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Fender Mustang Micro Plusの購入前ガイド|機能・使い方の基本・必要機材

Fender Mustang Micro Plusの購入前ガイド|機能・使い方の基本・必要機材のイメージ

Fender Mustang Micro Plusは、ギターやベースへ直接挿して使う、充電式のヘッドホンアンプです。100のプリセットを保存でき、Fender Toneで音色を編集できるため、自宅で作った設定を小さな本体に入れて持ち歩きたい人に向いています。

2026年1月のファームウェア1.1.11ではベース用アンプ10種類が追加され、更新後は合計35アンプ・25エフェクトを使えます。ただし、手持ちのBluetoothイヤホンへ演奏音を直接送る製品ではありません。2026年10月4日時点の公式資料をもとに、搭載音色、操作、更新条件、購入前の必要品を確認します。

目次

Mustang Micro Plusは音色を保存して持ち歩きたい人向け

Micro Plusは、本体だけで保存した音色を選んで弾き、必要に応じてスマホで細かく編集する使い方に合います。有線ヘッドホンでの練習を中心に、USB録音まで広げたい人が候補にできる機材です。

基本仕様確認できる内容
国内公式掲載価格23,100円(税込、2026年10月4日確認)
アンプ1.1.11更新後35種類
エフェクト25種類
保存枠100プリセット
音作りの構成1アンプ+4エフェクト・ブロック
ヘッドホン出力3.5mmステレオ、16Ω以上
電源充電式リチウムイオン電池
公称使用時間大音量時4時間、小音量時最大6時間
公称質量54g

アンプやキャビネット、シールドを毎回広げずに弾きたい人には、ギターへ直接挿す構成が利点になります。一方、足元のスイッチで複数のエフェクトを頻繁に切り替えることが中心なら、小型フロアマルチなども比較したほうがよいです。

ここでの評価は公式仕様から見た適否です。実際の音質、ピッキングへの反応、ノイズ、遅延を測定したレビューではありません。好みの音かどうかは、可能なら普段のギターとヘッドホンで試して判断してください。

更新後は35アンプ・25エフェクトから音を選べる

2026年版の日本語説明書では、25のギター用と10のベース用を合わせた35種類がアンプ欄に掲載されています。国内商品説明に残る「25アンプ」の記述だけで判断せず、更新後の説明書とファームウェア情報を併せて見てください。

ギター用アンプ欄の25モデル

公式の分類に沿った名称は次のとおりです。STUDIO PREAMPやACOUSTIC SIMも、メーカーのアンプモデル欄に含まれます。

  • '57 CHAMP、'57 DELUXE、'57 TWIN、'59 BASSMAN
  • '65 PRINCETON、'65 DELUXE、'65 TWIN
  • '60S BRITISH、BRITISH WATTS、'70S BRITISH、'80S BRITISH、'90S AMERICAN、BRITISH COLOUR
  • BB15 LOW GAIN、BB15 MID GAIN、BB15 HIGH GAIN、SUPER-SONIC
  • FBE-100、METAL 2000、UBER、'60S THRIFT、EXCELSIOR
  • STUDIO PREAMP、TUBE PREAMP、ACOUSTIC SIM

欲しいタイプがあるかを、まずこの名称で確認できます。ただし、BRITISHなどの名前から特定メーカーの特定年式を推測し、「完全再現」と断定することはできません。

ACOUSTIC SIMはエレキの音を加工する選択肢で、生ギターに出力ジャックを追加する機能ではありません。楽器の接続には、本体プラグを挿せる出力が必要です。

追加されたベース用10モデル

ファームウェア1.1.11以降のベース用モデルは、SUPER BASSMAN、RUMBLE V3 2X10、RUMBLE V2 1X15、BASSMAN TV、SHOWMAN 2X15、ROCKIN' PEG、'66 FLIP TOP、REDHEAD、KGB 800、MONSTERです。

ベースをつないで使うことと、これらのベース用モデルを選べることは同じではありません。更新前の個体では、まず本体のバージョンを確かめてください。

エフェクト25種類は4カテゴリー

カテゴリーモデル名
STOMPBOXOVERDRIVE、GREENBOX、MYTHIC DRIVE、BLACKBOX、FUZZ、BIG FUZZ、OCTOBOT、COMPRESSOR、SUSTAIN、5-BAND EQ、ENVELOPE FILTER
MODULATIONSINE CHORUS、TRIANGLE FLANGER、PHASER、VIBRATONE、SINE TREMOLO、HARMONIC TREMOLO
DELAYMONO DELAY、TAPE DELAY、2290 DELAY、REVERSE DELAY
REVERBLARGE HALL、SMALL ROOM、SPRING REVERB、MOD. LARGE HALL

音作りは1つのアンプと4つのエフェクト・ブロックで行います。「25種類」は選べるモデルの数で、25個を一度に重ねる意味ではありません。Fender Toneでパラメーターやブロックの構成を編集します。

クリーンやメタルの音を作りたい場合は、近いアンプを選び、EQ、必要な歪みや空間系の順に調整すると変化を把握しやすくなります。特定アーティスト名のプリセットや「最適な数値」が、すべてのギターで同じ結果になるわけではありません。

ベース用アンプはファームウェア1.1.11を確認

2026年10月4日に確認した公式更新案内の掲載版は1.1.11です。ベース用10モデルに加え、高出力の楽器向け入力パッドなどが追加されているため、ベースやアクティブピックアップを使う人は版を確認してから機能を判断してください。

Fender Toneで本体へ接続し、Settings内のAboutからインストール済みバージョンを確認できます。更新はWindowsまたはMac用のFender Device Managerを使う仕組みで、音色編集アプリだけを更新すれば本体も更新されるという意味ではありません。

9dB入力パッドは高出力の楽器向け

1.1.11の入力パッドは、楽器から入る信号を9dB下げる機能です。アクティブ楽器などで入力が大きい場合の調整に使えます。

2026年版の説明書では、EQの+と-を同時に4秒長押ししてオン/オフを切り替えます。常にオンにする必要はありません。入力が大きすぎる場合の対処として、使用する楽器と設定に合わせて選びます。

工場プリセット追加とリセットは先に保存を確認

ベース用ファクトリープリセットを追加する操作には、プリセットのリセットが含まれます。保存した音を上書きする可能性があるため、必要な音色を退避してから公式の最新手順に従ってください。

公式説明書には初期プリセットの内訳が異なる記載もあるため、ここでは確定できる総保存数100枠として扱っています。「空いているはずの番号だから大丈夫」と考えず、今入っている音を確認してから書き込み先を決めるほうが安全です。

また、確認日の公式更新案内には、ベースモデルを含むプリセットをクラウドへアップロードしても表示されない既知の問題が記載されています。ベース音色のクラウド共有や退避を前提に運用する人は、現在の対応状況をFenderに確認してください。今回、その不具合を実機で再現確認したわけではありません。

使い方はPRESET・EQ・MODIFYから始める

最初は保存された音色を選んで弾き、気になる部分だけを変える使い方が分かりやすいです。本体のボタンでできる操作と、アプリで編集する項目は分かれています。

  1. 電源を切り、マスター音量をゼロにしてからプラグを広げ、ギターへ挿します。
  2. 3.5mmの有線ヘッドホンを本体へ接続します。
  3. 電源スイッチをONにし、楽器側の音量と本体の音量を少しずつ上げます。
  4. PRESETの+/-で音色を選びます。
  5. EQやMODIFYで調整し、残したい変更を保存します。

接続・取り外しのときは電源を切るか音量をゼロにしてください。ヘッドホンを着けたまま大きな音量でプラグを抜き差しすると、強いノイズが出るおそれがあります。

EQとMODIFYは同じ調整ではない

EQは楽器全体の音色を変える9つのプリセットから選びます。MODIFYは、割り当てられたモジュレーション、ディレイ、リバーブのパラメーターを調整します。

例えばMODIFYを押しても、すべての音色で同じ種類の変化が起きるわけではありません。画面に出るパラメーターを見て調整してください。アンプの詳細、プリセット名や位置などはFender Toneで編集します。

SAVEで書き込み、TAPでテンポとチューナー

変更を残す場合はSAVEを2秒長押しして保存確認を出し、再度SAVEで確定します。保存せず別の音色へ進むと、必要な変更を失うことがあります。

TAPを2回以上押すとディレイのテンポを設定できます。2秒長押しではチューナーが起動し、その間は楽器音とBluetoothオーディオがミュートされます。急に音が出なくなったときは、チューナー画面になっていないかも確認してください。

必要機材とFenderアプリの役割を確認

Micro PlusにはUSBケーブルが付属しますが、演奏を聴くための有線ヘッドホンは別に用意します。スマホのアプリを使う場合も、音色編集、録音、本体更新を一つのアプリの機能だと考えないようにしてください。

用途使う物・アプリ
ヘッドホン練習3.5mmステレオの有線ヘッドホン、16Ω以上
本体の音色編集iOS/AndroidのFender Tone
録音Fender Studioや対応するDAW、データUSBケーブル
ファームウェア更新Windows/MacのFender Device Manager
充電付属USBケーブルと適合するUSB電源・PC端子

2026年10月4日に確認したFender ToneのApple版は、iOS/iPadOS 15以降が必要です。Android版も用意されていますが、手元の端末で配布ストアの対応条件を確認してください。PC用の同名ソフトを探す前に、Micro Plus対応のアプリかを照合するのが確実です。

Bluetoothは伴奏受信に使い、耳までは有線

スマホで音楽を再生し、BluetoothでMicro Plusへ送れば、ギター音と一緒に有線ヘッドホンで聴けます。伴奏との音量バランスはスマホ側の音量でも調整します。

AirPodsなどのBluetoothイヤホンやBluetoothスピーカーへ、本体からギター音を直接送る機能ではありません。USB-Cイヤホンを本体のUSB端子へ挿す使い方も、標準のヘッドホン接続としては案内されていません。

USB録音はPC・スマホの端子とOSを確認

日本語説明書はMac/PCとの双方向USB録音を案内しています。Macでは外部ドライバーは不要で、WindowsのASIO録音はMicro Plus製品ページの専用ドライバー資料を確認します。掲載される最低要件はWindows 10の64bit版22H2以降、またはWindows 11です。

Fenderの公式ガイドには、スマホ・タブレットとMicro PlusをUSBで接続し、Fender StudioのAudio Setupで録音機器として選ぶ方法もあります。ただし、端子やアプリの対応OSが合うことが前提です。Lightning機器の個別変換条件や、すべての動画アプリの動作まで同じガイドが保証するものではありません。

ルーパーや足元操作を必須にするなら別途確認

今回確認した本体の機能一覧には、演奏を重ね録りする内蔵ルーパー、ドラムマシン、メトロノームは案内されていません。スマホから伴奏やクリック音を送る使い方と、本体単独のリズム機能を混同しないでください。

また、外部フットスイッチやエクスプレッション・ペダル用の端子を備えた機材ではありません。Bluetoothでアプリ編集できることから、任意のMIDIコントローラーやペダルにも対応すると推測しないようにしましょう。外部ペダルやスピーカーを組み合わせる構成が目的なら、接続先の端子・入力条件を事前に確認してください。

充電ランプと電池持ちは点灯・点滅を分けて見る

Micro Plusの公称使用時間は大音量で4時間、小音量で最大6時間です。「最大6時間」をどの音量でも続く保証として考えず、練習時間に余裕を持って充電します。

USB接続時の黄色の点灯は充電中を示します。電源ONでUSBにつながり、緑に点灯している場合は充電完了です。ケーブルを外した状態での点滅は電池残量を示し、緑は50%超、黄色は20~50%、赤は20%未満という目安です。

黄色という色だけで不具合と判断せず、点灯か点滅か、USBが接続されているかを見てください。赤の高速点滅が充電中に出る場合、説明書は極端な温度による充電エラーの可能性を挙げています。USBを抜いて電源を切り、室温に戻してから再確認し、改善しなければサポートへ相談してください。

充電の所要時間は、今回確認した公式資料から一律の値を確定できませんでした。根拠のない「何分で満充電」を目安にせず、LED表示と使用する電源の条件を確認します。

初代Microとの違いは画面・保存・アプリで判断

初代Mustang Microも、有線ヘッドホン練習、Bluetooth伴奏、USB録音を備えたプラグ型機器です。Plusでは画面とチューナー、100のプリセット保存、Fender Toneでの編集が、選び分ける理由になります。

初代はAMPとEFFECTSのボタンを中心に音を選び、Plusは保存したPRESETを呼び出す構成です。単純に弾ければよいか、曲ごとの設定を保存・編集したいかで考えると、追加機能を使うか判断しやすくなります。

2026年のベース用10モデルの追加は、Micro Plus向けのファームウェア更新です。初代を更新すれば同じ仕様になるという案内ではありません。販売ページの正式名称は「Mustang Micro Plus」で、検索で見かける「Micro Mini Plus」のような表記を別の公式機種名として扱わないでください。

価格・ケース・中古購入で見落としやすい点

国内公式掲載の23,100円は税込価格で、他店を含む最安値ではありません。販売店の価格を比較するときは、本体だけの価格か、ケースやヘッドホンが付いたセットかを揃えます。

公式の推奨ケースとしてMustang Micro Caseが案内されていますが、標準付属とは別です。手元のケースを使う場合は、プラグ収納時の38.1×80×30.7mmという本体寸法に加え、端子やボタンへ無理な力がかからない収納形状を確認します。

中古品では、充電・電池駆動、回転プラグ、ヘッドホン端子、画面とボタンの動作を確かめます。ファームウェアが更新済みか、付属USBケーブルや購入証明があるか、国内保証をどう扱うかも販売元へ確認してください。海外共通の品番が書かれていることだけで、国内保証の条件まで同じとは限りません。

初期化やプリセットリセットの前は、残したい音色を先に確認します。本体とアプリのどちらで問題が起きているかを切り分けず、音色を消してから原因を探す順序は避けましょう。説明書はFender製品ページのDownloadsで「Owner's Manual – Japanese」を選び、Plusの資料であることを確かめます。

本体の販売情報(広告)

楽天市場ボタンは掲載商品の販売ページ、AmazonとYahoo!ショッピングは商品名の検索結果へ進みます。記載の型番の新品本体を選び、価格・納期・国内保証と付属品を確認してください。

Fender Mustang Micro Plus(2311600000・Black)

Mustang Micro Plusは更新条件と必要品を揃えて選ぶ

Micro Plusは100の保存枠とアプリ編集が特徴で、1.1.11更新後はベース用を含む35アンプを選べます。基本操作は本体で行い、細かな編集はFender Tone、録音はFender StudioやDAW、本体更新はDevice Managerという役割です。

購入前に有線ヘッドホン、USB端子とOS、電源、必要なケースを確認してください。耳までの完全ワイヤレスや足元操作を優先する場合は、ギター用ヘッドホンアンプの選び方から別タイプも比較できます。

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