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ZOOM B1X FOUR レビュー解説|1万円で70種超のエフェクトを手に入れる

ベース用マルチエフェクターを探しているけれど、「価格と音質のバランスが取れた製品はどれ?」「初心者でも使いこなせる?」と悩んでいませんか。

ZOOM B1X FOURは、1万円前後という手頃な価格ながら70種類以上のエフェクトとエクスプレッションペダルを搭載し、初心者からプロまで幅広く支持されているモデルです。

この記事では、実際の使用感や具体的なスペック、メリット・デメリット、そしてユーザーからのリアルな評価まで、購入前に知っておきたい情報を徹底的に解説します。

目次

ZOOM B1X FOURの製品特長

圧倒的なコストパフォーマンス

ZOOM B1X FOURの最大の魅力は、1万円前後という価格帯で実現している機能の充実度です。

70種類以上のエフェクト、9種類のアンプモデル、30秒のルーパー、68種類のドラムマシン、クロマチックチューナーがすべて1台に収まっています。

通常、ボリュームペダル単体でも1万円以上することを考えると、エクスプレッションペダル付きでこれだけの機能を備えている本製品は、ベーシストにとって非常にお得な選択肢といえます。

本格的なアンプ・エフェクトモデリング

搭載されているモデリングの質も注目ポイントです。

Ampeg SVT、Trace Elliot AH400SMX、SWR SM-400といった定番アンプのエミュレーションに加え、SansAmp Bass Driver DI、Darkglass Electronics Microtubes B3K、MXR Bass D.I.+などの人気プリアンプ・ドライブペダルのモデリングも収録されています。

特にDarkglass B3Kのモデリングは評価が高く、実機特有のハイファイでゴリゴリとしたドライブサウンドを忠実に再現しています。

実機を購入すると3万円以上する高級ペダルの音を、この価格帯で体験できるのは大きな魅力です。

初心者にも優しい操作性

マルチエフェクターは操作が複雑というイメージがありますが、B1X FOURはシンプルな設計が特徴です。

横長ディスプレイでエフェクトのON/OFFが視覚的に分かりやすく、4つのパラメーターノブで直感的に音作りができます。

オートセーブ機能により設定が自動保存されるため、音作り中に誤って設定を失う心配もありません。

多くのユーザーが「5分で基本操作を覚えられた」と感じており、エフェクター初心者でも安心して使い始められます。

練習からライブまで対応する汎用性

ヘッドホンアウトとAUX IN端子を搭載しているため、自宅での練習環境が充実します。

音楽プレイヤーを接続して好きな曲と一緒に練習したり、68種類のリズムパターンを使ってドラムと合わせる練習も可能です。

30秒のルーパー機能を活用すれば、バッキングフレーズを録音してソロ練習することもできます。

ベーシスト一人でアンサンブルを構築できるため、ソロベースのパフォーマンスにも対応します。

スペック・仕様

ZOOM B1X FOURの主要スペックは以下の通りです。

本体サイズは156mm(奥行)× 216mm(幅)× 52mm(高さ)で、重量は約610g(電池除く)となっています。

ベースケースのポケットに収まるコンパクトさで、持ち運びの負担が少ないのが特徴です。

エフェクト数は71種類以上で、同時使用可能なエフェクト数は最大5個です。

ユーザーパッチは50個まで保存でき、十分なバリエーションを持たせることができます。

オーディオ処理性能については、サンプリング周波数44.1kHz、A/D・D/A変換は24bit・128倍オーバーサンプリング、信号処理は32bitを採用しています。

入力S/N比は120dB、ノイズフロアは-97dBuという仕様で、この価格帯としては高い音質を実現しています。

電源は単3アルカリ電池4本で約18時間の連続駆動が可能です。

ACアダプター(別売・AD-16)やUSBバスパワーでも動作するため、使用環境に合わせて電源を選べます。

入出力端子は、入力が標準モノラルフォーンジャック(アクティブ・パッシブ両対応)、AUX INがステレオミニジャック、出力が標準ステレオフォーンジャック(ライン/ヘッドホン兼用)となっています。

USB端子はMicro-Bタイプで、Guitar Labソフトウェアとの接続やファームウェアアップデートに使用します。

ルーパーは最大30秒・64ビートの録音が可能で、リズムパターンは68種類を内蔵しています。

チューナーはLow-B、Hi-Cチューニングにも対応するクロマチック方式です。

おすすめな点

1万円で手に入る「全部入り」のお得感

最大のおすすめポイントは、この価格でここまでの機能が揃っていることです。

エフェクター初心者が「まず何を買えばいいか分からない」という状況で、これ1台あれば基本的なベースサウンドメイキングを一通り体験できます。

コンプレッサー、オーバードライブ、コーラス、ディレイ、リバーブといった定番エフェクトはもちろん、オクターバー、シンセベース、ワウなど個性的なエフェクトも収録されています。

実際に各エフェクトを試してみて、自分の好みを見つけてから個別のペダルを購入するという使い方も賢い選択です。

実用的なアンプ・プリアンプモデリング

搭載されているアンプモデリングは、実機のキャラクターをしっかり捉えています。

特にSansAmp Bass Driver DIのモデリングは完成度が高く、あの独特のドンシャリサウンドを手軽に得られます。

「実機と比べると若干の差はあるが、実用に十分耐えうるレベル」という評価が一般的で、ライブやスタジオ録音でも問題なく使用できるクオリティです。

軽量コンパクトで持ち運びが楽

重量610gという軽さは、ギグバッグに入れて持ち運ぶベーシストにとって大きなメリットです。

プラスチック筐体ながら耐久性は十分で、3年以上ライブで使用しているユーザーからも問題ないとの報告があります。

アルカリ電池で18時間駆動するため、電源が確保できない場所でのストリートライブやアウトドアセッションにも対応します。

練習効率を上げる充実の機能

68種類のリズムパターンとルーパー機能の組み合わせは、自宅練習の質を大幅に向上させます。

メトロノーム代わりに使えるだけでなく、ロック、ファンク、ジャズなど様々なジャンルのビートに合わせて練習できます。

AUX IN端子から音楽を流しながら練習できるため、好きなアーティストの曲をバックに弾く練習も可能です。

ヘッドホンアウトがあるので、夜間でも周囲を気にせず練習に集中できます。

注意点

ACアダプターは別売

本体には単3電池4本が付属していますが、じっくり音作りをする場合は電池消費が気になります。

ACアダプター(AD-16)は約1,650円で別売となっているため、購入時に合わせて用意することをおすすめします。

9V出力のパワーサプライをすでに持っている場合は、それを流用できます。

プラスチック筐体への好み

筐体がプラスチック製のため、金属ケースの高級感を求めるユーザーには物足りなく感じる可能性があります。

ただし、実際の耐久性については問題ないという報告が大多数で、通常の使用で壊れる心配はほとんどありません。

ステージで激しく踏みつけるような使い方をする場合は、より堅牢な上位機種を検討した方がいいかもしれません。

フットスイッチの配置

B1X FOURはコンパクトな設計のため、右側のフットスイッチがエクスプレッションペダルと左側スイッチの間に位置しています。

足が大きい人は踏み分けに工夫が必要な場合があります。

購入前に可能であれば店頭で実際のサイズ感を確認することをおすすめします。

また、チューナーは左右のスイッチ同時押しで起動するため、演奏中に誤って踏んでしまわないよう注意が必要です。

チューニング中も音が出るBYPASSモードに設定しておけば、万が一の際も演奏が途切れません。

プリセットの質にばらつき

工場出荷時のプリセット40種類は、すべてが使えるわけではありません。

中には極端な設定のものもあり、「プリセットは参考程度にして、自分で音を作った方がいい」という意見が多く見られます。

とはいえ、音作りの出発点としてプリセットを試し、そこからパラメーターを調整していくという使い方は有効です。

同時使用エフェクト数の制限

最大5個という同時使用制限は、こだわった音作りをしたい場合に制約となることがあります。

コンプ→プリアンプ→EQ→コーラス→リバーブといった基本的な組み合わせであれば問題ありませんが、より複雑なエフェクトチェーンを構築したい場合は上位機種のB3Nなどを検討してください。

ヘッドホン出力の音量

ヘッドホンアウトの出力は17mW+17mW(32Ω負荷)で、インピーダンスの高いヘッドホンでは音量が不足する場合があります。

十分な音量を得るには、低インピーダンスのヘッドホンを使用するか、別途ヘッドホンアンプを用意する必要があるかもしれません。

評判・口コミ

ユーザーが評価するおすすめな点

コストパフォーマンスについては「この価格でこれだけの機能は他にない」「100ドル以下でボリュームペダル、ルーパー、リズムマシン、チューナーが全部入っているのは驚異的」という声が圧倒的です。

初めてのマルチエフェクターとして選ぶユーザーからの満足度が特に高い傾向にあります。

音質面では「1万円以下とは思えないクオリティ」「SansAmpやDarkglassのモデリングが想像以上に良い」という評価が多数です。

プロミュージシャンが練習用やサブ機として使用しているケースも報告されており、実用性の高さが伺えます。

操作性については「シンプルで分かりやすい」「初心者でも5分で基本操作を覚えられた」という意見が主流です。

オートセーブ機能やプリセレクト機能など、実戦的な機能が評価されています。

耐久性については「プラスチック製だが2年以上ギグで使用して問題ない」「ギグバッグに放り込んで持ち運んでいるが壊れる気配がない」という報告があり、見た目の印象ほど脆くないことが分かります。

練習ツールとしては「リズムパターンとルーパーで練習効率が上がった」「AUX INで曲を流しながら練習できるのが便利」「夜間のヘッドホン練習に最適」という声が多く、自宅練習環境の充実を求めるユーザーに支持されています。

購入前に確認すべき注意点

操作面では「メニュー操作が少し古臭い」「モード切替が足でできないのが不便」という指摘があります。

最新のタッチパネル式マルチエフェクターと比較すると、インターフェースの世代差を感じるユーザーもいます。

音質面では「オーバードライブ使用時にパームミュートの反応が独特」「100点満点の音ではないが実用には十分」という意見があります。

実機と完全に同じ音を求める場合は、やはり本物のペダルを購入する必要があります。

筐体については「金属ケースだったら完璧だった」「プラスチック感が気になる」という声も一部にあります。

見た目の高級感を重視するユーザーは、上位機種も検討した方がいいでしょう。

出力面では「ヘッドホンの音量が少し足りない」「快適に使うにはアンプを通した方がいい」という報告があります。

ヘッドホンの機種によっては音量不足を感じる可能性があるため、注意が必要です。

付属品については「ACアダプター別売は地味に痛い」「電源スイッチがないのが不便」という意見があります。

総額を考える際には、アダプター代も計算に入れておくことをおすすめします。

まとめ

ZOOM B1X FOURは、エントリー価格でプロ仕様の機能を実現した、ベーシストにとってコスパ最強のマルチエフェクターです。

  • 1万円前後で71種類以上のエフェクト、9種類のアンプモデル、ルーパー、ドラムマシン、チューナーを搭載
  • Darkglass B3KやSansAmp Bass Driver DIなど人気ペダルのモデリング精度が高い
  • 重量610gの軽量設計でベースケースのポケットに収まるコンパクトさ
  • アルカリ電池4本で18時間駆動、USB給電にも対応し電源環境を選ばない
  • 直感的な操作性とオートセーブ機能で初心者でも扱いやすい
  • AUX IN・ヘッドホンアウト搭載で自宅練習環境が充実
  • ACアダプターが別売のため、購入時に合わせて用意するのがおすすめ
  • プラスチック筐体だが実際の耐久性は問題なく、ギグでの使用も可能
  • 同時使用エフェクト数は最大5個で、複雑なエフェクトチェーンには制限あり
  • 総合評価:初心者の最初の1台として、また経験者のサブ機・練習用として強くおすすめできる製品
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