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Navigator レスポールの評判を徹底解説|Gibson比較と生産終了後の今

Navigatorのレスポールは本当に良いギターなのか、Gibsonと比べてどうなのか、そして生産終了後の今、購入する価値はあるのか。

これらの疑問を持つギタリストは少なくありません。

ESPが展開する国産最高峰ブランドとして、50年近くにわたりプロミュージシャンから愛されてきたNavigator。

2025年7月の生産終了発表は、多くのギターファンに衝撃を与えました。

この記事では、Navigatorレスポールの評判や口コミを徹底検証し、Gibsonとの違い、中古購入時の注意点、そして生産終了後の市場動向まで、あらゆる情報を網羅的にお届けします。

購入を検討している方も、すでにお持ちの方も、Navigatorレスポールの真価を理解するための完全ガイドとしてお役立てください。

目次

Navigatorレスポールとは?ESPが誇る国産最高峰ブランド

Navigatorは、日本を代表するギターメーカーESPが展開する最高級ブランドです。

トラディショナルなギターデザインを追求し、GibsonやFenderの名器を日本の職人技術で再現することをコンセプトとしています。

特にレスポールタイプのN-LPシリーズは、本家Gibsonに匹敵する、あるいは凌駕するとも評される品質で、国内外のギタリストから高い評価を得てきました。

Navigatorの歴史と1975年創業からの軌跡

Navigatorは、1975年にESP社が設立された当初から展開されているブランドです。

創業者の椎野秀聰氏が、日本楽器製造やフジゲンでの経験を活かし、東京・神宮前に「エレクトリック・サウンド・センター」を設立したことから歴史が始まりました。

当初の目的は、最高級エレキギターの製造とリペアマンの養成でした。

日本初のオーダーメイド・ギターメーカーとして、こだわりの強いプレイヤーのために高品位なギターを作り続けること。

この理念は50年近く経った今も変わっていません。

1970年代から1980年代にかけて、ヴィンテージギターの価格が高騰する中、Navigatorは本家に匹敵する品質のギターを日本の技術で提供することで、多くのミュージシャンに本格的なトーンを手にする機会を与えました。

ESPブランド体系におけるNavigatorの位置づけ

ESPグループには複数のブランドが存在し、それぞれ異なる特徴と価格帯を持っています。

ブランド位置づけ特徴
Navigator最上位トラディショナルモデル専門、国内工場生産
ESP最上位オリジナルデザイン中心、フルオーダー対応
E-II上位日本製、ESPとLTDの中間
Edwards中位コストパフォーマンス重視
GrassRoots入門エントリーモデル

Navigatorは、ESPがオリジナルモデルを展開するのに対し、伝統的なスタイルのギターに特化したラインナップを展開しています。

使用される木材、製造工程、仕上げのすべてにおいて最高水準を追求しており、ESPブランドと並ぶ最高級ラインとして位置づけられています。

2025年7月全モデル生産終了の衝撃と背景

2025年7月31日、ESPは公式にNavigatorシリーズ全モデルの生産終了を発表しました。

この発表はギター業界に大きな衝撃を与えました。

50年近い歴史を持つブランドの終焉は、多くのファンやミュージシャンにとって悲報となりました。

ただし、一部のシグネチャーモデルについては当面の間、販売が継続されることも併せて発表されています。

横山健氏のシグネチャーモデルやSUGIZO氏のモデルなど、アーティストとの契約に基づく製品は引き続き入手可能です。

生産終了の具体的な理由は公式には明らかにされていませんが、希少材の確保難や製造コストの上昇、市場環境の変化などが背景にあると推測されています。

Navigatorレスポールの評判・口コミを徹底検証

Navigatorレスポールに対する評価は、プロ・アマチュア問わず非常に高いものとなっています。

実際のユーザーレビューや専門家の意見を集約すると、いくつかの特徴的な傾向が見えてきます。

音質に関する評価|甘く太いトーンと高い解像度

音質面での評価は、Navigatorレスポールの最大の強みとして挙げられることが多いです。

「レスポール特有の甘く図太い音がありながら、解像度が高くカチッとしていて抜けが良い」という声が多数見られます。

「レスポールとストラトの良さをハイブリッドさせたような音」と表現するユーザーもいます。

特に評価が高いのは、12フレット以降の透き通った倍音です。

「唯一無二に近いダブルトーン」と称されるこの特性は、Navigator独自の魅力として認識されています。

Gibsonのバリっとしたアタック感とは対照的に、甘くて芯の太い音色が特徴です。

ヴィンテージPAFトーンの再現度も高く評価されており、クリーンからハイゲインまで美しく鳴ると好評を得ています。

製造品質への評価|個体差の少なさと精密な作り込み

製造品質に関しては、「ギブソンとは違った意味で丁寧で完成されたレスポール」という評価が代表的です。

国産ハイエンドギターならではの精密さが、多くのユーザーから支持されています。

塗装の美しさ、フレット処理やナット加工の精度、木材選定の質など、細部までの作り込みが完璧だと評されています。

特筆すべきは個体差の少なさです。

Gibsonでは「当たり外れがある」と言われることがありますが、Navigatorはどの個体を選んでも高い品質が保証されているという点が、安心感につながっています。

海外のギターフォーラムでも「Navigator/ESPはGibson Custom Shopより良い可能性が高く、最低でも上位リイシューと同等」という評価が見られます。

ネガティブな意見|重量・価格・弦間の狭さ

一方で、いくつかのネガティブな意見も存在します。

重量についてはレスポール全般に共通する課題ですが、Navigatorも例外ではありません。

長時間の立奏では肩や腰に負担がかかるという声があります。

価格面では、新品で55万円から75万円以上という高価格帯が、購入のハードルとなっています。

「生産終了前から値上がりがえげつなかった」という意見も見られました。

また、初心者からは「弦間が狭くて隣りの弦に指が触れやすい」という報告もあります。

手の大きさや演奏スタイルによっては、慣れが必要な場合もあるでしょう。

NavigatorとGibsonレスポールの違いを比較

NavigatorとGibson、どちらのレスポールを選ぶべきか。

これは多くのギタリストが直面する悩みです。

両者の違いを客観的なデータに基づいて比較していきます。

スペック比較|弦長・スケール・指板ラジアス

基本的なスペックにおいて、NavigatorとGibsonにはいくつかの違いがあります。

項目Navigator N-LPGibson Les Paul
弦長(スケール)約628mm約624mm
指板ラジアス12R12R
ジョイント方式ディープジョイントモデルにより異なる
ネックセット角度3度モデルにより異なる
塗装ニトロセルロースラッカーモデルにより異なる

Navigatorの弦長は、Gibsonより約1%長くなっています。

この差はわずかですが、テンション感や演奏性に微妙な違いを生み出します。

ディープジョイント方式は、50年代までのレスポールの製造法を継承したもので、ネックの末端がフロントピックアップの下にまで達する高級仕様です。

サウンド傾向の違い|ウッディな鳴りvsバリっとしたアタック

サウンド面での違いは、両ブランドの最も顕著な特徴といえます。

Gibsonレスポールは、バリっとしたアタック感のある音が特徴です。

明瞭でダイレクトなサウンドが持ち味で、ロックやブルースの定番トーンとして親しまれています。

一方、Navigatorは甘くて芯の太い音色が特徴です。

ウッディで温かみのあるトーンと、繊細かつ豊かな倍音成分が魅力とされています。

「本家Gibsonと良くも悪くもスピード感が上」という評価もあり、レスポンスの速さにも違いが見られます。

どちらが優れているというわけではなく、好みの問題といえるでしょう。

製造品質と個体差|国産の安定感vs本家の当たり外れ

製造品質における両者の違いは、しばしば議論の対象となります。

Navigatorは、日本の工場で熟練の職人によって製造されています。

品質管理が徹底されており、個体差が少ないことが大きな特徴です。

どの個体を購入しても、期待通りの品質が得られる安心感があります。

Gibsonは、本家ブランドとしての歴史と伝統を持つ一方で、個体差があることでも知られています。

「当たり」の個体は素晴らしい鳴りを持つ反面、「外れ」に当たる可能性も否定できません。

試奏して購入することが推奨される理由がここにあります。

価格帯比較|新品・中古それぞれの相場

価格面での比較も、購入検討時には重要な要素です。

区分Navigator N-LPGibson Les Paul Standard
新品価格55万円〜75万円以上30万円〜50万円程度
中古相場17万円〜41万円程度モデル・年代により大きく変動
オークション平均約27万円

Navigatorは生産終了に伴い、新品の入手が困難になりつつあります。

中古市場では、状態の良い個体に対する需要が高まっており、価格上昇傾向が見られます。

Navigatorレスポールの主要モデルとスペック一覧

Navigatorのレスポールタイプには、複数のモデルがラインナップされていました。

それぞれに特徴があり、用途や好みに応じて選ぶことができます。

N-LP-STD|定番スタンダードモデルの特徴

N-LP-STDは、Navigatorレスポールの中核を担うスタンダードモデルです。

ボディトップにはハードメイプル、バックにはホンジュラスマホガニーを使用しています。

指板にはホンジュラスローズウッドが採用され、太く甘いトーンながら明瞭な輪郭を持つサウンドを実現しています。

ピックアップには、セイモア・ダンカン製のSH-55(Seth Loverモデル)が搭載されています。

このピックアップは、オリジナルP.A.Fの開発者であるセス・ラバー氏との共同開発によるもので、ヴィンテージトーンの完全再現を目指した究極のモデルです。

全モデル共通でニトロセルロースラッカー塗装が施されており、経年変化による音の「育ち」を楽しむことができます。

N-LP-CTM|レスポールカスタムタイプの魅力

N-LP-CTMは、レスポールカスタムを再現したモデルです。

エボニー指板とゴールドハードウェアを装備した豪華仕様が特徴となっています。

明瞭なアタックと煌びやかな高域が魅力で、ジャズからハードロックまで幅広いジャンルに対応できます。

スタンダードモデルと比較すると、よりタイトで引き締まったサウンドが得られます。

ビジュアル面でも、ブラックフィニッシュにゴールドパーツの組み合わせは、ステージ映えする高級感を演出します。

N-LP-380LTD|最高級モデルの仕様と希少性

N-LP-380LTDは、Navigatorレスポールの最高峰に位置するリミテッドモデルです。

厳選されたハードメイプルトップとホンジュラスマホガニーバック、そしてハカランダ(ブラジリアンローズウッド)指板という最高級材の組み合わせが採用されています。

白蝶貝のインレイなど、装飾面でも妥協のない仕上がりとなっています。

生音の鳴りと倍音の豊かさが際立っており、アンプを通さない状態でも豊かな音量を持つことで知られています。

希少材を使用していることから生産数が限られており、中古市場でも高値で取引される傾向にあります。

横山健シグネチャーモデルN-LP-’97 HONEY KEN

N-LP-’97 HONEY KENは、Hi-STANDARDの横山健氏のシグネチャーモデルです。

横山氏のトレードマークである「ガムテープを貼ったレスポール」を忠実に再現したモデルとして、2002年にリリースされました。

N-LP-380LTDの仕様をベースに、新品の状態でガムテープが貼られた状態で販売されるという斬新なコンセプトで話題となりました。

横山氏本人が製品1本1本にサインを入れるという特別仕様も、ファンの心を掴みました。

パンクロックに最適なパワフルサウンドが特徴で、生産終了後の現在でもシグネチャーモデルとして販売が継続されています。

Navigatorレスポールを愛用する有名アーティスト

Navigatorレスポールは、数多くのプロミュージシャンに愛用されてきました。

彼らの演奏を通じて、Navigatorの音は日本のロックシーンに深く刻まれています。

横山健(Hi-STANDARD)|ガムテープレスポールの伝説

横山健氏は、Navigatorを象徴するアーティストとして広く知られています。

1997年製のNavigator N-LP-380LTD、通称「Honey」は、Hi-STANDARDの活動を通じて数々の名曲で使用されてきました。

ボディにガムテープを貼った独特のビジュアルは、多くのギタリストに影響を与えました。

横山氏自身が語るところによると、Gibsonよりも早くNavigatorを認知したとのことです。

「音がいい」「高くて超良いギター」という評判を聞いて興味を持ち、以来長きにわたって愛用し続けています。

現在も複数のNavigatorを所有しており、Ken Yokoyamaとしてのソロ活動でも使用されています。

その他の著名使用ギタリスト一覧

Navigatorレスポールを愛用する著名ギタリストは、横山健氏以外にも数多く存在します。

アーティストバンド使用モデル
HIROKAZ04 Limited SazabysN-LP-CTM(ビグスビー付き)
KOHKIBRAHMANN-LP-350LTD
K.A.ZVAMPSLP-380LTD
城島茂TOKION-LP320CTM

また、LUNA SEAのSUGIZO氏は、レスポールタイプではありませんが、Navigatorのストラトタイプ「N-ST SGZ Custom」シリーズを愛用しています。

複数のシグネチャーモデルがリリースされており、Navigatorブランドの発展に大きく貢献してきました。

Navigatorレスポールの選び方と中古購入時の注意点

生産終了後のNavigatorレスポールは、主に中古市場での購入が中心となります。

良い個体を見つけるために、知っておくべきポイントを解説します。

年代別の違い|70年代・80年代・90年代の特徴

Navigatorは製造年代によって仕様や品質に違いがあります。

70年代製は初期モデルとして希少価値が高く、ヘッドに「Les Paul」と表記されている個体も存在します。

これはGibsonからのクレーム前に製造されたもので、コレクターズアイテムとしての価値があります。

80年代製は、「新品のNavigatorと弾き比べても、歪ませた時に深くこなれたサウンドになる」という評価があります。

ジャパンビンテージとしての価値が認められており、良い状態の個体は高値で取引されています。

90年代初頭には、「by Navigator」名義のEdwardsが存在しました。

製造時期が短く希少で、「特に造りが良い」と言われる時代のモデルです。

中古購入前に確認すべき6つのチェックポイント

中古のNavigatorを購入する際は、以下の6点を必ず確認してください。

第一に、製造年代の確認です。

年代により仕様や品質が異なるため、自分の求めるスペックかどうかを確認しましょう。

第二に、トラスロッドの残りです。

調整余裕がどの程度あるかを確認し、将来的なネック調整の可能性を把握しておくことが重要です。

第三に、フレットの残量です。

7割以上残っていることが望ましく、フレット交換が必要な場合は追加費用を考慮する必要があります。

第四に、ネックの反り・ねじれの確認です。

順反り、逆反りの程度を確認し、トラスロッドで調整可能な範囲かどうかを見極めましょう。

第五に、電気系統の動作確認です。

ピックアップ、ポット、スイッチなどが正常に機能するかをチェックしてください。

第六に、ラッカー塗装のクラック・割れの状態です。

クラックは経年変化の味わいとも言えますが、程度によっては修復が必要な場合もあります。

ラッカー塗装の取り扱いと保管方法の注意点

Navigatorの全モデルに採用されているニトロセルロースラッカー塗装は、取り扱いに注意が必要です。

ゴムやビニール素材との接触で溶ける可能性があるため、ギタースタンドの素材には注意が必要です。

ゴム製のクッションが使われているスタンドは避けるか、布を挟むなどの対策を講じてください。

保管時の湿度管理も重要です。

推奨される湿度は45〜50%で、乾燥しすぎると木目が浮き出し、最悪の場合は割れが生じることがあります。

使用後はシリコンクロスで汚れを拭き取り、ケースに保管することが望ましいでしょう。

余分なポリッシュを残さないよう、完全に拭き取ることも大切です。

Navigator vs 国産レスポールタイプ徹底比較

日本には、Navigator以外にも優れたレスポールタイプを製造するブランドが存在します。

それぞれの特徴を理解することで、自分に最適な選択ができるようになります。

Edwards・GrassRootsとの違い|ESP系列内での差

ESPグループ内で、NavigatorとEdwards、GrassRootsは明確に差別化されています。

Navigatorは最高級材を使用し、国内工場で熟練職人が製造する最上位ブランドです。

価格帯は55万円以上で、プロフェッショナル向けの仕様となっています。

Edwardsは中価格帯に位置し、コストパフォーマンスに優れたブランドです。

アーティストシグネチャーモデルも展開しており、10万円台から購入可能です。

GrassRootsはエントリーモデルとして位置づけられ、初心者から中級者向けの価格設定となっています。

ESPの設計思想を受け継ぎながら、手の届きやすい価格で提供されています。

Tokai・Greco・Fujigenとの比較|国産ライバル対決

国産レスポールタイプの世界では、Navigator以外にも高い評価を得ているブランドがあります。

ブランド特徴価格帯
Navigator現代技術との融合、高品質管理55万円〜
Tokaiヴィンテージ再現に強み10万円〜40万円程度
Greco70-80年代モデルはヴィンテージ価値現行品は手頃
FujigenOEM製造で培った高い技術力10万円〜30万円程度

TokaiのLSシリーズ、特にLS120以上のモデルは、国産中古・ビンテージ市場で最も人気が高いギターの一つです。

見つけたら迷う時間がないほど、足が速いと言われています。

Grecoは1960年代から続く老舗で、特に1970〜80年代のモデルはヴィンテージとして高い評価を得ています。

Momose・Sugiなど高級国産ブランドとの違い

より高価格帯の国産ブランドとも比較してみましょう。

Momoseは、フジゲン出身の百瀬恭夫氏が立ち上げた高級ブランドです。

ヴィンテージスタイルのギターを現代の技術で再現しており、Navigatorと同様に本家を超える品質を目指しています。

Sugi Guitarsは、日本の職人が一本一本手作りする超高級ブランドです。

トラディショナルなデザインに現代的な演奏性を融合させたモデルが特徴で、価格帯もNavigatorと同等以上となっています。

これらのブランドとNavigatorの違いは、主にサウンドキャラクターとデザインアプローチにあります。

試奏して自分の好みに合うものを選ぶことが大切です。

Navigatorレスポールの価格相場と購入方法

生産終了後のNavigatorレスポールは、入手方法が限られてきています。

現在の価格相場と、効果的な探し方を解説します。

新品価格の目安|生産終了前の定価一覧

生産終了前のNavigatorレスポール新品価格は、以下の通りでした。

モデル定価(税込参考価格)
N-LP-STD約55万円〜60万円
N-LP-CTM約55万円〜60万円
N-LP-LTD約75万円前後
N-LP-380LTD80万円以上

現在、新品在庫は楽器店によって残っている場合がありますが、数は限られています。

シグネチャーモデルについては引き続き生産されているため、比較的入手しやすい状況です。

中古相場の現状|オークション・フリマの実勢価格

中古市場でのNavigatorレスポールの相場は、生産終了発表後に上昇傾向にあります。

Yahoo!オークションの過去180日間のデータによると、N-LPの落札価格は最安17万円から最高41万円、平均約27万円となっています。

メルカリでは、27万5千円から32万7千円程度で取引されている例が見られます。

買取専門店での買取価格は、状態の良いN-LP-STDで最大約26万円程度が目安となっています。

状態、年代、仕様によって価格は大きく変動するため、相場を把握した上で判断することが重要です。

購入できる店舗とおすすめの探し方

Navigatorレスポールを購入できる主な場所は以下の通りです。

ESP直営店およびBIGBOSS各店舗では、新品在庫や調整済みの中古品を取り扱っています。

リペアマンによる整備済みの個体を購入できるため、安心感があります。

デジマートは、全国の楽器店の在庫を横断検索できる便利なサービスです。

希望のスペックや予算に合わせて効率的に探すことができます。

Yahoo!オークションやメルカリなどのフリマサービスでは、個人間取引で掘り出し物が見つかる可能性があります。

ただし、状態の確認が難しいため、出品者の評価や商品説明をよく確認することが大切です。

全国の中古楽器店を定期的にチェックすることも、良い個体に出会うための有効な方法です。

生産終了後のNavigatorレスポール|修理とメンテナンス

生産終了後も、Navigatorレスポールを長く使い続けるためには、適切なメンテナンスが欠かせません。

修理やサポートの状況について解説します。

ESP直営店でのリペア対応と料金目安

生産終了後も、ESP直営店でNavigatorのリペアを受けることは可能です。

東京・渋谷のESPクラフトハウス、御茶ノ水のESPギターワークショップが主な受付窓口となります。

基本的なリペア料金の目安は以下の通りです。

作業内容料金(税込)
弦交換・弦張り1,650円
フレット磨き・クリーニング1,650円〜
特殊ヘッド追加工賃+1,100円

より高度な修理や改造にも対応しており、ESPの最高技術を活かしたサービスを受けることができます。

バインディング外れ、アウトプットジャック交換など、経年劣化による修理実績も多数あります。

パーツ交換・メンテナンスの注意点

パーツ交換を行う際は、いくつかの点に注意が必要です。

Navigatorには高品質なパーツが使用されているため、交換の際も同等以上の品質のものを選ぶことが望ましいでしょう。

ペグはGOTOH製が標準搭載されており、交換する場合も同社製品がおすすめです。

ピックアップのセイモア・ダンカンSH-55は、単体購入も可能なので、消耗した場合は同じモデルへの交換が可能です。

ラッカー塗装の補修は、経験豊富なリペアショップに依頼することをおすすめします。

塗装の種類や技法によって仕上がりが大きく異なるため、実績のある店舗を選ぶことが重要です。

今後の資産価値と市場動向の予測

生産終了したNavigatorレスポールの今後の資産価値については、上昇傾向が予想されています。

すでに中古市場では、生産終了発表後に価格が上昇している傾向が見られます。

特に、状態の良い個体や希少なモデルに対する需要は高まっていくでしょう。

国産ハイエンド・トラディショナルギターというカテゴリ自体の希少性も、価値を支える要因となっています。

ただし、ギターは本来演奏するための道具です。

資産価値だけでなく、実際に弾いて音楽を楽しむことが、Navigatorレスポールの真価を発揮する最良の方法といえます。

Navigatorレスポールに関するよくある質問

Navigatorレスポールについて、多くの方が疑問に思う点をQ&A形式でまとめました。

NavigatorとGibsonどちらを買うべき?

この質問に対する答えは、何を重視するかによって異なります。

品質の安定性を重視するならNavigatorがおすすめです。

個体差が少なく、どの個体を選んでも期待通りの品質が得られる安心感があります。

一方、本家ブランドの歴史と伝統、リセールバリューを重視するならGibsonという選択もあります。

サウンド面では、NavigatorはウッディでJapan温かみのある音色、Gibsonはバリっとしたアタック感が特徴です。

可能であれば両方を試奏し、自分の好みに合う方を選ぶことをおすすめします。

現在、Navigatorは生産終了により新品入手が難しくなっているため、中古で良い個体を見つけた場合は早めの判断が必要かもしれません。

初心者にNavigatorはおすすめできる?

結論から言うと、初心者にNavigatorをおすすめすることは難しい面があります。

理由としては、まず価格の問題があります。

新品で55万円以上、中古でも20万円以上する高価なギターを、まだギターの良し悪しがわからない段階で購入するのはリスクが高いでしょう。

また、ラッカー塗装は取り扱いに注意が必要で、初心者には管理が難しい面もあります。

ただし、「どうしてもNavigatorが欲しい」という強いモチベーションがある場合は別です。

憧れのギターを持つことで練習意欲が高まり、上達につながることもあります。

初心者の方には、まずEdwardsやGrassRootsなど、ESPグループの入門〜中級モデルで経験を積むことをおすすめします。

その後、技術と耳が育った段階でNavigatorにステップアップするのが賢明な選択といえるでしょう。

生産終了後も修理やサポートは受けられる?

はい、生産終了後もESP直営店で修理やメンテナンスを受けることは可能です。

ESPクラフトハウス(渋谷)とESPギターワークショップ(御茶ノ水)が主な窓口となっています。

基本的な調整から高難易度の修理・改造まで対応可能で、ESPの技術力を活かしたサービスを受けられます。

パーツについても、汎用品で代替できるものが多いため、長期的な維持は可能と考えられます。

ただし、Navigatorオリジナルのパーツについては、在庫がなくなり次第入手困難になる可能性があります。

予備のパーツを確保しておくことも、長く使い続けるための一つの選択肢です。

まとめ:Navigatorレスポール評判と購入ガイド

  • Navigatorは1975年創業のESPが展開する国産最高峰トラディショナルギターブランドである
  • 2025年7月31日に全モデル生産終了となり、一部シグネチャーモデルのみ販売継続
  • 音質は甘く太いトーンと高い解像度が特徴で、Gibsonとは異なるウッディな鳴りを持つ
  • 製造品質は個体差が少なく安定しており、国産ならではの精密な作り込みが高評価
  • Gibsonより弦長が約1%長く、ディープジョイント方式とニトロセルロースラッカー塗装を全モデルに採用
  • 新品価格は55万円〜75万円以上、中古相場は平均約27万円で推移
  • 横山健氏をはじめ、多くのプロギタリストが愛用してきた実績がある
  • 中古購入時はトラスロッド残量、フレット状態、電気系統、ラッカー塗装の状態を確認すべき
  • ESP直営店で生産終了後もリペア対応が可能で、長期的なメンテナンスに問題はない
  • 生産終了により希少性が高まっており、今後の資産価値上昇が予想される
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