特別仕様のオーダーにも対応してもらえる場合があります。

より細かいカスタマイズを希望する場合は、カスタムハウスへの相談をおすすめします。

フジゲンオーダー休止の理由は何だったのか

フジゲンがオーダー受付を休止してきた背景には、それぞれ異なる理由があります。

システムの刷新、原材料費の高騰、木材調達の困難化など、時期によって様々な要因が影響しています。

これらの理由を理解しておくことで、今後の動向を予測する手がかりにもなるでしょう。

2018年の大規模休止はシステム刷新が原因

2018年11月頃に発生した大規模な休止は、Web Order Systemのシステム刷新が主な原因でした。

この時期、フジゲンは従来のオーダーシステムを見直し、より使いやすいシステムへの移行を進めていました。

休止期間中もウェブ上でのオーダーはできませんでしたが、従来の選択肢にあった仕様でのオーダーは、オーダーシートを通じて承っていたと公式に案内されています。

システム再開後は、Expert OSから順次オーダー受付が再開され、約1年をかけて全機種のオーダーが可能になりました。

2024年の価格改定は原材料高騰が背景

2024年2月1日に実施された価格改定と一時的なオーダー受付終了は、原材料価格の大幅な上昇が背景にあります。

フジゲンは公式ブログで、「原材料価格の大幅な上昇により価格を維持することが困難となり」と説明しています。

木材をはじめとする楽器製造に必要な素材の価格上昇は、世界的な傾向であり、フジゲンも例外ではありませんでした。

この価格改定に伴い、2024年1月31日23時59分をもって一旦オーダー受付を終了し、新価格体系での再開となりました。

キルトメイプル終了は木材調達困難のため

2025年3月に発表されたキルトメイプルトップの選択肢終了は、木材の仕入れ継続が困難になったことが直接の原因です。

キルトメイプルは美しい杢目が特徴の高級木材ですが、品質の高い材料の安定供給が難しくなっています。

フジゲンは公式発表で「これまで品質の維持と安定供給に努めてまいりましたが、木材の仕入れ継続が困難となりました」と説明しています。

この傾向は今後も続く可能性があり、他の木材オプションについても将来的に変更が生じる可能性を示唆しています。

希望する仕様がある場合は、選択肢が終了する前に早めにオーダーすることを検討した方がよいでしょう。

フジゲンのセミオーダーでできること・できないこと

フジゲンのセミオーダーは、量産工程を活用することで価格を抑えながらも、自分好みの仕様にカスタマイズできる点が魅力です。

ただし、セミオーダーには対応できる範囲と対応できない範囲があります。

オーダー前にこれらを把握しておくことで、期待と実際のギャップを防ぐことができます。

EXPERT OSとEXPERT FLで選べる仕様一覧

EXPERT OSとEXPERT FLでは、以下のような項目をカスタマイズできます。

ボディカラーについては、複数のソリッドカラーやシースルーカラーから選択可能です。

ピックガードの色も、ボディカラーとの組み合わせを考慮しながら選ぶことができます。

ピックアップ配列については、SSH、HSS、SSSなど複数のパターンから用途に合わせて選べます。

ネック材やボディ材についても、アッシュ、アルダー、メイプルなどの選択肢があります。

指板材はローズウッドやメイプルから選択でき、フレットの仕様も指定可能です。

ペグやブリッジなどのハードウェアについても、一定の範囲内で選択できるようになっています。

特別仕様オーダーで対応可能なカスタム内容

フジゲンカスタムハウス経由であれば、Web Order Systemの選択肢にない特別仕様にも対応してもらえる場合があります。

選択肢にないボディカラーについては、新規調色・サンプル作成工賃として22,000円からのアップチャージで対応可能です。

ピックアップの変更については、標準仕様からの変更としてパーツ代のみで対応してもらえます。

電装関連の変更として、配線加工やコントロール位置変更なども追加料金で対応可能な場合があります。

ネックのグロスフィニッシュ仕上げは2,200円、ボディやネックの全面つや消し仕上げは各5,500円のアップチャージとなっています。

ただし、塗装の仕上がりが予想しにくい特殊カラーについては、イメージと実際の仕上がりにズレが生じる可能性があるため、オーダーを受け付けていない場合もあります。

24フレットやフロイドローズなど対応不可の仕様

セミオーダーの範囲では対応できない仕様も存在します。

以下の項目については、フジゲンのセミオーダーでは対応不可となっています。

24フレット仕様への変更は対応していません。

スケールの長さ変更も受け付けていません。

スキャロップ加工についても対応不可です。

ネックシェイプの変更は行っていません。

フロイドローズ系ロッキングトレモロの搭載も対応していません。

ピックガードの形状変更は不可となっています。

ボディ形状やヘッド形状の変更も受け付けていません。

ロゴの指定についても対応していません。

これらの大幅な構造変更を伴う仕様については、完全なカスタムオーダーに対応している他の工房を検討する必要があります。

フジゲンオーダーの価格・費用を徹底解説

フジゲンのセミオーダーは、他社のフルオーダーと比較して手頃な価格設定が特徴です。

しかし、特別仕様を追加する場合はアップチャージが発生するため、事前に費用を把握しておくことが重要です。

ここでは基本価格から追加料金まで、費用に関する情報を詳しく解説します。

Web Order Systemの基本価格と支払い方法

Web Order Systemでの基本価格は、EXPERT OSの場合で約248,380円(税込)からとなっています。

選択するボディ材やオプションによって価格は変動しますが、20万円台後半から30万円台でセミオーダーギターを手に入れることができます。

支払い方法については、全額前払い制が採用されています。

オーダーメイド商品という性質上、代金引換決済は選択できません。

対応している決済方法は、クレジットカード決済、銀行振込、コンビニエンスストア決済です。

クレジットカードはVISA、MASTER、JCB、AMEXが利用可能となっています。

銀行振込の場合は、別途振込手数料が必要となります。

特別仕様アップチャージの料金表

フジゲンカスタムハウス経由で特別仕様をオーダーする場合、以下のアップチャージが発生します。

項目 料金(税込)
新規調色・サンプル作成工賃(1カラー) ¥22,000~
新規調色カラーでの着色 ¥22,000~
他ボディ材モデルの塗りつぶしカラー ¥22,000~
ネックのグロスフィニッシュ仕上げ ¥2,200
ボディ/ネックの全面つや消し仕上げ 各¥5,500
配線加工工賃(1か所) ¥6,600~
1ボリューム・2トーン仕様変更 ¥14,300~+パーツ代
コントロール位置変更(PG新規製作) ¥16,500~
ロトマチックペグ取付 ¥3,300+パーツ代

新規に調色して着色を行う場合は、調色工賃と着色工賃の合計で44,000円からとなります。

ピックアップ変更については、標準仕様パーツはお渡しとならない代わりに、パーツ代のみで変更可能です。

他社オーダーギターとの価格比較

フジゲンのセミオーダー価格を、他社メーカーと比較してみましょう。

メーカー オーダー価格帯 特徴
フジゲン 約25万~35万円 Webオーダー可、量産工程活用で低価格
Momose 約30万~50万円以上 職人の手作業重視、木材厳選
Tokai 約15万~25万円(既製品) フルオーダーは受付限定的
Sugi Guitars 約50万円以上 高級路線、完全ハンドメイド

フジゲンは、セミオーダーという形式を採用することで、量産工程を活用しながらカスタマイズにも対応しています。

この仕組みにより、フルオーダーと比較して価格を抑えることが可能となっています。

コストパフォーマンスを重視する方にとっては、フジゲンのセミオーダーは有力な選択肢といえるでしょう。

フジゲンオーダーの納期はどれくらいかかる?

オーダーギターを検討する際、納期は重要な判断材料の一つです。

フジゲンのセミオーダーは、フルオーダーと比較して比較的短い納期で完成品を受け取ることができます。

ただし、オプションの内容や時期によって納期が延びる場合もあります。

基本納期は入金確認から約2ヶ月

フジゲンのWeb Orderにおける基本納期は、製作開始日(入金確認後)から約2ヶ月です。

以前は約1.5ヶ月でしたが、2016年4月以降、受注数の増加に伴い2ヶ月に変更されました。

この納期変更について、フジゲンは「無理のない納期で、お客さまにご満足頂ける品質の製品をお届けするため」と説明しています。

入金が確認されてから製作が開始されるため、注文から入金までの期間は含まれていません。

銀行振込を選択した場合は、振込手続きにかかる日数も考慮しておく必要があります。

オプション追加時や繁忙期の納期目安

オプションを追加した場合や、工場の繁忙期には、基本納期の2ヶ月よりも長くなることがあります。

特別仕様のカラーを指定した場合は、調色やサンプル作成の工程が追加されるため、通常より時間がかかります。

工場稼働日の日程上、年末年始やゴールデンウィーク前後は納期が延びる傾向にあります。

フジゲンカスタムハウス経由での特別仕様オーダーの場合は、内容によってさらに納期が延びる可能性があります。

具体的な納期については、オーダー時に担当者から案内があるため、確認しておくことをおすすめします。

納期が遅れるケースと対処法

納期が予定より遅れるケースとしては、以下のような状況が考えられます。

ボディ生地の在庫状況によっては、材料の確保に時間がかかる場合があります。

特殊なオプションを多数追加した場合は、工程が複雑になり時間を要することがあります。

工場の稼働状況や他の受注状況によっても影響を受ける可能性があります。

納期に遅れが生じる場合は、フジゲンのスタッフから連絡があります。

急いでいる場合は、オーダー時に希望納期を伝えておくことで、可能な範囲で調整してもらえることもあります。

どうしても納期が重要な場合は、オーダー前にフジゲンカスタムハウスに相談し、現在の製作状況を確認してから注文することをおすすめします。

フジゲンオーダーの評判と口コミまとめ

フジゲンのオーダーギターは、多くのユーザーから高い評価を得ています。

一方で、独自技術であるCFS(サークルフレッティングシステム)については賛否両論もあります。

オーダーを検討する上で、実際のユーザーの声を参考にすることは有益です。

ユーザーが評価する高コスパと品質の安定感

フジゲンのオーダーギターが評価されている最大のポイントは、コストパフォーマンスの高さです。

20万円台からセミオーダーギターを手に入れられるのは、量産工程を活用したフジゲンならではの強みです。

品質の安定感についても、多くのユーザーが言及しています。

フジゲンはアイバニーズやフェンダージャパンなど、数々の有名ブランドのOEM製造を手がけてきた実績があります。

その技術力と品質管理のノウハウは、自社ブランドのギターにも反映されています。

「どのポジション、どの弦を弾いてもバランスの良い音が出る」という評価や、「頑丈で長く使える」という声も見られます。

工程メールでの丁寧なフォローや、アフターサポートの充実度を評価するユーザーも多いです。

CFS(サークルフレッティングシステム)の賛否

CFS(サークルフレッティングシステム)は、2002年にフジゲンが開発した独自技術です。

ナットから順に弧を描くように湾曲させたフレットを打ち込むことで、弦とフレットが直交するように設計されています。

この技術により、クリアな響きや豊かなサスティーンが得られるとされています。

CFSを評価するユーザーからは、「コードを鳴らした時にキレイに響く」「ピッチの精度が高い」という声が聞かれます。

一方で、CFSに対して懸念を示す意見もあります。

「フレット交換やすり合わせがフジゲンでしか対応できない」という点は、将来的なメンテナンスを考える上で注意が必要です。

一部のリペアショップでは、CFSのギターのフレット作業を断られるケースもあるようです。

フレット交換時の注意点とリペア対応店の探し方

CFSのフレット交換は、フジゲンカスタムハウスで対応しています。

フレット溝の加工がフジゲン独自の技術であるため、他のリペアショップでは対応が難しい場合があります。

フジゲンカスタムハウスでは、自社ブランド品(FUJIGEN、FGN等)のメンテナンスを受け付けており、CFSのフレット交換についてはブランドを問わず対応しています。

メンテナンス作業の基本お預かり期間は1か月です。

フジゲンカスタムハウスで購入した楽器については、優先的な価格と納期で対応してもらえます。

他のリペアショップを利用する場合は、事前にCFSに対応可能かどうかを確認することをおすすめします。

「CFS リフレット 対応」などのキーワードで検索すると、対応実績のある工房を見つけやすくなります。

フジゲンと他社メーカーのオーダーを比較

ギターのオーダーを検討する際、フジゲン以外の選択肢も把握しておくことで、自分に最適なメーカーを選ぶことができます。

日本にはフジゲン以外にも優れたギターメーカーが存在します。

それぞれの特徴を比較しながら、最適な選択を考えていきましょう。

Momose・Tokai・Sugiとの特徴比較表

フジゲンと同価格帯で検討されることが多い国産メーカーを比較してみます。

メーカー 価格帯 オーダー対応 特徴
フジゲン 10万~35万円 Webセミオーダー可 OEM実績豊富、コスパ重視、CFS搭載
Momose 18万~50万円以上 限定的 ディバイザー傘下、職人気質、木材厳選
Tokai 10万~25万円 既製品中心 ヴィンテージ再現に定評、伝統的製法
Sugi Guitars 30万円以上 フルオーダー可 元フジゲンビルダー創業、高級路線

Momoseは、ディバイザー傘下のブランドで、百瀬恭夫氏(元フジゲンビルダー)が手がけています。

職人の手作業を重視しており、木材の選定にも強いこだわりを持っています。

Tokaiは、ヴィンテージギターの再現に定評があり、伝統的な製法を重視しているメーカーです。

Sugi Guitarsは、杉本眞氏(元フジゲンビルダー)が独立して創業した工房で、高級路線のギターを製作しています。

コスパ重視ならフジゲンが選ばれる理由

コストパフォーマンスを重視する場合、フジゲンが選ばれる理由は明確です。

量産工程を活用したセミオーダーシステムにより、フルオーダーと比較して価格を大幅に抑えることができます。

Webから24時間いつでもオーダーできる利便性も、フジゲンの強みです。

画面上でパーツを選択しながら、リアルタイムで価格を確認できるため、予算に合わせた仕様検討がしやすくなっています。

長年のOEM製造で培った技術力と品質管理により、安定した品質のギターが期待できます。

アイバニーズのJ.CustomやPrestigeシリーズなど、高品質なギターの製造実績がフジゲンの信頼性を裏付けています。

高級路線を求めるなら他社も検討すべき

一方で、より高いグレードや完全なカスタマイズを求める場合は、他社も検討する価値があります。

Sugi Guitarsは、一本一本を職人が丁寧に製作しており、より高品位な木材や細部へのこだわりを求める方に適しています。

Momoseも、フジゲンより上のグレードを求める方から支持されています。

完全なフルオーダーで、自分だけの仕様を追求したい場合は、セミオーダーの範囲に制限のあるフジゲンでは対応しきれないことがあります。

24フレット仕様やフロイドローズ搭載など、フジゲンで対応していない仕様を希望する場合は、他の工房を選ぶ必要があります。

予算と求める仕様のバランスを考慮しながら、最適なメーカーを選択することが大切です。

フジゲンでオーダーする際の注意点とデメリット

フジゲンのセミオーダーには多くのメリットがありますが、注意すべき点やデメリットも存在します。

オーダー前にこれらを理解しておくことで、トラブルを防ぎ、満足度の高い購入につなげることができます。

ここでは、オーダー時に知っておくべき注意点を詳しく解説します。

オーダー後のキャンセル条件とキャンセル料

オーダーメイド商品という性質上、キャンセルには制限があります。

製作開始後(入金確認後)から商品発送前までの期間であれば、キャンセルは可能です。

ただし、キャンセルする場合は、製作費用の30%がキャンセル料として発生します。

商品発送後のキャンセルは、いかなる場合でも受け付けていません。

注文前に仕様を十分に検討し、納得した上でオーダーすることが重要です。

不明点がある場合は、フジゲンカスタムハウスに相談してから注文することをおすすめします。

木材在庫切れによる注文キャンセルのリスク

ボディ生地の在庫状況によっては、注文完了後であってもオーダーがキャンセルされる可能性があります。

フジゲンは公式に「生地在庫が無くなり次第、オーダーフォーム上の選択肢についても非表示としますが、ご注文のタイミングにより、注文完了したにも関わらずオーダーをキャンセルさせて頂く可能性がございます」と案内しています。

特に希少な木材や人気の高い仕様については、在庫が限られている場合があります。

2025年3月にキルトメイプルトップの選択肢が終了したように、木材調達の困難化により選択肢が減少する傾向にあります。

希望する仕様がある場合は、早めにオーダーすることを検討した方がよいでしょう。

ロゴ指定不可など知っておくべき制限事項

フジゲンのセミオーダーには、いくつかの制限事項があります。

ロゴの指定については対応していません。

量産モデルにはFGNロゴが、カスタムオーダー品にはFUJIGENロゴが付きます。

ネックだけ、ボディだけの製作は行っていません。

完成品としてのオーダーのみ受け付けています。

パーツの持ち込みについては対応していますが、フレットなど一部の部品については作業性の面からフジゲン側で用意する場合があり、その場合は逆に高くつくこともあります。

他社ブランド品へのメンテナンス対応は行っていません。

基本的にフジゲンの自社ブランド品のみが対象となります。

ただし、CFSのフレット交換については、ブランドを問わず対応しています。

フジゲンオーダーの申し込み方法と流れ

実際にフジゲンでオーダーする際の手順と流れを把握しておくことで、スムーズに申し込みを進めることができます。

Web Order Systemからの注文方法と、フジゲンカスタムハウスでの相談方法の両方を解説します。

Web Order Systemからの注文手順

Web Order Systemからの注文は、以下の手順で進めます。

まず、フジゲンオンラインショップのWeb Order Systemにアクセスします。

オーダーしたい機種(EXPERT OSまたはEXPERT FL)を選択します。

画面上でボディ材、カラー、ネック仕様、ハードウェア、エレクトロニクスなどを順番に選択していきます。

選択を進めるごとに、画面上で合計金額がリアルタイムで更新されます。

すべての仕様を選択したら、カートに追加して注文手続きに進みます。

会員登録(または非会員での注文)を行い、配送先情報と支払い方法を入力します。

支払い方法はクレジットカード、銀行振込、コンビニ決済から選択できます。

注文を確定すると、入金確認後に製作が開始されます。

フジゲンカスタムハウス池袋での相談方法

より細かいカスタマイズを希望する場合や、オーダーに不安がある場合は、フジゲンカスタムハウス池袋での相談がおすすめです。

フジゲンカスタムハウスの営業時間は、11時から19時です。

定休日は毎週火曜日・水曜日と、隔月くらいの第一木曜、年末年始です。

来店前に予約をしておくと、スタッフが優先的に対応してくれます。

予約なしでも対応可能ですが、混雑時は長時間待つことになったり、その日は対応できない場合もあります。

店頭では、カラーサンプルや部品を実際に見ながら、イメージを固めることができます。

Web Order Systemの選択肢にない特別仕様についても、相談することで対応可能な場合があります。

オーダー製作実績は500本を超えており、経験豊富なスタッフがサポートしてくれます。

オーダーから納品までの全体スケジュール

オーダーから納品までの一般的なスケジュールは以下の通りです。

注文確定後、支払い方法に応じて入金手続きを行います。

クレジットカードの場合は即時決済、銀行振込の場合は数日程度かかります。

入金確認後、製作が開始されます。

製作期間中は、工程の進捗についてメールで連絡があります。

基本納期は製作開始から約2ヶ月です。

オプションの内容や時期によっては、これより長くなる場合があります。

製作完了後、検品を経て発送されます。

配送は通常、ヤマト運輸での発送となります。

発送から到着までは、地域にもよりますが1〜3日程度です。

到着後、初期不良がないか確認し、問題があれば7日以内に連絡します。

フジゲンオーダーに関するよくある質問

フジゲンのオーダーを検討する中で、多くの方が疑問に思うポイントをQ&A形式でまとめました。

オーダー前の不安解消にお役立てください。

オーダー休止中でも注文する方法はある?

過去にWeb Order Systemが休止していた期間中も、オーダーシートを通じて注文を受け付けていました。

2018年の休止期間中は、従来の選択肢にあった仕様でのオーダーは承っていたと公式に案内されています。

現在はWeb Order Systemが稼働しているため、通常通りウェブからオーダー可能です。

万が一、将来的に再びシステム休止となった場合は、フジゲンカスタムハウスに直接問い合わせることで、対応方法を確認できます。

フジゲンカスタムハウスでは、店頭や電話での注文にも対応しています。

パーツの持ち込みは対応してもらえる?

ギターやベース用として一般的に市販されているパーツの持ち込みは対応しています。

フジゲンカスタムハウスでは「持ち込まれると当店が儲からないから嫌だ、ということはまったくありません」と明言しています。

ピックアップやペグなど、好みのパーツを指定したい場合は、持ち込みを活用するとよいでしょう。

ただし、フレットなど一部の部品については、作業性の面からフジゲン側で用意したい場合があります。

その場合は、持ち込むと逆に工賃が高くなることもあるため、事前に相談することをおすすめします。

輸入品の仕入れが難しい昨今、持ち込みの方が早く安く済む場合も多いとのことです。

保証期間とアフターサポートの内容は?

フジゲンの保証期間は、購入から1年間です。

正常な使用状態で、製造上の不備に起因する故障が生じた場合、フジゲンが無償で修理・調整を行います。

保証期間中は、基本調整は何度でも無料で対応してもらえます。

ネックの反りなど、季節の変わり目に生じやすい調整についても、保証期間中であれば無料です。

ただし、消耗品であるジャックやスイッチ等の電装系部品は、初期不良(納品から1週間以内)を除き、保証対象外となります。

フジゲンカスタムハウスで購入した場合は、優先的な価格と納期でメンテナンス対応を受けることができます。

他店で購入した場合でも、フジゲンブランドの楽器であればメンテナンス対応は可能ですが、保証期間中の基本調整に1回6,600円(税込)がかかります。

まとめ:フジゲンオーダー休止を理解して最適なギター選びを

  • フジゲンのオーダー休止は過去に複数回発生しているが、現在はWeb Order Systemが稼働中である
  • 2018年の大規模休止はシステム刷新が原因、2024年の一時停止は原材料高騰による価格改定が背景である
  • 2025年3月にキルトメイプルトップの選択肢が終了し、今後も木材調達状況により変更の可能性がある
  • 現在オーダー可能な機種はEXPERT OSとEXPERT FLの2種類に限定されている
  • 基本価格は約25万円からで、特別仕様を追加する場合はアップチャージが発生する
  • 納期は入金確認から約2ヶ月が目安だが、オプションや時期により延びる場合がある
  • CFSは音質面で評価が高い一方、フレット交換時の対応店が限られる点に注意が必要である
  • コスパ重視ならフジゲン、高級路線ならSugiやMomoseなど目的に応じた選択が重要である
  • オーダー後のキャンセルは製作開始後から発送前まで可能だが30%のキャンセル料が発生する
  • 不安な場合はフジゲンカスタムハウス池袋で事前相談することで、満足度の高いオーダーにつながる
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