「フォトジェニックのレスポールって実際どうなの?」「安いけど本当に使える?」と気になっている方は多いのではないでしょうか。
フォトジェニックは初心者向けの低価格ギターブランドとして知られていますが、ネット上では「当たり外れがある」「調整が必要」といった声も見かけます。
一方で、最近では「意外と悪くない」「コスパが高い」という評価も増えており、実際のところどうなのか判断に迷う方も少なくありません。
この記事では、フォトジェニック レスポールの評価や評判を徹底的に検証し、スペックや価格、他ブランドとの比較、当たり外れの見分け方まで詳しく解説していきます。
購入を検討している方が後悔しないための選び方のポイントもお伝えしますので、ぜひ最後までご覧ください。
フォトジェニック レスポールとは?基本情報とスペック
フォトジェニック レスポールは、初心者向けエントリーモデルとして人気を集めているエレキギターです。
低価格ながらレスポールタイプ特有の重厚なルックスを楽しめることから、これからギターを始めたい方に選ばれています。
まずは、ブランドの背景や具体的なスペックについて見ていきましょう。
フォトジェニックはどこのメーカー?キョーリツコーポレーションを解説
フォトジェニックは、愛知県名古屋市に本社を置く株式会社キョーリツコーポレーションが企画・販売しているギターブランドです。
キョーリツコーポレーションは1979年に設立された楽器専門の商社で、世界各国の大手ブランドの輸入代理店業務を行いながら、自社ブランドの楽器も展開しています。
フォトジェニックの製造は主に中国の提携工場で行われるOEM生産方式を採用しており、日本の会社が企画・品質管理に関わっています。
海外工場での量産体制によってコストを大幅に抑えることで、1万円台からギターを購入できる驚異的な低価格を実現しています。
国内の家電量販店や楽器量販店、ECモールで広く流通しており、入手のしやすさも特徴のひとつです。
LP-260とLP-300Cの違いは?モデル別スペック比較
フォトジェニックのレスポールには、主にLP-260(スタンダードタイプ)とLP-300C(カスタムタイプ)の2種類があります。
以下の表で両モデルの主な違いを比較してみましょう。
| 項目 | LP-260(スタンダード) | LP-300C(カスタム) |
|---|---|---|
| タイプ | レスポールスタンダード | レスポールカスタム |
| ボディ | ソリッドウッド | ソリッドウッド |
| ネック | ナトー材 | ナトー材 |
| 指板 | ローズウッド | ローズウッド |
| ピックアップ | ハムバッカー×2 | ハムバッカー×2 |
| スケール | 628mm | 628mm |
| フレット数 | 22フレット | 22フレット |
| ネックジョイント | セットネック | セットネック |
| 本体価格 | 約21,980円 | 約26,720円 |
両モデルともセットネック仕様を採用しているのが特徴で、安価なレスポールタイプに多いボルトオンネックとは異なります。
LP-300Cはブラックボディにゴールドパーツという組み合わせで、本家ギブソンのレスポールカスタムに近い外観を持っています。
アニメ「ぼっち・ざ・ろっく!」の影響でLP-300Cの人気が高まっており、作中で主人公が使用するレスポールカスタムの安価な代替品として注目を集めています。
フォトジェニック レスポールの価格帯と初心者セットの内容
フォトジェニック レスポールの価格は、本体のみで約2万円前後、初心者セットで約2万5千円から3万5千円程度が相場となっています。
初心者セットには一般的に以下のようなアイテムが含まれています。
ギター本体、ソフトケース、シールドケーブル、ミニアンプ、チューナー、ストラップ、ピック、クロス、調整用レンチなどが基本的な構成です。
上位のセットになると、ヤマハTHR5などの高品質アンプが付属するものもあり、価格は約5万9千円程度まで上がります。
これからギターを始める方にとっては、必要なアイテムが一度に揃うセット購入が手軽でおすすめです。
ただし、付属品の品質にはばらつきがあるため、本格的に続けていく場合は個別に良いものを買い足していく方も多いです。
フォトジェニック レスポールの評判・口コミを徹底検証
フォトジェニック レスポールの評価は、ユーザーによって大きく分かれる傾向があります。
ここでは、実際の購入者の声をもとに、良い評判と悪い評判の両面から検証していきます。
良い評判|コスパと見た目の満足度が高い
フォトジェニック レスポールの最大の魅力は、圧倒的なコストパフォーマンスの高さです。
2万円前後という価格でありながら、レスポールらしい重厚なルックスを楽しめる点が高く評価されています。
特に見た目の満足度については「価格以上の高級感がある」「遠目には高いギターに見える」といった声が多く見られます。
ボディトップには美しい木目調のシートが貼られたモデルもあり、所有感を満たしてくれます。
音質についても「クリーンサウンドは十分に使える」「自宅練習には問題ない」という意見が多数派です。
また、ギターの構造を学ぶための教材として最適という評価もあります。
分解して中身を見たり、パーツを交換したりする際に、高価なギターでは躊躇してしまうような作業も気軽に試せるのは大きなメリットでしょう。
悪い評判|品質のばらつきと調整の必要性
一方で、品質面での不満の声も少なからず存在します。
最も多い指摘が「個体差が大きい」という点で、同じモデルでも当たり外れがあると言われています。
具体的には、フレットの端の処理が粗い、ナットの取り付けが斜めになっている、ペグの回り具合が不均等といった問題が報告されています。
出荷時の弦高が高めに設定されている傾向があり、そのままでは弾きにくいと感じる方も多いようです。
また、チューニングの安定性についても課題が指摘されており、特に激しいアーム操作や強い歪みをかけた際に狂いやすいという声があります。
これらの問題は初期調整である程度解消できるものの、調整の知識がない初心者にとってはハードルとなる場合があります。
Amazonレビューから見るリアルな評価
AmazonでのLP-260の評価は5つ星中3.2となっており、賛否両論が入り混じった状態です。
肯定的なレビューでは「値段の割にちゃんとした製品」「見た目も音質も良い」「初めてのギターとして十分」といった意見が目立ちます。
品質について言及したレビューを見ると、31人中29人が肯定的な評価をしており、近年のモデルは以前より品質が向上している傾向がうかがえます。
否定的なレビューでは「フレットのバリが気になる」「調整なしでは弾きにくい」「パーツの質感が安っぽい」といった声が挙がっています。
総合すると、価格相応の品質であり、過度な期待をしなければ満足できる製品という評価が多いようです。
購入後に楽器店で調整してもらうか、ある程度のメンテナンスを自分で行う前提であれば、コストパフォーマンスの高い選択肢と言えるでしょう。
フォトジェニック レスポールは当たり外れがある?見分け方
フォトジェニックのギターには品質のばらつきがあることは事実ですが、チェックポイントを押さえれば当たり個体を見つけることは可能です。
ここでは、購入時に確認すべきポイントと、問題がある個体への対処法を解説します。
当たり個体の特徴とチェックポイント
当たり個体を見分けるために、以下のポイントを確認しましょう。
まずネックの状態が最重要です。
ギターを構えてボディ側からヘッドに向かって目線を合わせ、ネックがまっすぐかどうかを確認してください。
わずかな順反りは正常範囲内ですが、極端に反っていたり波打っていたりする個体は避けるべきです。
次にフレットの処理をチェックします。
ネックの側面を指でゆっくり滑らせて、フレットの端が引っかからないかを確認してください。
処理が丁寧な個体は非常にスムーズな指触りになっています。
ペグを回してみて、動きが均等かどうかも大切なポイントです。
極端に固いものやスカスカなものがないか、すべてのペグを試してみましょう。
ボリュームとトーンのノブも回してみて、ガリ音(ザラザラしたノイズ)が出ないかを確認すると、電気系統の状態がわかります。
ハズレ個体に多い症状と対処法
ハズレ個体によく見られる症状とその対処法を紹介します。
フレットのバリについては、紙やすりや専用のファイルで軽く処理することで改善できます。
ただし、自信がない場合は楽器店のリペアサービスに依頼するのが安全です。
弦高が高すぎる場合は、ブリッジの調整ネジを回して下げることで対応できます。
六角レンチがあれば自分でも調整可能ですが、適切な高さがわからない場合は楽器店に相談することをおすすめします。
ナットの溝が浅い、または深すぎる場合はナット交換が効果的です。
数百円から千円程度のパーツで交換でき、チューニングの安定性が大幅に向上することがあります。
トラスロッドの調整はネックの反りを修正できますが、回しすぎると取り返しのつかないダメージを与える可能性があるため、慎重に行う必要があります。
通販で買うときの失敗しないショップ選び
インターネットで購入する場合は、ショップ選びが非常に重要になります。
最も大切なのは「出荷前に検品・調整を行っています」と明記しているショップを選ぶことです。
島村楽器やイシバシ楽器など、大手楽器店のオンラインストアは調整済みで出荷されることが多く、安心感があります。
初期不良対応や保証条件も必ず確認しておきましょう。
万が一問題があった場合に返品・交換ができるかどうかは、安心して購入するための重要な要素です。
レビューや評価をチェックして、過去の購入者の声を参考にするのも有効な方法です。
価格だけで選ぶのではなく、アフターサポートの充実度も考慮して購入先を決めることをおすすめします。
GibsonやEpiphoneとの違いは?比較でわかる実力
フォトジェニック レスポールを検討する際に、本家GibsonやEpiphoneとの違いが気になる方も多いでしょう。
価格差がどの程度音や品質に反映されているのか、具体的に比較していきます。
音質・サウンドの違いを正直に解説
フォトジェニック レスポールの音の傾向は、ローが出にくく煌びやかな高音寄りのサウンドです。
本家Gibsonのような太くて重厚な低音や、長く伸びるサステインを期待すると物足りなさを感じるかもしれません。
ただし、クリーンサウンドや軽いクランチであれば十分に使えるという評価が多く、自宅練習やちょっとした演奏には問題ないレベルです。
音のこもりが気になる場合も、アンプのイコライザーで調整可能な範囲とされています。
YouTube上での比較動画を見ると、ブラインドテストでは意外と差がわかりにくいという意見もあります。
初心者のうちは音の違いを聞き分けること自体が難しいため、まずはフォトジェニックで練習を始めて、耳が肥えてきたら上位機種にステップアップするという選択も合理的です。
ボディ構造とネックジョイントの違い
構造面での大きな違いは、ボディの厚さとネックジョイントの深さにあります。
フォトジェニックのボディは本家Gibsonより薄く、重量も軽めに作られています。
LP-260で約3キログラム前半の個体が報告されており、本家レスポールの4キログラム超と比較するとかなり軽量です。
軽いことは取り回しの良さというメリットになる反面、低音の迫力やサステインの面では不利に働きます。
ネックジョイントについては、フォトジェニックはセットネック仕様ですが、ディープジョイントやロングテノンではありません。
ジョイント部分が浅いため、高いフレットでの演奏性や音の伝達効率には差が出てきます。
ヘッドの形状はEpiphoneよりもGibsonに近い形を模倣しており、見た目の満足度は高いと言えるでしょう。
価格差は妥当?コスパで考える選択基準
各ブランドの価格帯を比較してみましょう。
| ブランド | 価格帯 | 特徴 |
|---|---|---|
| Photogenic LP-260 | 約2万円 | 最安級、調整前提、カスタマイズ向き |
| Epiphone Les Paul | 約3〜5万円 | Gibson直系、安定した品質 |
| Gibson Les Paul Studio | 約15〜20万円 | USA製、プロ仕様の入門機 |
| Gibson Les Paul Standard | 約25〜35万円 | 本格的なスタンダードモデル |
フォトジェニックとGibsonでは10倍以上の価格差がありますが、その差がそのまま音質の差になるわけではありません。
初心者が最初の1本として購入する場合、ギターを続けられるかどうかわからない段階で高額な投資をするリスクを考える必要があります。
フォトジェニックで始めて、ギターが楽しいと感じたら次のステップとしてEpiphoneやGibsonに買い替えるという流れが、金銭的なリスクを抑えた賢い選択と言えます。
一方で、最初から品質の良いギターで練習した方が上達が早いという意見もあり、予算と目的に応じて判断することが大切です。
フォトジェニック レスポールのデメリットと注意点
フォトジェニック レスポールには多くのメリットがありますが、購入前に知っておくべきデメリットも存在します。
後悔しないために、注意点をしっかり把握しておきましょう。
購入前に知っておくべき品質面の弱点
フォトジェニックの品質面での主な弱点を整理します。
まず、出荷時の状態では弦高が高めに設定されていることが多く、そのままでは弾きにくいと感じる可能性があります。
ナットの取り付けが斜めになっている個体も報告されており、チューニングの安定性に影響を与えることがあります。
ペグのトルク(回し心地)が不均等で、一部が固かったりスカスカだったりする個体も存在します。
フレットの高さが一般的なギターより低めの傾向があり、プレイスタイルによっては違和感を覚えるかもしれません。
塗装のムラや仕上げの粗さが見られる場合もありますが、演奏に直接影響するものではありません。
これらの問題は初期調整やパーツ交換である程度解消できるものの、追加の費用と手間がかかることを理解しておく必要があります。
ライブやバンドで使うには不向き?
フォトジェニック レスポールをライブやバンド活動で使用することについては、いくつかの課題があります。
チューニングの安定性が高くないため、長時間の演奏や激しいプレイではこまめなチューニング調整が必要になることがあります。
出力の高いアンプを使用した際にノイズが目立つ場合があり、ノイズ対策が必要になるかもしれません。
パーツの耐久性についても、長期間のハードな使用には不安が残ります。
ただし、ピックアップをセイモアダンカンなどの定評あるブランドに交換すれば、ライブでも使えるレベルになるという声もあります。
バンドで使う場合は、本番用のメインギターとしてではなく、サブギターや練習用として活用するのが現実的な選択でしょう。
中古で買うリスクと初心者が避けるべき理由
中古のフォトジェニック レスポールは非常に安価で流通しており、5千円前後で購入できることもあります。
しかし、初心者が中古品に手を出すことはあまりおすすめできません。
楽器の状態を正しく判断するには経験と知識が必要で、外見がきれいでも内部に問題を抱えている可能性があります。
特に確認が難しいのが、ネックの致命的な反りやねじれ、電気系統のトラブル、フレットの極端な摩耗です。
これらの問題は修理に新品が買える以上の費用がかかることがあります。
前の持ち主による不適切な改造が施されていて、かえって状態が悪化しているケースも珍しくありません。
どうしても中古で購入したい場合は、検品・調整・保証のある信頼できる中古楽器店を利用することを強くおすすめします。
フリマアプリなど個人間取引は、初心者には特にリスクが高いため避けた方が賢明です。
フォトジェニック レスポールの改造・アップグレード方法
フォトジェニック レスポールは、低価格であるがゆえに改造のベースとしても人気があります。
パーツ交換によって音質や演奏性を向上させる方法を紹介します。
効果が高いおすすめ改造パーツ一覧
費用対効果の高い改造パーツを優先順位順に紹介します。
最も効果が実感しやすいのがナットの交換です。
数百円から千円程度の投資で、チューニングの安定性と弦の滑りが大幅に改善されます。
TUSQ(タスク)などの人工素材や、本牛骨のナットが人気です。
ペグの交換も効果的で、GOTOH製などの定評あるブランドに替えることでチューニングの精度と安定性が向上します。
ブリッジとテールピースの交換は、サステインの改善と見た目の向上に貢献します。
配線材の交換はコストが低い割に音質への影響があり、ハンダ付けができれば自分で行うことも可能です。
ポットやスイッチの交換も、ガリ音の解消や操作性の向上に効果があります。
ピックアップ交換でどこまで音は変わる?
ピックアップの交換は、最も音の変化を実感できる改造のひとつです。
セイモアダンカン、ディマジオ、ギブソンなどの定評あるブランドのピックアップに交換することで、音の太さや抜けが大きく改善されます。
実際に「ピックアップをセイモアダンカンに交換したらライブでも使えるレベルになった」という体験談も多く見られます。
ピックアップ単体の価格は1つあたり1万円前後からで、フロントとリア両方を交換すると2万円以上かかります。
取り付けにはハンダ付けの技術が必要なため、自信がない場合は楽器店に依頼することをおすすめします。
工賃を含めると3万円程度の出費になることもあり、本体価格を超える投資になる点は考慮が必要です。
改造の総額が高くなりすぎる場合は、最初からもう少し上のグレードのギターを購入した方が合理的かもしれません。
初心者でもできる簡単な調整とセットアップ
専門的な改造は難しくても、初心者でもできる調整で演奏性を向上させることは可能です。
まず弦高の調整です。
ブリッジのサドル部分にある小さなネジを六角レンチで回すことで、弦の高さを変えられます。
低くしすぎるとビビリの原因になるため、少しずつ調整しながら好みの高さを見つけてください。
オクターブチューニングは、12フレットのハーモニクス音と実音が一致するようにサドルの位置を前後させる調整です。
チューナーを見ながら行えば初心者でも対応できます。
ピックアップの高さ調整も簡単にできる作業で、弦との距離を変えることで音量や音質に変化を付けられます。
弦交換の際に指板をクリーニングしたり、レモンオイルで保湿したりすることも、長く良い状態を保つために有効です。
これらの基本的なセットアップを覚えておくと、ギターへの理解が深まり、トラブルへの対応力も身につきます。
フォトジェニック レスポールはこんな人におすすめ
フォトジェニック レスポールには向いている人と向いていない人がいます。
自分がどちらに当てはまるか確認してみてください。
初心者の最初の1本として選ぶべき理由
フォトジェニック レスポールは、これからギターを始める初心者にとって有力な選択肢です。
最大の理由は、金銭的なリスクを最小限に抑えてギターを始められることです。
ギターを続けられるかどうかわからない段階で高額な投資をするのは、挫折した場合の損失が大きくなります。
フォトジェニックであれば、仮に途中でやめてしまっても経済的なダメージは限定的です。
また、安価なギターだからこそ、気軽に触って練習できるというメリットもあります。
高価なギターだと傷つけるのが怖くて必要以上に神経質になってしまうことがありますが、フォトジェニックなら気兼ねなく練習に集中できます。
ギターの構造や仕組みを学ぶための教材としても最適で、分解したりパーツを交換したりする経験は後々役に立ちます。
改造ベースやサブギターとしての活用法
ある程度ギターの経験がある方にとっても、フォトジェニック レスポールには活用価値があります。
改造やカスタマイズを楽しむためのベースとして、思い切った実験ができるのは安価なギターならではの強みです。
高価なギターでは躊躇してしまうようなピックアップの載せ替えや配線の変更も、気軽に試すことができます。
自分の手で調整や改造を行うことで、ギターの仕組みへの理解が深まり、メインギターのメンテナンス能力も向上します。
サブギターとして、車の中に置いておいたり、旅行に持っていったりする用途にも適しています。
盗難や破損のリスクがある場面で高価なギターを持ち出すのは不安ですが、フォトジェニックなら精神的な負担が軽くなります。
変則チューニング専用機として常備しておくという使い方をしている方もいます。
買って後悔する人の特徴と向いていない人
一方で、フォトジェニック レスポールを購入して後悔しやすい人もいます。
完璧な品質を求める人には向いていません。
細かな傷や仕上げの粗さが一切許せないという方は、精神衛生上、もう少し上のグレードを選んだ方が良いでしょう。
調整やメンテナンスを一切したくない人にもおすすめできません。
ギターは本来、定期的なメンテナンスが必要な楽器であり、特に低価格帯のモデルはその頻度が高くなる可能性があります。
買ったらずっと完璧な状態で弾けると思っていると、期待とのギャップに落胆するかもしれません。
すぐにライブやバンドでメインギターとして使いたい人も、別の選択肢を検討した方が良いでしょう。
本格的なステージで求められる信頼性や音質を考えると、フォトジェニックのままでは心許ない場面があります。
ぼっち・ざ・ろっく!で人気のレスポールカスタムモデル
アニメ「ぼっち・ざ・ろっく!」の影響で、レスポールカスタムタイプのギターへの注目が高まっています。
フォトジェニックのLP-300Cも、その流れで人気が上昇しています。
LP-300Cがぼっちちゃんギターの代替として注目
アニメ「ぼっち・ざ・ろっく!」の主人公・後藤ひとりが使用するギターは、ギブソンのレスポールカスタムです。
しかし、本家ギブソンのレスポールカスタムは30万円以上する高価なギターであり、気軽に手を出せる価格ではありません。
そこで、見た目が近いフォトジェニックのLP-300Cが、安価な代替品として注目を集めるようになりました。
ブラックボディにゴールドパーツという組み合わせは、作中のギターと同じカラーリングです。
価格は約2万6千円からと、本家の10分の1以下で手に入れることができます。
「ぼっちちゃんと同じギターが欲しいけど、いきなり高いものは買えない」という方にとって、最初の一歩として最適な選択肢となっています。
YouTube上でも、フォトジェニックのレスポールカスタムを使った「ぼっち・ざ・ろっく!」関連の動画が多数公開されています。
本家GibsonやEpiphone Bocchi Editionとの比較
ぼっちちゃんギターに近いモデルを比較してみましょう。
| モデル | 価格 | 特徴 |
|---|---|---|
| Photogenic LP-300C | 約2万6千円 | 最も安価、見た目重視、要調整 |
| Epiphone Les Paul Custom | 約5万円〜 | Gibson直系、安定した品質 |
| Epiphone Bocchi Edition | 12万8千円 | 公式コラボ、限定200本 |
| Gibson Les Paul Custom | 約50万円〜 | 本家、プロ仕様 |
2025年2月には、Epiphoneから「ぼっち・ざ・ろっく!」公式コラボモデル「Inspired by Gibson Les Paul Custom Bocchi Edition」が発売されました。
価格は12万8千円で、100本限定という希少性の高いモデルです。
作中で後藤ひとりが書いた直筆サインを模したプレートがピックガードに装着されるなど、ファン垂涎の仕様となっています。
本格的にぼっちちゃんギターを再現したい方には魅力的な選択肢ですが、入手困難かつ高価なため、まずはフォトジェニックから始めるという方も多いでしょう。
まとめ:フォトジェニック レスポール評価で失敗しない選び方
- フォトジェニックはキョーリツコーポレーションが企画する初心者向け低価格ギターブランドである
- LP-260(スタンダード)とLP-300C(カスタム)の2種類があり、どちらもセットネック仕様
- 本体価格は約2万円前後、初心者セットでも3万円台から購入可能
- コストパフォーマンスの高さと見た目の満足度が主な評価ポイントである
- 品質には個体差があり、当たり外れがあることを理解しておく必要がある
- 購入時はネックの状態、フレットの処理、ペグの動きをチェックすることで当たり個体を見分けられる
- 通販で買う場合は検品・調整済みのショップを選ぶことが失敗を防ぐコツである
- 本家Gibsonと比較するとボディが薄く軽量で、低音の迫力やサステインには差がある
- ピックアップ交換などの改造でライブ使用可能なレベルまで音質を向上させることができる
- 初心者の最初の1本、改造ベース、サブギターとしての活用に適している

