「リバーブペダルは種類が多すぎて、どれを選べばいいか分からない」「高価なペダルは本当に値段に見合う価値があるのか」——そんな悩みを抱えているギタリストやDTMerの方も多いのではないでしょうか。
Universal Audio UAFX Golden Reverberatorは、スタジオ機材で世界的な評価を得ているUniversal Audioが満を持してリリースしたリバーブペダルです。
UADプラグインで培われた高精度なモデリング技術をコンパクトな筐体に凝縮し、スプリング・プレート・ホールという3種類のクラシックリバーブを1台で実現しています。
この記事では、実際のユーザー評価や専門家のレビューを徹底的にリサーチし、スペック・音質・使い勝手・価格まで、購入判断に必要なすべての情報をお届けします。
良い点だけでなく注意すべき点も正直にお伝えしますので、購入を検討されている方はぜひ最後までお読みください。
Universal Audio UAFX Golden Reverberatorの特徴・概要
UADプラグイン技術を凝縮したペダルエフェクター
Universal Audio UAFX Golden Reverberatorは、ApolloシリーズやUADプラグインで培われた卓越したアナログモデリング技術を、コンパクトなストンプボックスに凝縮した製品です。
Universal Audioは50年以上にわたりプロオーディオ機材を開発してきたメーカーであり、その技術力がこのペダルにも惜しみなく投入されています。
本製品の核となるのは「デュアル・エンジン・プロセッシング」と呼ばれる独自の処理技術です。
4コアのARMプロセッサーを搭載し、2つのステレオエフェクトを同時に動作させることで、プリセット切り替え時のスピルオーバー(残響の自然な減衰)を実現しています。
これにより、演奏中にプリセットを切り替えてもリバーブが不自然に途切れることがありません。
また、アナログ・ドライ・スルー設計を採用しており、原音はデジタル処理を経由せずにそのまま出力されます。
これが「音痩せしない」「原音のニュアンスが損なわれない」と高く評価される理由の一つです。
3種類のクラシックリバーブを1台に集約
UAFX Golden Reverberatorには、音楽史に名を残す3種類のクラシックリバーブが収録されています。
1つ目の「Spring 65」は、1960年代のアメリカ製ギターアンプに搭載されていたチューブ駆動のスプリングリバーブをモデリングしています。
厳選された「ゴールデン・ユニット」と呼ばれる当時のアンプから、最も音質の優れた個体をサンプリングしており、Fenderアンプ特有の「ドリップ感」を忠実に再現しています。
Bright・Smooth・Ambientの3バリエーションが用意されており、それぞれ異なるキャラクターのスプリングサウンドを楽しめます。
2つ目の「Plate 140」は、カリフォルニア州サウサリートにあった伝説的なレコーディングスタジオ「The Plant」(現Record Plant)で実際に使用されていたドイツ製EMT 140プレートリバーブをモデリングしています。
EMT 140は巨大で高価な機材として知られ、数々の名盤のレコーディングに使用されてきました。
その濃密で温かみのあるサウンドを、ペダルサイズで再現しています。
3つ目の「Hall 224」は、1970年代後半にリリースされたLexicon 224デジタルリバーブのアルゴリズムをビット単位で正確に再現したものです。
映画「ブレードランナー」のサウンドトラックをはじめ、80年代のサウンドを定義した伝説的な機材であり、その輝きのある透明感と深い空間表現を足元で実現できます。
Room・Small Hall・Large Hallの3種類に加え、製品登録により「Chamber & Plate 224」も無料でダウンロード可能です。
2025年アップデートで進化したMIDI対応と機能拡張
2025年11月にリリースされたファームウェア2.0は、UAFX Golden Reverberatorの可能性を大きく広げるアップデートとなりました。
最も注目すべき追加機能はMIDI対応です。
USB-C経由でのMIDI制御が可能になり、外部MIDIコントローラーやDAWからパラメーターの操作やプリセットの切り替えができるようになりました。
また、保存可能なプリセット数が1つから4つに拡張されました。
ペダル本体で4つのプリセットを切り替えられるようになったことで、ライブでの使い勝手が大幅に向上しています。
A/BとC/Dの2グループに分けて管理でき、演奏シーンに合わせた柔軟なセットアップが可能です。
Bluetooth接続も改善され、UAFX Controlモバイルアプリとの連携がよりスムーズになりました。
さらに、USB経由でのモバイル接続オプションも追加され、Bluetooth接続が不安定な環境でもアプリとの通信が可能になっています。
これらのアップデートはすべて無料で提供されており、既存ユーザーもUA Connectアプリを通じて最新版にアップグレードできます。
Universal Audio UAFX Golden Reverberatorのスペック・仕様
本体サイズ・入出力端子・電気的仕様
UAFX Golden Reverberatorの筐体サイズは、高さ6.5cm×幅9.2cm×奥行き14.1cmです。
一般的なコンパクトエフェクターと比較するとやや大きめですが、搭載している機能と音質を考慮すれば十分にコンパクトと言えます。
重量は約567gで、しっかりとした重厚感があります。
入出力端子は、入力・出力ともに1/4インチTSフォーン(アンバランス)を2系統ずつ備えています。
Input 2とOutput 2を使用することでステレオ接続が可能となり、シンセサイザーやステレオエフェクトチェーンとの組み合わせにも対応します。
モノラル入力時の入力インピーダンスは500kΩ、ステレオ入力時は1MΩとなっており、さまざまな機器との接続に対応できます。
出力インピーダンスは500Ωで、最大入力レベルは12.2dBu、最大出力レベルは12.1dBuです。
周波数特性は20Hz~20kHz(±1dB)をカバーしており、ギターだけでなくシンセサイザーやキーボードなど幅広い楽器に対応できる広帯域特性を持っています。
USB Type-C端子を搭載しており、コンピューターとの接続によるファームウェアアップデートや製品登録、MIDI制御に使用します。
ワイヤレス接続はBluetooth v5(2.4GHz帯域)に対応しており、UAFX Controlモバイルアプリとの連携が可能です。
搭載アルゴリズムと音色バリエーション
UAFX Golden Reverberatorには、標準で9種類、製品登録後のボーナスアルゴリズムを含めると計12種類のリバーブアルゴリズムが搭載されています。
Spring 65モードでは、60年代のFenderアンプに搭載されていたスプリングタンクをモデリングしています。
DECAYノブで残響の長さを調整し、MODノブでワウ&フラッターを加えることができます。
A/B/Cスイッチで3種類のバリエーション(Bright・Smooth・Ambient)を切り替えられ、明るくシャープなサウンドから、温かみのあるスムーズなサウンド、深みのあるアンビエントサウンドまで幅広く対応します。
Plate 140モードは、EMT 140プレートリバーブの再現です。
MODノブでモジュレーションのレートとデプスを調整でき、プレート特有の金属的な響きに揺らぎを加えることができます。
3種類のバリエーションでは、明るいプレート、ダークなプレート、ニュートラルで減衰の長いプレートを選択できます。
Hall 224モードは、Lexicon 224のホールアルゴリズムを再現しています。
このモードではBASSノブとTREBLEノブがEQではなく低域・高域の減衰時間を調整するパラメーターとして機能し、周波数帯域ごとに異なる減衰特性を設定できます。
MODノブでコーラスを追加でき、シマー効果のような輝きのあるサウンドも作り出せます。
製品登録により追加される「Chamber & Plate 224」では、Lexicon 224のチャンバーリバーブとパーカッション/コンスタントプレートが使用可能になります。
電源要件と推奨パワーサプライ
UAFX Golden Reverberatorを使用する上で最も注意が必要なのが電源要件です。
本製品には電源アダプターが付属しておらず、別途購入する必要があります。
必要な電源仕様は、DC9V・400mA以上・センターマイナス・2.1×5.5mmバレルコネクターです。
ここで重要なのは「アイソレートされた電源」が必須という点です。
アイソレートされていない電源を使用すると、ノイズやグランドループによるハムが発生する可能性があります。
400mA以上の電流供給能力があっても、アイソレートされていない安価なマルチ出力電源では問題が発生するケースが報告されています。
また、1つの電源出力から複数のペダルに分岐させるデイジーチェーン接続は公式にサポートされていません。
Universal Audioが動作確認済みとして推奨している電源には、純正の「PSU-GP1-WW」をはじめ、VITAL AUDIO「POWER BASE VA-15 AC」「POWER CARRIER VA-05 MkII」「POWER CARRIER VA-08 Mk-II」、BOSS「PSA-100S」、STRYMON「Ojai R30」「Ojai」、VOODOO LAB「Pedal Power X4」などがあります。
9V以上の電圧やAC電源を誤って接続すると、ペダルが損傷する可能性があるため、電源選びには十分な注意が必要です。
Universal Audio UAFX Golden Reverberatorのおすすめポイント
スタジオ品質のリバーブサウンドを足元で実現
UAFX Golden Reverberatorの最大の魅力は、その圧倒的な音質です。
Universal Audioが長年にわたりUADプラグインで培ってきたアナログモデリング技術が惜しみなく投入されており、低価格帯のリバーブペダルとは一線を画するサウンドを実現しています。
特に評価が高いのはスプリングリバーブの再現度です。
実機のFenderアンプに搭載されているスプリングタンクと比較しても遜色ないと言われており、特徴的な「ドリップ感」——弦をはじいた瞬間にスプリングが跳ねるような独特の質感——を見事に再現しています。
この質感は他のデジタルリバーブでは得られにくいものであり、UAFX Golden Reverberatorならではの強みと言えます。
プレートリバーブについても、EMT 140の温かみと深みが忠実に再現されていると高く評価されています。
EMT 140は非常に大型で高価な機材であり、個人で所有することはほぼ不可能ですが、そのサウンドをペダルサイズで手に入れられる点は大きなメリットです。
Lexicon 224のホールリバーブは、長年この機材に憧れてきたユーザーから「ついに手の届く存在になった」と歓迎されています。
特にモジュレーションを加えた際の空間表現は、他のリバーブペダルでは得られない独特の美しさがあります。
直感的な操作性と分かりやすいインターフェース
UAFX Golden Reverberatorのコントロール系統は、6つのノブと3つのトグルスイッチ、2つのフットスイッチというシンプルな構成です。
多機能なリバーブペダルにありがちな「シフト機能を使った複雑な操作」が一切なく、すべてのパラメーターが表に出ている直感的な設計となっています。
DECAY、PRE-DELAY、MIX、MOD、BASS、TREBLEの各ノブは、ツマミの位置を見るだけで現在の設定が一目で分かります。
隠し機能や二次機能を覚える必要がないため、演奏中でも迷わずに音作りができます。
左側のトグルスイッチでSpring 65・Plate 140・Hall 224の3モードを切り替え、右側のA/B/Cスイッチで各モード内の3バリエーションを選択します。
中央のSTOREスイッチを長押しすることで、現在の設定をプリセットとして保存できます。
ファームウェア2.0以降では4つのプリセットを保存でき、フットスイッチの操作で切り替えが可能です。
この「見たままの操作ができる」設計は、ライブでの使用時に特に威力を発揮します。
暗いステージでも迷わず操作でき、演奏に集中できる環境を提供してくれます。
ギターからシンセまで幅広い用途に対応
UAFX Golden Reverberatorは、ギター用エフェクターとしてだけでなく、シンセサイザーやキーボード、さらにはレコーディングのセンドリターン用リバーブとしても活用できる汎用性の高い製品です。
ステレオ入出力に対応しているため、ステレオ出力のシンセサイザーをそのまま接続して使用できます。
入力インピーダンスも十分に高く、さまざまな機器との接続に対応します。
周波数特性が20Hz~20kHzをカバーしているため、シンセサイザーの低音域から高音域まで余すことなくリバーブをかけることができます。
実際に、Prophet-5などのビンテージシンセサイザーと組み合わせて使用しているユーザーからは「音が全く痩せない」「ノイズも皆無」「このままレコーダーに入れても使えるほど洗練されたサウンド」という評価が寄せられています。
DTM環境においては、オーディオインターフェースのセンドリターンに接続してハードウェアリバーブとして使用したり、リアンプ用途で活用することも可能です。
プラグインでは得られないアナログ感やハードウェアならではの質感を求めるプロデューサーにも支持されています。
Universal Audio UAFX Golden Reverberatorの注意点・デメリット
電源アダプター別売と厳格な電源要件
UAFX Golden Reverberatorを購入する際に最も注意すべき点は、電源アダプターが付属していないことです。
本体価格に加えて、適切な電源の購入費用を見込んでおく必要があります。
さらに重要なのは、使用できる電源に厳格な要件があることです。
「DC9V・400mA以上・センターマイナス・アイソレート」という条件をすべて満たす電源でなければ、正常に動作しない可能性があります。
特に「アイソレート」の要件は見落としがちで、400mA以上の電流を供給できる電源でも、アイソレートされていなければノイズが発生するケースが報告されています。
手持ちの電源で動作するかどうかは実際に試してみないと分からない場合もあり、確実を期すならばUniversal Audio純正の「PSU-GP1-WW」や、公式に推奨されている電源を購入することをおすすめします。
この追加コストを考慮に入れた上で、総予算を検討する必要があります。
競合製品と比較した機能面の特徴
UAFX Golden Reverberatorは音質面では非常に高い評価を得ていますが、機能面では競合製品に対して特徴的な違いがあります。
搭載されているリバーブタイプは、スプリング・プレート・ホールの3種類(各3バリエーション)に限定されています。
Strymon BigSkyやEmpress Reverbのようなシマー、リバース、モジュレーションリバーブといった実験的・アンビエント系のアルゴリズムは搭載されていません。
クラシックで「正統派」なリバーブサウンドを求めるユーザーには最適ですが、飛び道具的なエフェクトを求める場合は別の選択肢を検討する必要があります。
2025年のファームウェアアップデートでMIDI対応が追加されましたが、これはUSB-C経由のみの対応であり、標準的な5ピンMIDI端子は搭載されていません。
既存のMIDI機器と接続する場合は、USB-MIDIインターフェースが別途必要になる場合があります。
また、エクスプレッションペダル入力も搭載されていないため、足元でリアルタイムにパラメーターを操作することはできません。
この点は、Strymon製品など競合の一部モデルと比較するとデメリットとなります。
価格帯と費用対効果の考え方
UAFX Golden Reverberatorの国内価格は、最安値で約54,800円(税込)、店舗によっては75,000円を超える場合もあります。
これに電源アダプターの費用(純正品で数千円程度)を加えると、総額では6万円前後の投資となります。
この価格帯は、エフェクターとしては確実に「高価格帯」に属します。
BOSSやTC Electronicなどの入門〜中級クラスのリバーブペダルが1〜2万円台で購入できることを考えると、3〜4倍の価格差があります。
ただし、競合するハイエンドリバーブペダルであるStrymon BigSky(約5〜6万円)やEmpress Reverb(約5万円)と比較すると、同等の価格帯です。
これらの製品と比較した場合、UAFX Golden Reverberatorは「機能の多さ」よりも「音質の良さ」に特化した製品と位置づけられます。
購入を検討する際は、「多機能なリバーブが欲しいのか」「とにかく音質を追求したいのか」という自分のニーズを明確にすることが重要です。
クラシックなスプリング・プレート・ホールのサウンドを最高品質で求めるならば、価格に見合う価値は十分にあると言えます。
Universal Audio UAFX Golden Reverberatorの評判・口コミ
ユーザーが評価するおすすめな点
UAFX Golden Reverberatorに対するユーザー評価で最も多く挙げられるのは、その圧倒的な音質です。
「今まで使った中で最高のリバーブペダル」「他のペダルとは次元が違う」という声が多数寄せられており、特にスプリングリバーブとプレートリバーブの再現度に対する評価が非常に高くなっています。
スプリングリバーブについては「実機のFenderアンプのリバーブと一瞬区別がつかなかった」「スプリングの”ドリップ感”が完璧」という評価があり、他のデジタルリバーブでは再現が難しいとされるスプリング特有の質感を見事に捉えていると認められています。
プレートリバーブは「深くてリアルでゴージャス」「EMTプレートの温かみと深みを驚異的に再現している」と評価されており、「このプレートサウンドだけでペダルを買う価値がある」という声もあります。
ホールリバーブについては「これまで聴いた中で最高のホールリバーブ」「20年間Lexicon 224に憧れてきたが、ついに手に入れられた」という評価があり、長年この伝説的機材を求めてきたユーザーの期待に応えています。
音質以外では、「音が全く痩せない」「ノイズが皆無」「原音のニュアンスが損なわれない」というアナログ・ドライ・スルー設計の効果を実感する声が多くあります。
また、「シンプルな操作で迷わない」「見たままの設定ができる」という直感的なインターフェースも好評です。
シンセサイザーユーザーからは「Prophet-5に直挿しで文句なし」「ギターだけでなくシンセでも最高」という評価があり、ギター以外の用途でも高い満足度が得られています。
購入前に確認すべき注意点
一方で、購入前に知っておくべき注意点として挙げられる声もあります。
最も多いのは電源に関する指摘です。
「手持ちの電源ではノイズが出た」「純正電源を買い直す必要があった」という経験談があり、電源選びの重要性が強調されています。
本体購入時に適切な電源も同時に用意することが推奨されています。
機能面については「Strymonのようなアンビエント系のサウンドは苦手」「飛び道具的なエフェクトを求めるなら別のペダルが良い」という意見があります。
クラシックなリバーブに特化した製品であることを理解した上で購入する必要があります。
発売当初は「MIDI非対応」「プリセットが1つしか保存できない」という点が不満として挙げられていましたが、2025年のファームウェア2.0アップデートでこれらは改善されています。
中古品を購入する場合は、ファームウェアが最新版にアップデートされているか確認することをおすすめします。
また、「冷たい音やふくよかな音を求める人には向かない」という音色の傾向に関する指摘もあります。
UAFX Golden Reverberatorは「温かみがありながらも抜けの良い音」が特徴であり、この音色傾向が好みに合うかどうかは、可能であれば試奏して確認することが望ましいでしょう。
価格については「高いが値段に見合う価値がある」という評価が大多数ですが、「多機能を求めないなら他の選択肢もある」という意見もあります。
自分のニーズと予算を明確にした上で判断することが重要です。
競合製品との比較における評価
競合製品との比較においては、音質面でUAFX Golden Reverberatorを評価する声が多く見られます。
Strymon Blue Skyとの比較では「UAFXの方がナチュラルで自然な響き」「Blue Skyは美しく加工された音、UAFXは生々しいリアルな音」という違いが指摘されています。
「UAFXを使った後だとBlue Skyが荒く聞こえる」という評価もあり、特にスプリングリバーブの再現度ではUAFXが圧倒的に優位とされています。
Strymon BigSkyとの比較では「機能の多さではBigSky、音質の良さではUAFX」という棲み分けが指摘されています。
「スタジオ品質の詳細さを求めるならUAFX」という評価があり、クラシックなリバーブサウンドに特化するならUAFX、幅広いリバーブタイプを1台でカバーしたいならBigSkyという選択基準が提示されています。
Strymon Flintとの比較では「Flintはアンプ内蔵リバーブのような一体感、UAFXは外付けの本格的リバーブユニットの音」という違いが指摘されています。
DAWでプラグインを使ったような高品質さを求めるならUAFXが優位とされています。
Source Audio Ventrisとの比較では、特にホールリバーブの品質でUAFXが優れているという評価があります。
「Ventrisはboomyになりやすいが、UAFXは適度なディフュージョンで自然な減衰」という指摘があり、モジュレーションの質でもUAFXが優位とされています。
総じて、競合製品と比較した場合の UAFX Golden Reverberatorの立ち位置は「機能より音質を重視する人向けの最高峰リバーブペダル」と言えます。
まとめ:Universal Audio UAFX Golden Reverberator
こんな人におすすめ
UAFX Golden Reverberatorは、以下のような方に特におすすめです。
音質を最優先に考えるギタリストにとって、本製品は理想的な選択肢です。
スプリング・プレート・ホールという3大クラシックリバーブを最高品質で体験でき、「これ以上のリバーブペダルはない」と断言するユーザーも少なくありません。
また、DTMやレコーディングでハードウェアリバーブを導入したい方にもおすすめです。
ステレオ対応で音痩せせず、プラグインでは得られないアナログ感を楽曲に加えることができます。
シンセサイザーやキーボードを演奏する方にとっても、広帯域特性とステレオ対応は大きなメリットです。
実際にビンテージシンセと組み合わせて使用し、高い満足度を得ているユーザーが多数います。
一方で、アンビエント系の実験的なリバーブサウンドを求める方や、1台であらゆるリバーブタイプをカバーしたい方には、Strymon BigSkyやEmpress Reverbなど、より多機能な製品の方が適している場合があります。
購入前の最終チェックポイント
- 音質:スプリング・プレート・ホールの3種類のクラシックリバーブを最高品質で再現。特にスプリングリバーブの「ドリップ感」とプレートリバーブの「温かみ」は他製品を圧倒する評価を得ている
- 操作性:6ノブ・3トグルスイッチのシンプル設計で、隠し機能がなく直感的に操作可能。ライブでも迷わず使える
- アルゴリズム:標準9種類+ボーナス3種類の計12種類。製品登録でChamber & Plate 224が無料追加
- 拡張性:2025年アップデートでMIDI対応(USB-C経由)、プリセット数が4つに拡張
- 汎用性:ステレオ入出力対応、20Hz~20kHzの広帯域特性でギター以外にもシンセ・キーボード・DTMに対応
- 電源要件:DC9V・400mA以上・センターマイナス・アイソレート必須。電源アダプター別売のため追加購入が必要
- 価格:国内最安値約54,800円(税込)。電源込みで約6万円前後の投資となる
- 注意点:アンビエント系エフェクトは非搭載、エクスプレッションペダル非対応、5ピンMIDI端子なし
- 競合比較:機能の多さではStrymon BigSkyに劣るが、クラシックリバーブの音質では最高峰との評価
- 総合評価:「クラシックなリバーブサウンドを最高品質で求める人」には自信を持っておすすめできる製品。価格は高いが、音質を最重視するなら十分に価値のある投資と言える

